人生二度目の混浴は完全なる敗北
三日目 朝
再び素晴らしい岩手山に迎えられた。

…と思ったら、東からガスがかかり出し

それはちょうど朝日の方角だったため

どんどん暗くなっていった。

うわぁ〜すごい晴れてたのに
これが山の天気ってやつなのかねぇ

気付けば辺りは真っ白
視界10数メートルにまで

登山をしない生粋のオートキャンパーである私達は
年に何度も見ることのない光景にしばし見入ることに…

キャンプ猫こむぎは
飛鳥時代の仏像のような表情に 笑

このタイミングで連泊恒例の和朝食を

食べ終わると同時にガスは抜けて行った。


最終日となるこの日は
併設の温泉 焼走りの湯ではなく八幡平の温泉へ
これはこのキャンプでのメインイベントでもあった。

さぁ出発だ。
八幡平エリアの温泉と言えば…
2017年のGWぶり
あの秘湯を目指しひた走る。

走る

あぁこの白樺並木懐かしい
あの日は雨が降ってたっけなぁ
まるで昨日のように思い出せるのがキャンプ
キャンプの記憶は色褪せこそするけれど
不思議に忘れることはない。
記憶どおりならまもなく現れるのが
松川温泉 松楓荘なのだが…

何と…痛恨の休業日
それがキャンプ
仕方ない他の温泉に行こう

という事でせっかくここまで足を伸ばしたからと
八幡平山頂のレストハウスを目指す。
付近には野趣溢れる温泉もある。
遠く見えるのはこの二日間目の前にあった岩手山

標高が変わるだけで景色は別物となり
空の色、雲の形そして空気の変化を感じたものだ。
これをこむぎにも味わわせる。

だいずは車で寝入っていたから
起こさずにいたけれど
味わわせてあげるべきだったかな…。

なだらかな稜線の右手奥に見える山頂は
もしかすると鳥海山かな?
キャンプをしていなかったら
きっと見当もつかなかったから
うん!鳥海山鳥海山鳥海山って事にしておこう笑
間違っていてもこれでいい。

八幡平アスピーテラインを戻り温泉へと向かう
来る時に通り過ぎてきた温泉があったのだけど
この温泉が超絶凄かった。

間違いなく秘湯 藤七温泉
海抜1,400m東北においては最も高地にある
源泉掛け流しの単純硫黄泉
盛岡出身の妻は子供の頃に父親と何回か
来たのだとか

露天風呂は混浴 混浴⁉︎ 混浴かぁ…。
まぁ女性の姿は見えないからと
迷わず露天風呂へ向かい湯船にとっぽん
すると…
◯◼️!◇×◇△?◯!!
左手からいるはずのないご婦人二人が歩いてきた
女性専用は最奥地にあり混浴地帯を通らねば
そこには行けないのだ
つまり目隠しで見えなくなっていただけで
ちゃんと奥の女性専用にいたというオチ
2対1明らかに私に部が悪いシチュエーション
こういう時ひたすらに目を背け
つまらないことを考えるのが男ってもので
ジェンダーフリーってこういう事だよな…とか
立ち上がっても痴漢にならないよな…とか…笑
フト目線に入った二人は一切隠しもせずに
堂々としたもの…
これは素直に認めねばなるまい
敗北だ。完全に敗北。
濁った湯船から堂々と出る事ができない自分に
歯痒さを感じた藤七温泉
あぁ落ち着かない…

肝心の温泉はというと、これが凄いの何の。
足を入れると底には泥が溜まっていて
この泥を身体に塗りながら湯を楽しむというもの。
ただ、正直なところ私はこれがダメで
そこのオヤジやあそこのオバハンが
どこに塗りたくったか分からない同じ泥を
自分の身体につける事が何やらバクテリアの
温床にいるような気分になってしまいゲンナリ。。
こういう時は細かい事を考えた方が負けである。
風呂上がり
「これだから混浴はアレなんだよなぁ」
どうしても落ち着いて入れないと妻にボヤくわけだが
「ふっ」と一蹴されてしまう。

