ストーブメンテで冬支度
キャンプで灯油の火器をいじるようになり
石油ストーブもちゃんとメンテする様になった。
そもそも石油ストーブに火がついた時の
あの臭いが昔から好きだった。
いい匂いなわけがないのに好き
それはきっと…これから暖かくなるという
幸せの記憶がなせる嗜好に思う。
昭和の頃と言えば朝起きたら
先ずはストーブの前に居座り
十分に背中が暖まってから
パジャマから普段着へ着替えたものだった。
そんな冬の習慣は石油ストーブから
FF式石油ファンヒーターに変わっても
同じだった。
今では高断熱だったり
高気密だったりで家そのものが
冷えて仕方ないなんて事は
ほとんどないけれど
東北の古い家屋ではコタツの上に置いた
前日の食卓の残り物が翌朝凍ってたなんて
話しも聞こえてきたもの。
そんな話を思い出したりすると
テン泊じゃん!?笑
などと楽しくなってしまうのは
生粋のキャンパーだからかも知れない。

キャンプをやっていなければ
自宅ストーブのメンテをしようなんて
きっと思わなかったんだろうなぁ…
そんな事を考えつつ
キャンプ用として所有の
二台の石油ストーブのメンテ
芯交換に勤しんだもの。
先ずはビンテージアラジンストーブ

一度キャンプで使ってみたくて
少しだけ残っていた灯油を抜いたり色々
やっている作業中に芯を傷つけてしまい
ブルーフレームが出なくなってしまったため
前回の交換からまだ二年しか
経っていないのに痛恨の出来事
再び芯交換が必要となった。

ビンテージアラジンの良い所は
そもそもの構造上芯交換がとても楽なところ
通常の着火と同様に燃焼筒を倒せば
芯部分が剥き出し状態となるので
他のストーブの様に外側の分解作業という
ひと手間が必要ないのがありがたい。

しかもそれぞれのパーツにねじ止めがなく
ただかぶさっているだけなので
その一つ一つを順番に外してゆくだけで

あっという間に芯本体が剥き出しとなる。

我が家の型はクラッチハンドルや
耐震メモリなどが剥き出しのデザインのため
ここで耐震装置を作動させ

ハンドルを引きながら回して行く。
これで通常の上限以上に回るようになり

古い芯が本体から全て出てきて
外すことができる。
燃料が入っている状態だと
この時、燃料を吸っている芯から
ポタポタと灯油が溢れるので注意。
ここで古い芯から新しい芯に
金属製の『しん押さえ』を装着し直し

完了後、新しい芯を嵌め込んでいく。

このタイミングで燃料タンクの黒ずみが
気になり拭いてきれいにする。

芯を差し込み芯に装着されている金属製の
『しん押さえ』についている爪が
ハンドル先のギアに噛んだところで
ハンドルが引かれた状態のまま左に回し
芯を規定位置まで下げてゆく。

ここからは分解時の逆の手順で
各種パーツを組んでゆき

これにて完了

ブルーフレイムが蘇るだろう。

次に、キャンプ用としては我が家の一軍
長きに渡って使ってきたアルパカストーブ
当ブログ開設の前年より
ノーメンテでこれまで使用してきたわけだが
流石に芯のへたりが酷く
今季は着火からカロリー全開となるまで
30以上を要するようになっていた。
これは芯が燃焼で硬くなってしまい
燃料の吸上げに限界がきたことに
由来する不具合

アラジンとは違い
外枠の分解作業からがスタート
六角形のボルトを全て外すだけなので
さほど苦労なく安全網が外れた。

次に乗っかっているだけの燃焼筒を外す。

次に蝶型ネジで四箇所とめられている
芯ホルダーを外す。

蝶型ネジは錆が発生しており
かなり硬く難儀したが
うまく外すことができた。

パカっとホルダーを外す

次に芯調整ハンドル引き抜くのだが
この時点で芯を上限値まで上げておくこと
ハンドル自体は刺さっているだけなので
引っ張るだけで抜けるのだが
強引にやり過ぎるとハンドル内部の
プラが割れてしまい
回すことができなくなるので慎重に

ハンドルが外れるとピンが露出
奥には芯を上下させるギアが付いている
ここで新しい芯を準備
キットには替えのパッキン付き

ピンを止めてあるボルトを回し
これを引き抜くと

古い芯が外れた。
燃焼部分は真っ黒のカッチカチに
なっていた。

「長年我が家の冬を支えてくれてありがとう」

古い芯から新品の芯に入れ替えを
芯自体はホルダー内側尖った突起に
引っかかっているだけなので
たわませれば簡単に外すことが可能
新たな芯はホルダー内側に通した後
突起に押し込むだけで固定となる。

