このキャンプで俊さんから頂戴した別所ランプ WINGED WHEEL 1000









我が家のレギュラーハリケーン達をすっかり差し置いて

ここ二回のキャンプで連投を飾った。

まだまだ我が家のランタンは数が少ないながらも荷物の枠と荷室の容積を巡る争いや葛藤が

出撃の度に訪れている事を考えると相当気に入ってしまったというのが事実ということ。








使用してみて感じたのは、意外に火力の調節というか大きさを確定するのが難しいこと。

ビンテージもののせいか 火が大き過ぎると直ぐにホヤに煤が付いてしまうというわけだ。







煤けたホヤから覗く炎はそれはそれでほの明るくて素敵なのだが…

灯油臭を伴って燃焼しているとテント内では一酸化炭素の放出であろう

目がチカチカしたり頭痛を伴ったりするから注意がひつようだ。







我が家のプレッシャーランタンよりも燃料が入りそうなタンク直径

なかなかの迫力と安定感を感じるのだが、給油の必要が果たしてあるのだろうか？

ついついそのタイミングを忘れてしまう…というより未だ無給油で輝いている 笑







一酸化炭素と煤を恐れず炎を大きくすると

ビックリするほど明るくて







この明るさが我が家の好みにドンピシャ

頂戴してから毎回煤の付いたホヤを洗っているのだが

煤越しの炎の方が全体を照らしているようで、すっかり気に入ってしまった。

ネットで検索をするとこんな記事を発見した。



出展:日本経済新聞WEB刊




今年3月の記事だが…

日本国内で、うら若き女性の手によって今なお手作業で作られているという。

大量生産のこの時代に

顔は同じでも文化価値観の全く異なる某国製品をネットで購入するくらいなら

MADE IN JAPAN のドラマや心意気を胸に抱きながら

眺める炎の価値は計り知れないと思ってしまった。







そんなわけで、梅雨寒のこの時期に

自宅でも使い出してしまっているというお気に入りぶり 笑


俊さんいいもの頂戴致しました。

大事に使わせて頂いております！





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