からのつづき


夕景を楽しみながらジントニックを作った。







今回はタープレスキャンプ

秋の夜長をBAHARIの中でまったり楽しむのがコンセプト







コーヒーケースにはシェーカーを入れてきた。

日が沈む前にズシンと酔ってしまおう







夕景を眺めながらカッキーーンと冷えた−3°Cのダイキリを楽しみ

この一杯は一気に酔いを加速させ、傾いて行く夕日を2倍美しく見せてくれた。







サンセット後は秋の夜長を彩る灯りの準備







ランタンへの着火、色んな思考が頭を巡る。

初めて買った時のこと、過去のメンテナンス、燃料のこと

毎週同じことの繰り返しの筈なのにこのひと時、この面倒が心を癒す。

電気がなかった頃、こんな思いで灯を扱っていた人もいただろうか。







秋キャンプの夜をムーディーに照らす灯りの準備が整った。

半月に輝く月、対岸の灯り、その奥に鎮座する磐梯山

静まりかえった曽原湖は風も止み全てのものが止まった感覚があった。







酔い心地が良すぎて、妻と様々な会話をしているうちに

気付けばこんな時間になっていた。







ケロシンランタンのお陰で、外気温との差は4°C

次にこの地に来る時は、幕を暖める熱源が他に必要かも知れない。







雨も降っていないのに幕の中で過ごす秋キャンプ

こういうのも悪くない。







就寝前のリポビタンフィール

明日は、早朝出発でそのまま仕事だから

精神のメンテナンスをキャンプで行い

肉体のメンテナンスをリポDに託す

もう若くないなんて思いたくないのだが…笑







気温はこれ以上下がることはなかったが久し振りにシュラフのジッパーを上げた。

無論、寒さを感じることはなく朝を迎えることが出来た。


今日の予報は曇りのち雨







雨が降るまではまだまだ時間がありそうだった。

昨日見つけたテングタケに劇的な変化が…

パッカーーーンと傘を開いていた。







自然の営みは時として驚きと共に笑顔をくれて

季節の移ろいを届けてくれる。

鳥のさえずりがほとりに響いていた。







夫婦二人、貸切りの営地でまったり過ごす秋キャンプ

初秋の風景は夏とさほどの変わりはないが

夏のテン場の喧騒が懐かしくなるほどの静けさが楽しめた。






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