古い芯が装着されていた位置と
同じ位置に取り付けで問題なし

ホルダーを差し込み
ピンのギアをホルダーに噛ませ
芯がキチンと上下動すれば
作業は完了。

7年間も同じ芯でよくぞ頑張ってくれたなぁ

キャンプブームという事で
巷には新製品が溢れる時代となったけれど
使い慣れた古い道具を生き返らせる
素晴らしい価値観だと思うし
愛着もひとしお
アルパカはモデルチェンジをして現在
安全装置などが付いた最新版に刷新されたけれど
旧型となった今こそ真に愛せる
道具となったと思っている。
それがキャンプ
※当記事は昨年10月に作成の未更新記事に
追記を行い本年、出稿の運びとなっております。

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皆様励ましに心から感謝しております!
石油ストーブもちゃんとメンテする様になった。
そもそも石油ストーブに火がついた時の
あの臭いが昔から好きだった。
いい匂いなわけがないのに好き
それはきっと…これから暖かくなるという
幸せの記憶がなせる嗜好に思う。
昭和の頃と言えば朝起きたら
先ずはストーブの前に居座り
十分に背中が暖まってから
パジャマから普段着へ着替えたものだった。
そんな冬の習慣は石油ストーブから
FF式石油ファンヒーターに変わっても
同じだった。
今では高断熱だったり
高気密だったりで家そのものが
冷えて仕方ないなんて事は
ほとんどないけれど
東北の古い家屋ではコタツの上に置いた
前日の食卓の残り物が翌朝凍ってたなんて
話しも聞こえてきたもの。
そんな話を思い出したりすると
テン泊じゃん!?笑
などと楽しくなってしまうのは
生粋のキャンパーだからかも知れない。

キャンプをやっていなければ
自宅ストーブのメンテをしようなんて
きっと思わなかったんだろうなぁ…
そんな事を考えつつ
キャンプ用として所有の
二台の石油ストーブのメンテ
芯交換に勤しんだもの。
先ずはビンテージアラジンストーブ

一度キャンプで使ってみたくて
少しだけ残っていた灯油を抜いたり色々
やっている作業中に芯を傷つけてしまい
ブルーフレームが出なくなってしまったため
前回の交換からまだ二年しか
経っていないのに痛恨の出来事
再び芯交換が必要となった。

ビンテージアラジンの良い所は
そもそもの構造上芯交換がとても楽なところ
通常の着火と同様に燃焼筒を倒せば
芯部分が剥き出し状態となるので
他のストーブの様に外側の分解作業という
ひと手間が必要ないのがありがたい。

しかもそれぞれのパーツにねじ止めがなく
ただかぶさっているだけなので
その一つ一つを順番に外してゆくだけで

あっという間に芯本体が剥き出しとなる。

我が家の型はクラッチハンドルや
耐震メモリなどが剥き出しのデザインのため
ここで耐震装置を作動させ

ハンドルを引きながら回して行く。
これで通常の上限以上に回るようになり

古い芯が本体から全て出てきて
外すことができる。
燃料が入っている状態だと
この時、燃料を吸っている芯から
ポタポタと灯油が溢れるので注意。
ここで古い芯から新しい芯に
金属製の『しん押さえ』を装着し直し

完了後、新しい芯を嵌め込んでいく。

このタイミングで燃料タンクの黒ずみが
気になり拭いてきれいにする。

芯を差し込み芯に装着されている金属製の
『しん押さえ』についている爪が
ハンドル先のギアに噛んだところで
ハンドルが引かれた状態のまま左に回し
芯を規定位置まで下げてゆく。

ここからは分解時の逆の手順で
各種パーツを組んでゆき

これにて完了

ブルーフレイムが蘇るだろう。

次に、キャンプ用としては我が家の一軍
長きに渡って使ってきたアルパカストーブ
当ブログ開設の前年より
ノーメンテでこれまで使用してきたわけだが
流石に芯のへたりが酷く
今季は着火からカロリー全開となるまで
30以上を要するようになっていた。
これは芯が燃焼で硬くなってしまい
燃料の吸上げに限界がきたことに
由来する不具合

