荒天だと思うとキャンプに出撃出来ない。

雨だから今週は無理だな…。

新幕買ったし初張りで雨風はないわぁ〜。


…とお嘆きのキャンパーも多い梅雨真っ盛りの荒天下

それを吹き飛ばし蹴散らすような盛大な笑い声を

岩手種山高原星座の森を貸切状態で

声高々に響かせる連中がいた。





その１ からのつづき





午後4:00の鐘が鳴り響くと…（鐘は全員の心の中で鳴っている）

荒天に見舞われたが、和やかにかつ、大胆に炊事場を陣取った連中が動き出す。

これより調理スタートだ。

制限時間は午後6時の乾杯まで。

これより酒池肉林のメイキング画像をお楽しみください。







炒飯を炒める俊さん











ジュワァ～っと響くフライ音に続き、惜しげもなくアンをかける妻







鍋とトングが小気味よくカタカタと音を奏でる。







パチパチと爆ぜる炭の音も聞き逃せない。

ori家謹製厚揚げ焼き焼き







さらにもう一品地獄の業火のような火力を誇る種山コンロでポテト入り黒皮鉄スキレットでシャンシャン











これでもか！？と言わんばかりの品揃え　手羽先家謹製串揚げ仕込み完了







か～ら～の

ジョワァ～カリカリカリカリ （ソースの二度づけ可⁉︎）







超新鮮生ラムはyae家が持参で待機中








音だけで満腹になりそうな二時間が経過した。








私は愛用の酒器と酒を揃え







終了の鐘の音は『かんぱ～い』と種山高原に響き渡った。







ここで真打が登場…

そう言えば、今回、激美味いyae家の生ラムジンギスカンを堪能するキャンプだった事を思い出す。

GWではyae家のジンギスカンが命を捨てても惜しくないほど美味かった。

今回はそのリフレインキャンプという位置づけで集まったんだった…。







当然安定の激ウマを堪能。

なのに…







こんな物や…







こんな物や…







こんな物







そこまでやるか！

と…誰もが反省しつつ私達のキャンプ史上最大種類の料理が並んだ。







数え忘れたが…写真で確認する限りその数は二桁を超え

食材で言えば、数十種類の食材だ。


どう考えてもやり過ぎ作り過ぎでしょ～


そのうち…お湯割り用の湯が注がれ







そこまでやるか！パート２
（これはヤラセです。）







当然こうなり…







宴はフィナーレを迎えた。







楽しい夜はあっという間に過ぎてゆくものだし、終わりが近づくにつれ悲しい気分になる時もある

ところが…あまりに楽しく飲み過ぎて、かつ、やりきった感が大きいと…

ためらいも迷いもなく気持ちよく終れるものだという事を、今回キャンプは教えてくれた　笑



それがキャンプ




　へつづく




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