ナチュログ管理画面 キャンプ キャンプ 北海道・東北 今月の特選ブログアウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

今日もどこかで野遊びを…

とある夫婦の野遊びの記憶です

キャプスタvsスノピ その2 遂に到着headquartersと我が家のスノピ感

   

翌朝、二日間とも晴れ予報だったはずの予報は

完全に外れどんよりな曇り空スタート

キョロロロロロ キョロロロロロ

聴き覚えのある声で起きた。

非常に美しく鳴く鳥のさえずりだった。

先日訪れた別のキャンプ地でもこの声を聴き妻と調べたものだった。

この声の主はアカショウビン



キャプスタvsスノピ その2 遂に到着headquartersと我が家のスノピ感



かくも珍しい鳴き声の鳥

姿は南国の鳥の様に赤く美しく火の鳥の異名を持つが

まだ鳴き声だけでこの目で見た事はないけれど…

この鳥の鳴き声は流石に珍しかったらしく

妻も早々と起きてきた。



キャプスタvsスノピ その2 遂に到着headquartersと我が家のスノピ感



八木ケ鼻オートキャンプ場には様々な

注目ポイントがあったが…撤収の朝の

最終のジャッジメントはリピ確定というものだった。

…というのもこのキャンプ場ときたら

鳥の声が実に多彩で朝方のアカショウビンは

これまでなかなか出会えなかった声。



キャプスタvsスノピ その2 遂に到着headquartersと我が家のスノピ感



米をSTAUBで炊き昨夜の残りのカルビスープに入れて煮込み

朝食はまさかのカルビクッパ

キャンプでこんなの食べれるって

幸福感以外の何物でもない。



キャプスタvsスノピ その2 遂に到着headquartersと我が家のスノピ感



思うに妻には絶対音感ならぬ絶対味覚なるものが

神様から与えられており一度口にしたものを

完コピできるという特殊能力があるかのよう。

美味かった。

遠くの山々にまた来るからと

挨拶をして撤収を終えた。



キャプスタvsスノピ その2 遂に到着headquartersと我が家のスノピ感



この日はSNOW PEAK headquarters が

県外者の受け入れを再開する日。

昨日まで新潟県内限定だった雪峰祭があったため恐らく

早目のチェックインは先客が多く裏目に出ると判断

午前中いっぱいを観光及び買い物に充てる事に。

先ず向かったのは栃尾にある『豆撰』



キャプスタvsスノピ その2 遂に到着headquartersと我が家のスノピ感



このキャンプ旅では当ブログのコメ欄を通じて

何年も交流してきたある方にアドバイザーとして

地元の情報をご提供頂いているのだが…

当ブログを通じて私達の好みを熟知してくれていたようで

この店を真っ先にご案内頂いたという経緯。

持つべきものは全国にいるブログ友と読者だなぁと

この後、しみじみ思うことになった。

目的の物を購入後向かったのは海鮮市場



キャプスタvsスノピ その2 遂に到着headquartersと我が家のスノピ感



様々な魚介を手に入れ

それだけでは飽き足らず

燕三条製のノコギリを購入した。

もちろんキャンプ用

これまで何度もホムセンでノコギリを購入しようと

手を伸ばしてきた私にとっては念願の品

ここに来て本当に良かった。



キャプスタvsスノピ その2 遂に到着headquartersと我が家のスノピ感



この辺でお昼となり三条ラーメン

大村食堂へ入店するのだが…

ひと口食べて妻にだけ聴こえる声で


「どストライク!!!」


口走ってしまった。



キャプスタvsスノピ その2 遂に到着headquartersと我が家のスノピ感



新潟の人というのはこんなに美味しい

ラーメンを毎日食えている…他県に行ったら大変だろうなぁ。

新潟リピ確定の二度目の瞬間だった。


その後アウトドアショップWESTを訪ね


いよいよSNOW PEAK 本社 headquartersへ

チェックイン



キャプスタvsスノピ その2 遂に到着headquartersと我が家のスノピ感



管理棟でのチェックイン手続き中に

サイト全景を眺めると風がそこそこ強く吹いている事が分かった。

「晴れるはずだったんですけどねー」と受付嬢

「皆んなここで色々買い物するんだよ」

…と妻に背中を押されたけれど

我が家が購入したのは買い忘れた醤油一本だった笑



キャプスタvsスノピ その2 遂に到着headquartersと我が家のスノピ感



何はともあれ風の影響が少なさそうな場所を選び

設営を完了した。


後から聞いた話ではこのキャンプ場の中では

ベスト3に入る人気の場所とのこと。


フェアウェイを見下ろす高台のティーグラウンド

そんな雰囲気のある眺めの良い極上のサイトだ。



キャプスタvsスノピ その2 遂に到着headquartersと我が家のスノピ感



色んな思考が巡ったものだ。

私達は決して「snow peak 最高!雪峰祭イェイ!」

そんな感じのスノーピーク大好きキャンパーではないけれど…


快適なキャンプとは?