アラジンとは違い
外枠の分解作業からがスタート
六角形のボルトを全て外すだけなので
さほど苦労なく安全網が外れた。

次に乗っかっているだけの燃焼筒を外す。

次に蝶型ネジで四箇所とめられている
芯ホルダーを外す。

蝶型ネジは錆が発生しており
かなり硬く難儀したが
うまく外すことができた。

パカっとホルダーを外す

次に芯調整ハンドル引き抜くのだが
この時点で芯を上限値まで上げておくこと
ハンドル自体は刺さっているだけなので
引っ張るだけで抜けるのだが
強引にやり過ぎるとハンドル内部の
プラが割れてしまい
回すことができなくなるので慎重に

ハンドルが外れるとピンが露出
奥には芯を上下させるギアが付いている
ここで新しい芯を準備
キットには替えのパッキン付き

ピンを止めてあるボルトを回し
これを引き抜くと

古い芯が外れた。
燃焼部分は真っ黒のカッチカチに
なっていた。

「長年我が家の冬を支えてくれてありがとう」

古い芯から新品の芯に入れ替えを
芯自体はホルダー内側尖った突起に
引っかかっているだけなので
たわませれば簡単に外すことが可能
新たな芯はホルダー内側に通した後
突起に押し込むだけで固定となる。

古い芯が装着されていた位置と
同じ位置に取り付けで問題なし

ホルダーを差し込み
ピンのギアをホルダーに噛ませ
芯がキチンと上下動すれば
作業は完了。

7年間も同じ芯でよくぞ頑張ってくれたなぁ

キャンプブームという事で
巷には新製品が溢れる時代となったけれど
使い慣れた古い道具を生き返らせる
素晴らしい価値観だと思うし
愛着もひとしお
アルパカはモデルチェンジをして現在
安全装置などが付いた最新版に刷新されたけれど
旧型となった今こそ真に愛せる
道具となったと思っている。
それがキャンプ
※当記事は昨年10月に作成の未更新記事に
追記を行い本年、出稿の運びとなっております。
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この記事へのコメント
こんにちは!
石油ストーブの匂い…私も大好きです。
あとなぜか靴屋さんとかタイヤ屋の匂いも好きですがw
最近私も石油ストーブのメンテやりました!
秋冬キャンプの大事なお供なので、これからも末永く活躍してもらわねば。
と言いつつ、ビンテージストーブも気になっているのですが・・・
石油ストーブの匂い…私も大好きです。
あとなぜか靴屋さんとかタイヤ屋の匂いも好きですがw
最近私も石油ストーブのメンテやりました!
秋冬キャンプの大事なお供なので、これからも末永く活躍してもらわねば。
と言いつつ、ビンテージストーブも気になっているのですが・・・
ちゃみさん
こんにちは!
靴屋さんにタイヤ…なんとなくわかる気がします笑
ストーブについては我が家の運用は確定してまして火力調節が重要なのでどうしても他のストーブ例えばアラジンなんかはなかなか一軍で使えないんですよね
ビンテージ…妻が毎年欲しがりますがブレーキかけてます、メンテ私なので笑
こんにちは!
靴屋さんにタイヤ…なんとなくわかる気がします笑
ストーブについては我が家の運用は確定してまして火力調節が重要なのでどうしても他のストーブ例えばアラジンなんかはなかなか一軍で使えないんですよね
ビンテージ…妻が毎年欲しがりますがブレーキかけてます、メンテ私なので笑
こんにちは。なんか渾身の『大奮闘記』ですな!『冬キャンの達人』の名にウソ偽りは無さそうです。ww
これは愛着マシマシだろうなーと思いました。サビた蝶ネジは早めに交換しておいた方がいいでしょう。アルパカはある意味劇団家冬キャンの象徴みたいな存在です。ずっと使い続けてくださいね!
これは愛着マシマシだろうなーと思いました。サビた蝶ネジは早めに交換しておいた方がいいでしょう。アルパカはある意味劇団家冬キャンの象徴みたいな存在です。ずっと使い続けてくださいね!
Suikaさん
こんにちは!
渾身…笑
取説見れば書いてある内容ですので過去にこの手の記事は沢山ありますが二台分1記事にまとめた人は前代未聞ではないでしょうか笑
↑
(本当はここ褒めてもらいたいです笑)
一年温めた記事ですのでキャンプ帰りの月曜出稿も可能でございました^^
アルパカの良さは火力調整と耐震装置未装備という点に尽きると思っております^^
こんにちは!
渾身…笑
取説見れば書いてある内容ですので過去にこの手の記事は沢山ありますが二台分1記事にまとめた人は前代未聞ではないでしょうか笑
↑
(本当はここ褒めてもらいたいです笑)
一年温めた記事ですのでキャンプ帰りの月曜出稿も可能でございました^^
アルパカの良さは火力調整と耐震装置未装備という点に尽きると思っております^^
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