まぁ何にしても貴重な体験、湯のインパクトは
ここでしか得られないという旅ならでは
再び誰もいなくなったサイトに戻り

大本命のドゥシャスで乾杯を

アテには道の駅で手に入れた寄せ豆腐を

これまで食べた豆腐の中で一番と妻

続いてミズの実を

メインイベントを終え
まったりとしたこの時間は素晴らしかった。

タープの上で誇らしげなだいず

クラフトビールを楽しんだお陰で

ウィスキーの減りは思ったより少なくて驚いた。
もちろんウィスキーの減りが
ある種バロメーターだったのは若かりし頃の話



そう言えば焼走り観に行かないの?
妻に言われ大事な観光をし忘れていることに気づいた
急ぎ一人で焼走り見学に赴く
時刻は17時を回っている。

今から約300年前の岩手山の噴火により
真っ赤な溶岩流により形成された4キロにわたる岩原

比較的新しいため表土や樹木に覆わておらず
そのままの形が残されていることから学術的にも貴重
国の特別天然記念物に指定されている。

岩手山の斜面を真っ赤な溶岩が
急速な速さで流下する様を当時の人が焼走り
と呼んだというが
荒涼とした真っ黒な岩だらけの地は
当時の人の畏怖を感じるに充分
異世界にでも立っている、そんな気分だった。

日が暮れると共に、気温は急速に下がり
強風が吹き始めた。

どう考えても初日を超える強風は
タープ倒壊のフラグ
サイトに戻るや否や今のうちにと
一気にタープ下の撤収を行った。
岩手山山頂の雲もすごいことに…。

午前は予報は曇りだが明朝の雨に備え
濡れても良い物だけを残し

最終日の夜が始まった。

シメの食事は妻の好物のすき焼きで
日中あれほど暑かった気温も今は20℃を下回っている
涼しい夜にピッタリだが食べ過ぎて
酒は進まず就寝は早かった。

キャンプの余韻に浸る間もなく
ベッドに吸い込まれグッスリの最終日、夜
これはこれで幸せなこと。

翌朝はポツポツと雨音で起こされる。
うーゎ雨だよ雨
幕がしっとりとした辺りで一度止むのだが
こうなると今のうちにと撤収を急ぐ必要に駆られ
バタバタの朝
昨夕にほぼ片付けは済んでいるので20分ほどで完了
そして雨が再び降ってきた。

二日目三日目のまったりな時間と
初日、最終日のバタバタ
緩急の激しいお盆明けキャンプは
こうして幕を閉じた。
帰りの道中は大雨となり早朝撤収して正解だったと
胸を撫で下ろす二人
車中思い出すのは美しい岩手山と

貸切りだらけの有意義なキャンプの時間
そして、、混浴で味わった敗北感
これだからキャンプはやめられない

にほんブログ村
皆様励ましに心から感謝しております!
再び素晴らしい岩手山に迎えられた。

…と思ったら、東からガスがかかり出し

それはちょうど朝日の方角だったため

どんどん暗くなっていった。

うわぁ〜すごい晴れてたのに
これが山の天気ってやつなのかねぇ

気付けば辺りは真っ白
視界10数メートルにまで

登山をしない生粋のオートキャンパーである私達は
年に何度も見ることのない光景にしばし見入ることに…

キャンプ猫こむぎは
飛鳥時代の仏像のような表情に 笑

このタイミングで連泊恒例の和朝食を

食べ終わると同時にガスは抜けて行った。


最終日となるこの日は
併設の温泉 焼走りの湯ではなく八幡平の温泉へ
これはこのキャンプでのメインイベントでもあった。

さぁ出発だ。
八幡平エリアの温泉と言えば…
2017年のGWぶり
あの秘湯を目指しひた走る。

走る

あぁこの白樺並木懐かしい
あの日は雨が降ってたっけなぁ
まるで昨日のように思い出せるのがキャンプ
キャンプの記憶は色褪せこそするけれど
不思議に忘れることはない。
記憶どおりならまもなく現れるのが
松川温泉 松楓荘なのだが…

何と…痛恨の休業日
それがキャンプ
仕方ない他の温泉に行こう

という事でせっかくここまで足を伸ばしたからと
八幡平山頂のレストハウスを目指す。
付近には野趣溢れる温泉もある。
遠く見えるのはこの二日間目の前にあった岩手山

標高が変わるだけで景色は別物となり
空の色、雲の形そして空気の変化を感じたものだ。
これをこむぎにも味わわせる。

だいずは車で寝入っていたから
起こさずにいたけれど
味わわせてあげるべきだったかな…。

なだらかな稜線の右手奥に見える山頂は
もしかすると鳥海山かな?
キャンプをしていなかったら
きっと見当もつかなかったから
うん!鳥海山鳥海山鳥海山って事にしておこう笑
間違っていてもこれでいい。

