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今日もどこかで野遊びを…

とある夫婦の野遊びの記憶です

リピ確定のキャンプ場 @ 尾瀬檜枝岐 かわばたキャンプ場

   

キャンプ天国東北に於いて

行きたいけれど遠過ぎて選択肢から

ついぞ外れてきた場所は多々ある。

代表的なエリアとしては



リピ確定のキャンプ場 @ 尾瀬檜枝岐 かわばたキャンプ場



私にとってはある意味、憧れの土地

童謡「夏の思い出」に唄われる

『遥かな尾瀬』周辺である。

尾瀬と言えば、あまりにも有名なエリア

へそ曲がりな私はついついレアを求めてしまったり

行こうと思えばいつでも行けるからと



リピ確定のキャンプ場 @ 尾瀬檜枝岐 かわばたキャンプ場



これまで無意識のうちに

いいや、むしろ意識的に避けてきた感がある。

二年以上前の秋、お隣、福島県只見町に足を運んでいたことも

その理由の一つではあるが

東北人として一度は行かなければならないエリア

そんな認識は随分と昔からあった。



リピ確定のキャンプ場 @ 尾瀬檜枝岐 かわばたキャンプ場



毎年のように今年こそ「奥会津檜枝岐に行くぞ」と

誓うのだが…「いつでも行ける」

そんな気持ちがここを遠ざけていたのかも知れない。



リピ確定のキャンプ場 @ 尾瀬檜枝岐 かわばたキャンプ場



紅葉不作の今年ではあるが

道中の景色はそれはそれは素晴らしく

この時期を選んだ事を互いに賞賛する車中だったが



リピ確定のキャンプ場 @ 尾瀬檜枝岐 かわばたキャンプ場



やっぱり遠かった。

Google MAP のナビ通りに来ると

高速を降りてから呆れるほど長い下道地獄。

加えて観光客と思しき前方車両は

決まって制限速度−10kmを巡航したりする。

止まるのかと思いきやアクセルを踏む

止まるのかと思いきや左に曲がり

やっといなくなったと思えば次の前方車両も同様で

一路キャンプ地を急ぎ目指す私にとっては

これも一つの観光地感と割り切る拷問ドライブとなった。



リピ確定のキャンプ場 @ 尾瀬檜枝岐 かわばたキャンプ場



現地に着くと、管理人さんの歓迎が待っていた。

第一印象は120点

優しく明るく世話焼きで、これまでのどのキャンプ場の

管理人さんと比べても相性は良さそうだ。

料金の支払いをしようとしたら

直ぐに暗くなっちゃうからと、先ずは設営を勧められた。

よくよくわかっている人だなぁと思った瞬間だった。

五時間以上に及ぶここまでの運転に辟易していた事も忘れ

設営はTATONKAメインポールのペグ打ちから始まった。



リピ確定のキャンプ場 @ 尾瀬檜枝岐 かわばたキャンプ場



落ち葉で一面覆われたフィールドはかなり固め

28cmのエリッゼステークは決まって半分打ち込んだ辺りから

斜めになったり止まってしまったりと石につまずく。

コレを案じて管理人さんからは予めペグがわりの

五寸釘を渡されていた。

要所を外して釘ペグとしたが

これだけ固ければ問題はない充分効いている。

タープ下の景色は

数日前がピークだったとは言え見事な秋景色



リピ確定のキャンプ場 @ 尾瀬檜枝岐 かわばたキャンプ場



こんな紅葉キャンプがしたかった

それを実現させてくれたこの場所は…

檜枝岐村『かわばたキャンプ場』

尾瀬へと続く沼田街道と呼ばれる国道352号線沿いにあり

何軒ものキャンプ場が軒を連ねるメッカにある。

ウォシュレット完備の男女別々の水洗トイレ



リピ確定のキャンプ場 @ 尾瀬檜枝岐 かわばたキャンプ場



川水ではない水質検査済みの

独立の湧き水水道が設置されており

明日朝のコーヒーや今夜の水割りが楽しみである。



リピ確定のキャンプ場 @ 尾瀬檜枝岐 かわばたキャンプ場



車で数分のところには三軒の温泉があり

キャンプ場利用者にはもれなく優待があるという

サービスの充実っぷりに驚いた。



リピ確定のキャンプ場 @ 尾瀬檜枝岐 かわばたキャンプ場



