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今日もどこかで野遊びを…

とある夫婦の野遊びの記憶です

DIETZ VESTA RAILROAD 1910年

   

あれは2018年5月の事、ゼロが1になった日

その門出を祝いキャンプの師匠より

プレゼントとして頂いたビンテージ

いいやアンティークランタンが

先日、無事メンテ レストアを終え復活した。

キャンプに持ち出したのは今回が初めてとなる。



DIETZ VESTA RAILROAD 1910年



DIETZ VESTA RAILROAD 1910年



DIETZ VESTA RAILROAD 1910年



私がRAILROADランタンを初めて知ったのは

随分、昔の事、ビンテージランタンを探して

e–bayを徘徊していた頃なので

2014〜2015年くらいの記憶がある。

古く珍しい形のオイルランタン



DIETZ VESTA RAILROAD 1910年



当時はそんな印象だった。

近年、芸人さんの愛用をきっかけに人気が沸騰

つい先日にはベアボーンズより

これを模した製品が発売となり話題となったのは

記憶に新しい。



DIETZ VESTA RAILROAD 1910年



実際、私の記憶からは消えかけていたわけだが…

2018年5月師匠から現物を頂くことになり

躍起になって情報を集めたものだが…

2年前当時は大した情報も出てこなかったものだった。

当時、ケロシンを入れ点灯させると

燃焼が全く安定せず煙が立ち上がっているが

芯の上下ができない状態にあった。

以来、こいつとの格闘が始まった。



DIETZ VESTA RAILROAD 1910年



先ずはバーナー本体の構造を確認し

自力でメンテを繰り返すのだが…

私の知識では全く歯が立たず

それでも燃焼は安定するところまで状態は回復させた。

ただ芯を上下させるダイヤルがどうしても

空回りの状態で芯を下げられるが

上げられないそんなもどかしい状態で

ここ一年は使用していたものだった。



DIETZ VESTA RAILROAD 1910年



そんな経緯を盟友kimtim39君に相談

前回のハリケーン復活の時と同様にメンテ依頼をする事に



DIETZ VESTA RAILROAD 1910年



芯のスムーズな上下も可能となり

完全復活、実用レベルとなり帰ってきた。



DIETZ VESTA RAILROAD 1910年



圧巻だったのは彼がこの100年以上前のランタンの

細かい部品を製造から手を加えていた事



DIETZ VESTA RAILROAD 1910年



問題だったダイヤルの中は芯を掴む

歯車自体が劣化しており空回りとなっていたようで

しかしながら部品があるわけもなく

悩んだ挙句にわずか1cmほどの歯車部品を

削り出しで加工し作り上げた。

根気のいる作業だったと思う。



DIETZ VESTA RAILROAD 1910年



この歯車…なんと画鋲を削って作られたもの


恐るべきkimtim39君の叡智である 笑



DIETZ VESTA RAILROAD 1910年



パテントの刻印を見る限り1910年



DIETZ VESTA RAILROAD 1910年



そこには100年昔と変わらぬ炎



レプリカと思しき現行品もあるようだが…

1910年というこのランタンの価値は計り知れない。



DIETZ VESTA RAILROAD 1910年



俊さんとkimtim39君に心からなる

感謝を捧げます。



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この記事へのコメント
1910年(@_@)
画鋲の削りだしΣ(・□・;)

kimtim39さんすげぇっす(;^_^A

復活して良かったですね!

本物は全然違いますね♪
ヴィンテージの趣きがたまらないです^^

ササシンササシン
2020年03月10日 12:59
ササシンさん

こんにちは!
画鋲ですよ!画鋲!笑
正直感動したなんてもんじゃないです
衝撃です!まさか画鋲が心に刺さるとは…笑
キム君はほんと凄い奴です^^
割れやヒビが各所にあるのですが
動作使用に問題なくまだまだ現役で頑張りそうです
途轍もない古さには凄みすら感じる逸品です^^

劇団にひき劇団にひき
2020年03月10日 13:08
ども!
こういう事でしたか(^^)
スンマセン、現行品のレプリカで満足しているヲッサンが通ります(^^)