八幡平アスピーテラインを戻り温泉へと向かう
来る時に通り過ぎてきた温泉があったのだけど
この温泉が超絶凄かった。

間違いなく秘湯 藤七温泉
海抜1,400m東北においては最も高地にある
源泉掛け流しの単純硫黄泉
盛岡出身の妻は子供の頃に父親と何回か
来たのだとか

露天風呂は混浴 混浴⁉︎ 混浴かぁ…。
まぁ女性の姿は見えないからと
迷わず露天風呂へ向かい湯船にとっぽん
すると…
◯◼️!◇×◇△?◯!!
左手からいるはずのないご婦人二人が歩いてきた
女性専用は最奥地にあり混浴地帯を通らねば
そこには行けないのだ
つまり目隠しで見えなくなっていただけで
ちゃんと奥の女性専用にいたというオチ
2対1明らかに私に部が悪いシチュエーション
こういう時ひたすらに目を背け
つまらないことを考えるのが男ってもので
ジェンダーフリーってこういう事だよな…とか
立ち上がっても痴漢にならないよな…とか…笑
フト目線に入った二人は一切隠しもせずに
堂々としたもの…
これは素直に認めねばなるまい
敗北だ。完全に敗北。
濁った湯船から堂々と出る事ができない自分に
歯痒さを感じた藤七温泉
あぁ落ち着かない…

肝心の温泉はというと、これが凄いの何の。
足を入れると底には泥が溜まっていて
この泥を身体に塗りながら湯を楽しむというもの。
ただ、正直なところ私はこれがダメで
そこのオヤジやあそこのオバハンが
どこに塗りたくったか分からない同じ泥を
自分の身体につける事が何やらバクテリアの
温床にいるような気分になってしまいゲンナリ。。
こういう時は細かい事を考えた方が負けである。
風呂上がり
「これだから混浴はアレなんだよなぁ」
どうしても落ち着いて入れないと妻にボヤくわけだが
「ふっ」と一蹴されてしまう。

まぁ何にしても貴重な体験、湯のインパクトは
ここでしか得られないという旅ならでは
再び誰もいなくなったサイトに戻り

大本命のドゥシャスで乾杯を

アテには道の駅で手に入れた寄せ豆腐を

これまで食べた豆腐の中で一番と妻

続いてミズの実を

メインイベントを終え
まったりとしたこの時間は素晴らしかった。

タープの上で誇らしげなだいず

クラフトビールを楽しんだお陰で

ウィスキーの減りは思ったより少なくて驚いた。
もちろんウィスキーの減りが
ある種バロメーターだったのは若かりし頃の話



そう言えば焼走り観に行かないの?
妻に言われ大事な観光をし忘れていることに気づいた
急ぎ一人で焼走り見学に赴く
時刻は17時を回っている。

今から約300年前の岩手山の噴火により
真っ赤な溶岩流により形成された4キロにわたる岩原

比較的新しいため表土や樹木に覆わておらず
そのままの形が残されていることから学術的にも貴重
国の特別天然記念物に指定されている。

岩手山の斜面を真っ赤な溶岩が
急速な速さで流下する様を当時の人が焼走り
と呼んだというが
荒涼とした真っ黒な岩だらけの地は
当時の人の畏怖を感じるに充分
異世界にでも立っている、そんな気分だった。

日が暮れると共に、気温は急速に下がり
強風が吹き始めた。

どう考えても初日を超える強風は
タープ倒壊のフラグ
サイトに戻るや否や今のうちにと
一気にタープ下の撤収を行った。
岩手山山頂の雲もすごいことに…。

午前は予報は曇りだが明朝の雨に備え
濡れても良い物だけを残し

最終日の夜が始まった。

シメの食事は妻の好物のすき焼きで
日中あれほど暑かった気温も今は20℃を下回っている
涼しい夜にピッタリだが食べ過ぎて
酒は進まず就寝は早かった。

キャンプの余韻に浸る間もなく
ベッドに吸い込まれグッスリの最終日、夜
これはこれで幸せなこと。

翌朝はポツポツと雨音で起こされる。
うーゎ雨だよ雨
幕がしっとりとした辺りで一度止むのだが
こうなると今のうちにと撤収を急ぐ必要に駆られ
バタバタの朝
昨夕にほぼ片付けは済んでいるので20分ほどで完了
そして雨が再び降ってきた。

