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今日もどこかで野遊びを…

とある夫婦の野遊びの記憶です

GW二日目に目にした景色が南半球のそれだった。

   

GW二日目に目にした景色が南半球のそれだった。



夕刻以降、風はピタリとやんだ。



GW二日目に目にした景色が南半球のそれだった。



気温はグッと下がったがタープ下で焚かれる

大型風防付きの焚火のお陰でむしろ暖かい夜だった。

私はと言えば…普段以上のウィスキー三昧

マイブレンドウィスキーだけは勿体無くて

最初の一杯だけでやめた。

「だって美味いんだもん」



GW二日目に目にした景色が南半球のそれだった。



念のため持参し点けていたアルパカだったが

ガスストーブでは足りないくらいの冷え方

コイツのお陰で荷物は満載になったけれど

GW八幡平の夜は盤石だった。



GW二日目に目にした景色が南半球のそれだった。



翌朝はレイトスタート



GW二日目に目にした景色が南半球のそれだった。



朝の眩ゆい光の中で飲むコーヒーは

毎度毎度の自家焙煎

不味いわけがない。

福島キャンパーGAO君、ゴロMATSU君に

昨年ほとりの遊びばで教わった鍋ラーメンが朝食



GW二日目に目にした景色が南半球のそれだった。



岩手山を食後の一服分見納めたところで撤収を決めた。

この日の予報通りなら明後日は雨となる。

今日ここをたてば全てのキャンプ地で

晴れのキャンプが出来る可能性があると踏んだわけだ。



GW二日目に目にした景色が南半球のそれだった。



次の目的地は玉川野営場

数年前、八戸種先海岸へ行った時に候補に挙がっていた営地

海洋性の気候ならば雨でも山間部よりはマシな筈。



GW二日目に目にした景色が南半球のそれだった。



八戸道に乗り折爪周辺でout途中温泉に立ち寄り野田村を目指す。



GW二日目に目にした景色が南半球のそれだった。



八幡平に別れを告げ出発した。

べっぴんの湯経由としたが

この温泉からの山越えの最短ルートが険しすぎた。

車一台分の道幅でブラインドカーブが

延々と続く鬼ルート

キツかった。



GW二日目に目にした景色が南半球のそれだった。



久慈市で買い物を終えあとは目的地を目指す。

海沿いの営地

眼前に太平洋を望む景色は圧倒的だったのだが

この絵面・構図に何やら懐かしさがこみ上げる。

どこか見覚えのある風景だった。

子供の頃、大ヒットした映画キングコングで

ニューヨークに連れてこられたコングが

ツインタワーを見て故郷の山並みを思い出すという

あのワンシーンのよう。

んーーーっと どこだったっけ…?



GW二日目に目にした景色が南半球のそれだった。



「あーーーー!!」気付いてしまった。

『これはノースヘッド』…に似ているのだ。

その瞬間若かりし頃にフラッシュバックする。

20歳の時、大学を一年休学し遊学の旅として

オーストラリア東半周を旅した記憶が蘇るのだった。

拠点としたシドニーサーキュラキーから船に乗り

美しいマンリービーチを目指す

その船から見えたのが『ノースヘッド』と呼ばれる

シドニー湾の北側入り口の景色だった。

経験も知識も何もなく孤独だったあの頃に

戻りたいとは思わないけれど

今、妻と同じ旅をしたならより楽しめるだろうと思う。

「まさか北三陸の景色にノースヘッドを見るとは…」

感嘆と狼狽のドライブはこの後まもなく終わった。



GW二日目に目にした景色が南半球のそれだった。



遂に到着の玉川野営場である。

我が家好みのフラットで美しい芝の営地

終わりかけの八重櫻の向こうには漁港のある海景色



GW二日目に目にした景色が南半球のそれだった。



「こういうとこ好きなんだよなぁ」



GW二日目に目にした景色が南半球のそれだった。



雲一つない我が家のGW二日目の幕営がこうして始まった。



GW二日目に目にした景色が南半球のそれだった。



「これ桜満開だったら堪らない景色だろうな」



GW二日目に目にした景色が南半球のそれだった。



芝の営地は管理がきっと大変だ。

実は出発前の下調べの時点では5月1日オープンと

ホームページにはあった。

これはまずいと電話確認をすると水道の開栓も済み

GWは初日から使えるとの返答をもらった。

ところが先客のライダーさんの話では一度は断られ

直前に問い合わせたところOKだったとの事。

どうやらGW直前の問い合わせが例年よりも多く

急遽オープンにこぎつけた状況のようだった。

月極めの水道料金の契約云々等色々あったようだ。

つまり…ある意味昨今のキャンプブームのお陰で

4月末のこの日に幕営出来たとそういうわけである。

ちなみにこのキャンプ場…朝一番に掃除にやって来る

管理人さんに一泊150円の料金を支払うシステムなのだが

本来は5月オープンだからと料金の支払いを拒否られた。

実に岩手県らしいエピソードである。



GW二日目に目にした景色が南半球のそれだった。



このGWキャンプ旅では安い安いランブルスコを

乾杯のために箱買いしていたのだが

ここでの乾杯は地元岩手の地ビールとした。



GW二日目に目にした景色が南半球のそれだった。



どこまでも青い空の下で飲む岩手地ビール

「うっめーーーー!!」


これだからキャンプはやめられない




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