第一次世界大戦よりも前のモノ、飴色に鈍く輝く筐体がタマラン魅力を発していますね。
火屋の刻印もタマラン趣き。
修繕の素材が画鋲とは⁉︎
柔らかい頭をお持ちですね。

一輪駆動一輪駆動
2020年03月11日 07:24
一輪駆動さん

おはようございます!
いえいえ正直なところ、110年という歳月は
本当に長くてそこに悠久の時を感じるのはいい事ですが
製品としての性能はまんま110年前そのままですので
このランプはガタイの割にびっくりするほど光量が低いです笑
オイルランタンに光量は関係ないなどとお思いになる方も
多いでしょうが…炎の色、形、こだわる人ならば
レプリカを保有した方が満足は大きいかもしれないなぁと
思う部分があります^^
それにしても画鋲は度肝を抜かれました笑

劇団にひき劇団にひき
2020年03月11日 11:27
デイツのレイル、レプリカ持ってますが、今一使い勝手悪く
おまけに強風時に異常燃焼しちゃって、煤だらけ…(T_T)

このデカさなのに4分芯は無いよなぁ~と思いますが
真っ暗な中での明かりは貴重だったと思います。

真鍮物って、年数経つと何故か割れるんですよね
ウチのニッセンストーブも割れ入っており、部品だけは
取っておきました。
しかし…画鋲とは恐れ入りました。
ウチのピジョンランプも怪しいので、参考にさせて頂きます(;^_^A

柴わんこ柴わんこ
2020年03月12日 17:32
柴わんこさん

こんばんは!
なるほどレプリカはある意味忠実に再現されてる
と言う事なのでしょうね!
異常燃焼とのこと…私のこれも結構芯の出し方
炎の大きさはシビアでちょっと大きかったりすると
数分後にはブランキングし始めたりがあります^^
まぁ古い個体ですのでそういうことも楽しんで
今後も使うのですが…^^
真鍮…以前に合金の専門の方に伺った事があるのですが
確かシーズンズクラックとかクラッキングとか
いう特有の現象のようです
表面の細かなキズなどが時間の経過で作用するとか
しないとか…部位的にはクラックはあっても
何も問題ないところなのでこういうのも味と思いますが
少し心配になりますよね笑

劇団にひき劇団にひき
2020年03月13日 01:35
キャンパー心をくすぐる凄くかっこいいランタン、この後も何十年と使用出来そうですね~(^o^)丿
sarukitikun
2020年03月16日 07:58
sarukitikunさん

こんにちは!
本体に多少の痛みはありますが
まだまだ現役で頑張りそうです^^
ありがとうございます!

劇団にひき劇団にひき
2020年03月17日 13:04
こんちには。
同じく歯車の故障で芯が上がらず、
ググっていたところ、
このページに辿り着きました。
「この歯車…なんと画鋲を削って作られたもの」
の上の写真についてですが、
どのように蓋を開けたのか、
もしおわかりでしたら、
教えてください。
ro
2021年05月20日 12:03
roさん

コメントありがとうございます!
我が家のレイルロード
蓋と言うとこのバーナーを覆うように付いている物のことでしょうか
これに付いてはもしかすると元々壊れていたのかもしれませんが
はじめからくっ付いてはおらず取り外しが可能でした。
現在はロウ付けで固定された状態に思います。
お役に立てずすみません

劇団にひき劇団にひき
2021年05月20日 12:12
我が家のレールロードは、
蓋が固定されていて外れません。
ロウ付けっぽいのですが、
確認できればと思い書き込みさせていただきました。
とりあえずトーチで炙ってみます。
ご返答ありがとうございました。
ro
2021年05月20日 13:11
roさん

今分解してよくみてみましたらこの蓋はうちのは単なる歯車のカバーの役目のようでメンテ後の接着もしてない状態のままで上下動します。
これ、多分動くように細工した方がメンテ上は正しいと思われます。ご参考まで

劇団にひき劇団にひき
2021年05月20日 18:20
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