二日目三日目のまったりな時間と
初日、最終日のバタバタ
緩急の激しいお盆明けキャンプは
こうして幕を閉じた。
帰りの道中は大雨となり早朝撤収して正解だったと
胸を撫で下ろす二人
車中思い出すのは美しい岩手山と

貸切りだらけの有意義なキャンプの時間
そして、、混浴で味わった敗北感
これだからキャンプはやめられない
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この記事へのコメント
こんにちは。痛恨の休業日から一転、湯上がり娘に遭遇できてラッキーだったじゃないですか!
私はアスピーテラインでこんなに晴れたコト無いですよ。展望台や露天温泉でも、さぞ眺めは良かったでしょうね。wwwww
『焼き走り』は軽井沢の『鬼押出し』と同じ感じですね。私は火山岩群の台地よりも、貴殿が「観光客」している姿を見てみたいです。ww
私はアスピーテラインでこんなに晴れたコト無いですよ。展望台や露天温泉でも、さぞ眺めは良かったでしょうね。wwwww
『焼き走り』は軽井沢の『鬼押出し』と同じ感じですね。私は火山岩群の台地よりも、貴殿が「観光客」している姿を見てみたいです。ww
岩手山が裾まで見えて素晴らしかったです。
芝生も綺麗で、快適なGWだったのではないでしょうか?
松川温泉 松楓荘はお湯は最高ですね、佇まいがなんともこう・・・・
今回は残念でしたね。
「湯上り娘」は新潟では比較的早い時期から出荷されていますね。
ちなみに今は「越の一寸」の茶豆ですね。
おそらくほぼ、県内消費ですが茶豆の風味、食味とも抜群です。
これと同時に肴豆がでてくるかな?
今年は新潟においでになれず、食べて頂けず残念!
今度は枝豆とうまい豆腐を新潟でも食しに来てください。
芝生も綺麗で、快適なGWだったのではないでしょうか?
松川温泉 松楓荘はお湯は最高ですね、佇まいがなんともこう・・・・
今回は残念でしたね。
「湯上り娘」は新潟では比較的早い時期から出荷されていますね。
ちなみに今は「越の一寸」の茶豆ですね。
おそらくほぼ、県内消費ですが茶豆の風味、食味とも抜群です。
これと同時に肴豆がでてくるかな?
今年は新潟においでになれず、食べて頂けず残念!
今度は枝豆とうまい豆腐を新潟でも食しに来てください。
Suikaさん
こんにちは!
湯上がり娘は枝豆の品種で混浴で遭遇したのは明らかに娘っ子ではなく熟れきったご婦人です…つまり熟女好きなSuikaさんにはラッキーだったという話で私にはそのラッキーは該当しなかったのがゲンナリの要因の一つです笑
焼走り(ヤケハシリ)は溶岩石以外何もない場所なのでそういう意味ではいくらか人の手の入った浅間山の方が楽しめるかも知れないなぁと思った次第です^^
こんにちは!
湯上がり娘は枝豆の品種で混浴で遭遇したのは明らかに娘っ子ではなく熟れきったご婦人です…つまり熟女好きなSuikaさんにはラッキーだったという話で私にはそのラッキーは該当しなかったのがゲンナリの要因の一つです笑
焼走り(ヤケハシリ)は溶岩石以外何もない場所なのでそういう意味ではいくらか人の手の入った浅間山の方が楽しめるかも知れないなぁと思った次第です^^
鬼平さん
こんにちは!
もし次に八幡平周辺を訪れる事があったなら断然焼走り特設フリーサイトをお勧めします!
ホント素晴らしいキャンプになりましたが始めと終わりの風雨は手を焼きました汗
越の一寸!?←初めて知りました!
今年も新潟に行こう行こうと話してはおりましたが結局行けずじまい…越の一寸に肴豆という名を知った今、猛烈に新潟に気持ちがいってます笑
貴重な情報ありがとうございます!
こんにちは!
もし次に八幡平周辺を訪れる事があったなら断然焼走り特設フリーサイトをお勧めします!
ホント素晴らしいキャンプになりましたが始めと終わりの風雨は手を焼きました汗
越の一寸!?←初めて知りました!
今年も新潟に行こう行こうと話してはおりましたが結局行けずじまい…越の一寸に肴豆という名を知った今、猛烈に新潟に気持ちがいってます笑
貴重な情報ありがとうございます!
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