これを我が家に教えてくれたのは紛れもない

今、設営し終わったこの場所この会社 SNOW PEAK

今の我が家のキャンプ感とスタイルの方向性を

醸造してくれたのもSNOW PEAKだったと。

もしsnow peakを知らなかったら

今こういうキャンプはしていないと。



キャプスタvsスノピ その2 遂に到着headquartersと我が家のスノピ感



私達がキャンプを始めるずーっと前から

このブランドを愛してきた先輩達は口を揃えて言う

「昔はお客様ファーストだったんだけどね」

「今はSNOW PEAK ファーストに見えちゃうんだよなぁ」

確かに現在は昔と違って会社も大きくなったし

スタイル提案型のブランド構築戦略は

一つ間違えば頭ごなしな部分はあるのかも知れない

一方で同エリアの別なメーカーは

「私達の会社はあくまでもお客様が主役だと思っています」

そう言い切っている。

そう考える人にとってはそれは正しいことに違いない

正しさと言う観点で言うと実は人の数だけ

正しさというのはあるものでそれは一つではない。

つまり全員が違う感性、違う経験、違う人生を送っているわけだから

それぞれ全てが正しいというのが答えなのだ。

私達の中の事実は一つ

『snow peakの提案を咀嚼し応用させて頂いております』

つまりはありがとうに他ならない。

ここに来ることは一つの憧れだったと思うし

真っ先に思ったことは

「ここに来れて良かった」

良いも悪いも正しいもない…ただそれだけだった。

もちろんそれでいいのだ。



キャプスタvsスノピ その2 遂に到着headquartersと我が家のスノピ感



我が家に快適なキャンプを教えてくれたsnow peakに

最大限の敬意を払いおしゃれキャンプの様なものを

snow peakで始め様々に変遷し辿り着いた

現在のキャンプスタイルをここに展開する。

それでいいのだ。

だって我が家きっての愛幕TATONKA1TCを

今でも支えているのは SNOW PEAK の

この赤ポールだから


それがキャンプ


完結編へ続く



ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村皆様の励ましにいつも感謝しております!




このブログの人気記事
東北の貴重な通年営業のキャンプ場今後の行く末
東北の貴重な通年営業のキャンプ場今後の行く末

キャンプブームを遥かにしのぐもの
キャンプブームを遥かにしのぐもの

キャンプの夜が極上どころじゃない!渾身のメニュー
キャンプの夜が極上どころじゃない!渾身のメニュー

【冬幕の頂点】寒さが待ち遠しくなるテント
【冬幕の頂点】寒さが待ち遠しくなるテント

キャンプブームの新たな潮流
キャンプブームの新たな潮流

同じカテゴリー(◾️新潟県)の記事



この記事へのコメント
こんにちは。だったらこのクソ暑い埼玉にもお越しくださいよ。ムーミンパークと40℃超えの「熱いぞ!熊谷」をご案内しますんで。ww

栃尾の豆腐屋の中でも「豆撰」は店構えも商品も別格···って感じですよね。あぶらげも美味いですが、冷えた「ざる豆腐」にはテント前室で唸りましたよ。

しかしPEPOがなんの違和感もなくこの短期間ですっかり劇団家サイトに溶け込みましたね。個人的にはCABANON、BAHARIに匹敵するぐらい合っていると思います。でもやっぱりHQでは···。(まだ言う)笑

Suika with CSuika with C
2020年07月02日 12:48
あーっ!なんとーっ!
ずーーーーっと悩んでたんですっ!!!
「快適なキャンプとは?」

「快適なキャンプ」って何だろうって、ずっと考えてました。
ありがとうございます。
そっか、スノーピークさんが、提唱してくれるものであったり、またそれ以外でもあっていいんですね。

「快適なキャンプ」の一つにスノーピークさんの企業ブラントとイメージがあるんですね、そうか、そう考えると具体的でわかりやすいっ。

ありがとうございます。
実は、キャンプ場を経営しておりますが、恥ずかしながら、キャンプをしたことがございません、またする予定もございません(寝床が変わると寝られないんです)
だから、お客様のお求めになる「快適」が、今一つよくわかってなかったんだと思います。

とても理解しやすいヒントをいただけました、感謝します。
明日から、スノーピークさんを研究してみます。

あまりのショックに、突然の乱入、失礼いたしました。
ごめんくださいませ。
Suikaさん

おはようございます!
「熱いぞ!熊谷」
楽しみではありますが…うちのがペンギンなもので
30℃以上は活動停止してしまいます^^
豆撰では我が家は油揚二種と豆乳とプリンを購入しましたが
無調整豆乳がまんま飲む豆腐という感じで香りが強く
ざる豆腐の美味さが想像付きます^^
ペポお褒め頂きありがとうございます!
選択条件として我が家の道具に違和感なくハマるヤツ
これで選びましたので^^

