ご存知だと思いますが、劇団家はメインランタンを圧力式灯油ランタンにしています。

しかもヴィンテージものを中心に磨きながら、手入れをしながら使っています。
そのお陰もあって、心にシックリくるといいますか
柔らかい光に満たされた夜を過ごしているわけですが…




ただ一つの難点はebayで個人輸入しているので入れ物がなく、かさばるという事。


コールマンのWG系ランタンよりも一回り大きく、とにかく私達のように
貨室容積の非常に小さい車に載せるには大変な工夫を要すわけです。

そんな時、見つけたのがこれです。





暗くて分かりづらいですが、左側のブリキの円筒缶です。









これ…正式名称、実は…『米びつ』です 笑










兵庫県のブリキ雑貨メーカー謹製

100%　ジャパンメイド というのが、最大の魅力。


蓋を閉めた時、しっとりとした空気圧による抵抗を手に感じます。

気密性の高さをうかがえるわけですね。



これを劇団家ではリサイクルショップで発見購入しました。

なんとヴェイパラックス系のランタンがまるであつらえたかのようにピッタリサイズで入るからです。

ペトロ系ランタンの場合は実寸で1～2センチ高さが足りないのでヴェイパラックス系専用です。


ケロシンランタンを所有する諸先輩方は、皆様それはもうエキスパート揃いなので自作品等、揃えられていらっしゃいますから全く参考にはならないと思いますが…私のように木工知識も経験もなく、自作で何か作ろうというモチベーションを持ちあわせていない人や、これから英国製ケロシンの世界に足を踏み入れたいという方なんかにはお勧めのシンプルでお洒落に使えるブリキ缶です。





蓋の裏側には小物をしまえる裏蓋がネジでとまっており本来は米びつなのでここに乾燥剤などを入れておくらしいのですが、予備のマントルやヴァポライザー、ゴムパッキン、簡単な工具などを目立たないように収納できるようになっています。


当然、誰のランタンケースとも印象は違いますし、かぶらない上、レトロで質感の高いブリキ製。

取っ手も付いているので片手で楽々持ち運びが可能。

色もそこそこのバリエーションがありますので、サイトに合わせたチョイスもできるでしょう。





こんな風に上にランタンを載せれば、テーブルスペースを取らずにテーブルランタンとして設置可能だったりもします。

とても丈夫なので、座ってみても問題なし。



うちはリサイクルショップで買ったので色を選べませんでしたが…笑

次は、必ず赤缶を購入する予定です^^

・・・・・・・・バレバレのオチ。



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ちなみに…ルパンの記事をご覧になってる方はお分かりかと思いますが

過去記事参照：赤い道具　赤帽子は大泥棒

お馴染み…悪だくみするルパン一味、左から不二子、次元、ルパン(神奈川県家族さん命名)


ブリキ剥き出しの現在所有のコレは次元専用に、
新たに購入する赤缶をルパン専用にする予定です。

二つ揃ったら板を加工(このくらいは劇団家でも出来ます笑)して缶の上に乗せて橋渡しをすると簡易ベンチになったりしていい感じ…その辺が着地点と標榜するキャンプに行けない週末です。