冬キャンプにおけるテント内の熱源は数あるが

最も実用的で小さい幕なら

そこそこ暖められられる火器の一つに加圧燃焼式ランタンがある。







それはもちろん光ってなんぼ なのだが







あれば心も身体も温まる







もし冬キャンプを経験しなければ

私がケロシンプレッシャーランタンを

手にする事はなかったかも知れない。







そんな我が家の実用お宝VAPALUXとBIALADDIN

VAPALUXはヴァポライザーの交換がなされず二軍落ちしたままだが

BIALADDINは片時も離さずキャンプでは我が家の

いくつかあるシンボルの一つとして君臨してきた。







ところが…このところヴァポライザーの詰まりを感じる症状が

ちょいちょい垣間見られ、メンテしなきゃしなきゃと

思いつつもなかなかそこに時間と面倒がかけられず

先日の牛野ダム雪中キャンプのこの時には







ほぼヴァポライザーの目詰まりはピークの状態にあり

この点灯はいわばトドメの点灯まさに風前の灯火だった。

さて、こないだ絶不調だったし久々メンテでもしようかと

ランタンを出してみると…







な！なぬすやっ！！
（ついつい出てしまう仙台弁）

ギョエぇぇぇぇぇーーー！！！

バーナーの一部が抜け落ちヴァポライザーは熱変形膨張していたのだった。

よく見るとバーナーは振動か何かで外れていたようで

外傷はなく無事なよう

ただし、変形のお陰で抜け落ちたバーナーの一部とプレヒートカップが

外れない状態に…

ここまでヒドイ症状だとあっさり諦めもつくもので

パイプカッターで切断する事に







そうしなければプレヒートカップもバーナーの一部も救えない

心の中は申し訳なさで一杯だった。

こんな姿になるまで放っておいてゴメン







つーかよくもまぁマントルを壊さずに綺麗に抜け落ちたもんだ。







つづく！




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