劇団にひき劇団にひき
2020年07月03日 10:08
セキュリティ統括責任者・ポン助さん

こんにちは!
快適なキャンプ…定義は人によって全く違いますので
万人が考えるそれを見つけるのは難しい事に思いますが
初めてSP社のテントやその他道具に触れ使ってみた時に
「あぁこれは快適だなぁ」と私は思いました。
それまで持っていた鹿番長だったりコールマンだったりの
ホムセンなんかでよく見かけるテントとは明らかに一線を描く
印象だったのが懐かしいです^^
以来、テントの素材は布の方が快適だし
寝床は自宅以上を目指したり椅子も長時間寛げる物とか
常にSP社の物を意識しながら別の選択をしてきた経緯があります^^
寝床が変わると眠れないとのことですが…
うちのテントで寝たらびっくりすると思いますよ^^
SP社の商品は一見するとこれ何に使うんだろうとか
使ったらどんな気分になるんだろうとかよく分からないものも
あるのですが…結果所有すると至れり尽くせりだったりするわけで
結果快適という事に直結してゆくんですよね
例えば文章に赤ポールが出てきますが
四節ある部品を組み立てるその感触にすら快適を感じたりします笑
快適を求めていくうちに荷物が減らせなくなったりと
弊害も多々ある一方でこれだけ快適ならば
荷物は減らさない方がいい…これで良いと思ってます^^

劇団にひき劇団にひき
2020年07月03日 10:22
このサイトからの展望のリゾート感、半端ねっす‼︎

SP社は確かに妥協なき製品作りは脱帽級ですが、お値段も凄いので結果として眺めてばかりです 涙

だいぶペホスタイルも馴染んできましたが、タトンカとの連結良いですよね〜
以前ラクレ買う前に候補に上がってたんですが、esvoのA型と一体型のタープ(前室)ほしかったんですよ〜
ペホ後部のオープンは無かったですが、イメージしていた展開と近いんで羨ましいかぎりでした。

いつか欲しい幕のひとつですねー

chaichai
2020年07月03日 12:33
奥方の「映る」カルビクッパに比べなんとも「ジミー」な背油ラーメン。正確に言えば「燕ラーメン」ですね。独身時代3年に1回くらいしかラーメンは食べませんでしたが結婚後や劇団家のキャンプ年間宿泊数くらい食らってるとゆう・・・如何いかん話すと長くなる。
色々お楽しみ頂き新潟県人として嬉しいです。豆撰さんは「お化け揚げ」もおすすめです。次回ラーメンは長岡の生姜醤油は如何でしょう?
確かに新潟は地方にしてはラーメン激戦区なのです。生姜醤油、海老味噌、濃厚煮干、アゴだし、カレーなど様々取り揃えております。
絶対味覚(素敵!)の奥方にぜひ再現していただきたい!
鬼平
2020年07月03日 12:39
アカショウビンの声を聞けたなんて羨ましい限りです。
まさしく夏鳥で、南から夏の間やってきます。
わが県ではレッドデータ生物で私はお目にかかったことも鳴き声すら聞いたことがありません。
日本海側に渡ってくるのが多いように思います。
ますます行ってみたいキャンプ場になりました。

ぜいぜいぜいぜい
2020年07月03日 21:45
chaiさん

こんにちは!
もとはゴルフ場との事ですが
まんまゴルフ場でキャンプって感じでした^^
過去にゴルフ場を買い取ってキャンプ場に…なんて
話を進めていた事があるのですが…当時あのまま
やっていたらこうなったのかなぁなんて思いながらのキャンプ
とってもシンプルでいいキャンプ場に思いました^^
PEPO…この幕、相当使い勝手が良くて
すっかり我が家のキャンプには馴染みましたね^^
ほんといい幕です!

劇団にひき劇団にひき
2020年07月04日 12:18
鬼平さん

こんにちは!
燕ラーメンて言うんですね知らなかったです笑
つーかgoogleの評点的には二番人気だったので
全く期待もなしに入った店でしたがホントどストライクで
思いましたよ…新潟の人は喜多方なんかには
絶対に行かないんだろうなぁって汗
ちょっとレベルが高過ぎに思いました^^
地元のスーパーもなかなかの品揃えで
新潟人は舌の肥えた方が多いんだろうなぁって
心から感じました^^
絶対また行きますのでまたよろしくお願いいたします^^

劇団にひき劇団にひき
2020年07月04日 12:25
ぜいぜいさん

こんにちは!
私達も未だ姿は見れてないんですが
鳴き声自体は過去に裏磐梯で一回と今回が二回目でした^^
朝からかなり感動しましたよ!
調べたら、どうやら曇りの日の朝夕によく鳴くらしく
雨乞いをしているとかそんな言い伝えがあるらしいですね^^
東北新潟では絶滅危惧種の第二種ってくくりのようです!
コレだけでも非常に価値のある場所に思います^^
ついでですがこの八木ケ鼻にはハヤブサがいるそうです!

劇団にひき劇団にひき
2020年07月04日 12:30
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。


削除
キャプスタvsスノピ その2 遂に到着headquartersと我が家のスノピ感
    コメント(10)