設営後に行った燧の湯(ひうちのゆ)は

素晴らしい秋の景観を露天風呂で満喫できる日帰り温泉施設

とにかく熱過ぎる印象の会津の温泉とは違い

ぬるめでずっと浸かってられる源泉掛け流しの独立泉



リピ確定のキャンプ場 @ 尾瀬檜枝岐 かわばたキャンプ場



単純硫黄泉は肌にほんのりとヌルッと感があり

心から癒されるものだった。


温泉からサイトへ戻ると時すでに17時半を回っており

辺りは真っ暗になっていた。



リピ確定のキャンプ場 @ 尾瀬檜枝岐 かわばたキャンプ場



ココからが忙しい

急いでランタンの準備プレヒートと

薪のバトニングを行い夜のタープ下を暖め照らす。

そこに管理人さんが差入れ持参で帰宅のご挨拶にやって来た。

超絶美味かった舞茸ご飯

妻が翌日そのレシピを熱心に伺ったほどである。
(コレって結構珍しい事なのです)



リピ確定のキャンプ場 @ 尾瀬檜枝岐 かわばたキャンプ場



ホスピタリティという言葉があるが

正にこのキャンプ場のこの管理人さんはソレそのもので

美しいサイトの景観や充実した設備を除いても

リピートする価値の高いキャンプ場という印象だった。

続きます。



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この記事へのコメント
こんにちは。これは遠征されましたね。大宮からの方が早く着くかもしれません。群馬側からの尾瀬は「リゾート感」ですが、そちら側からだと写真から「秘境感」が伝わってきました。来年の楽しみにしておきます。

先月でクローズしたキャンプ場も多いと思われますが、これからの季節が劇団家の真骨頂。お忙しいコトとは思いますが今後も期待しております。ww

Suika with CSuika with C
2018年11月01日 14:30
Suikaさん

こんにちは!
何もない自然だけのキャンプ場ですが
もちろん我が家好み…いいところでした^^
桧枝岐村の道の駅付近にそう言えば
『秘境桧枝岐』なんて大きな看板がドーンとありまして
確かに秘境感はバッチリなとこですが少し下ったところは
尾瀬観光の拠点とも言える温泉民宿が軒を連ねておりまして
寂しさはほとんどない印象です!

劇団にひき劇団にひき
2018年11月01日 15:11
こんばんは。
素晴らしい紅葉ですね。
そして、素晴らしいキャンプ場のようですね!
また東北で行ってみたいキャンプ場が1つ増えました。
この季節になかなか行けないのが残念です…。
でも、いつか訪れてみたいです!

がんがん
2018年11月03日 17:33
がんさん

こんにちは!
出撃でコメント遅くなりまして大変失礼いたしました!
紅葉は道中がピークで素晴らしい目の保養になりました^^
福島側の尾瀬周辺というエリアですが秘境感もあり
温泉もよく本当にいいところでした^^
夏がメインという先入観でしたが時期は
先週あたりがドンピシャ
いいキャンプになりました^^

劇団にひき劇団にひき
2018年11月05日 11:40
過去記事にもコメントすみません。。

ここ、めちゃくちゃ素敵なとこですね~!!
紅葉が素晴らしすぎます(>_<)

そして温泉…

絶対行こうと思いました。
こちらからの尾瀬とはちょっと違う雰囲気に思います。

来年行けるかなぁ…。
何時間掛かるか調べてみます~!

ひなこ (noelhina)ひなこ (noelhina)
2018年11月08日 13:52
ひなこさん

こんにちは!
今回わざわざ紅葉を狙ってのドライブでしたが
気付いた事があって、当たり前のことなのですが
標高差がそのまま紅葉の差になるということと
川沿いは温度差があるので綺麗になるというこの二点^^
改めて思い知りました笑
キャンプ場自体は終わりかけのでしたが
その直前までが凄まじくて、つまり
標高差のある場所の場合はハズレなしってことですね!

劇団にひき劇団にひき
2018年11月08日 15:07
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