ナチュログ管理画面 キャンプ キャンプ 北海道・東北 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

今日もどこかで野遊びを…

とある夫婦の野遊びの記憶です

『年越し@雪中キャンプ』12/31〜1/2 フォレストパークあだたら

   

『年越し@雪中キャンプ』12/31〜1/2 フォレストパークあだたら


大晦日から元旦二日と昨年の年越しはフォレストパークあだたらにて温泉キャンプ三昧だった。年末、27日から翌4日までという冬季休暇、年越しの予約は随分前から済んでいたが、雪と低気圧と風が気がかりで、何度か躊躇と葛藤を繰り返した末…

大晦日の午前8時、荷物満載での出発となった。


『年越し@雪中キャンプ』12/31〜1/2 フォレストパークあだたら


現地まであと、数百メートルという辺りから、道路は圧雪となり、日陰のカーブは完全なアイスバーン…氷の上に更に積雪があり、アジア産のスタッドレスでは早くも歯が立たなくなった。

『年越し@雪中キャンプ』12/31〜1/2 フォレストパークあだたら


今回で二度目となるあだたら高原とはいえ雪が降れば雪山に違いない、装備に抜かりは許されない。

『年越し@雪中キャンプ』12/31〜1/2 フォレストパークあだたら


そんな思いで、秘密兵器ヨーロッパ製布チェーン『オートソック』を最後に車に積んでいた。いつもの保険である。

受付を済ませサイトに着くと、そこは想定通り30センチの新雪の状態。牛野ダムでは足で踏み固めたものだが、流石に18平米以上を二人の足で平らに固めるのは体力的にも(二人合わせて90歳)クオリティ的にも(寝床が凸凹)選択としてはよろしくない。

そこで、雪を楽しむという選択は早々に捨て、邪道ながら車で一気に踏み固める事にした。恐る恐る新雪にタイヤを入れると、1メートルも進めずスタック。早速のバチ当たりだったが、これも想定通り。タイヤに靴下を履かせるようにオートソックを装着。 ヨーロッパ製の布チェーンでJAFにも採用される心強いタイヤ靴下だ。

『年越し@雪中キャンプ』12/31〜1/2 フォレストパークあだたら


時間にして一本あたり約2分。ここに時間が掛かると、設営を始める前に心が折れてしまう。
サイト内をタイヤで一気に踏み固め、難なく設営開始となった。

『年越し@雪中キャンプ』12/31〜1/2 フォレストパークあだたら


時折、雪が舞い、風はないが素手では凍ってしまう。とは言え、設営がある程度終わった頃には、全身汗ばみ額の汗を拭うと、設営用のゴムびき軍手はズッシリと重くなった。

ビールを雪に埋め冷やす。


『年越し@雪中キャンプ』12/31〜1/2 フォレストパークあだたら


元旦を祝う純米大吟醸も新聞紙に包まれたまま雪に刺す。


『年越し@雪中キャンプ』12/31〜1/2 フォレストパークあだたら


幕の中では妻が天然のアルコールクーラーをあつらえていた。

ワイルドさはカケラもないが、いいキャンプ場だ。サイト料金を払い入場してしまえば、アルカリ泉質の温泉に入り放題という点が、雪中キャンプには何よりも心強い。

ウォシュレット完備でお湯も使える高規格。
我が家にとっては、正月特別のような選択。

四時を回った頃にはテント内はすでに真っ暗だ。直ぐに明かりの準備を始めた。 プレヒートをアルコールで行い、ヴィンテージM320はポンピング二回で無事着火、その後、30回ほど、ユックリと圧力を確かめながらポンピングを行い明かりと少しばかりの熱源を手に入れた。

『年越し@雪中キャンプ』12/31〜1/2 フォレストパークあだたら



幕内温度は14℃、少し肌寒いが、防寒に抜かりのない私と妻には快適な空間となった。

今年(昨年)一年、狂ったようにキャンプにハマってからというもの、周りが呆れるくらいのキャンプ三昧を振り返り、新しい年を迎える準備を整えた。

『年越し@雪中キャンプ』12/31〜1/2 フォレストパークあだたら


暖かい食べ物、ご馳走の酒、ビードロの酒器、そして達成感と充実感。

『年越し@雪中キャンプ』12/31〜1/2 フォレストパークあだたら


毎度、同じようにキャンプをし、汗をかきながら設営撤収を繰り返し、帰宅するとヘトヘトになり、それでもキャンプにまた来る二人。腰が痛くても、腱鞘炎に悲鳴をあげようと、どうしてもここにまた帰ってくる。

『年越し@雪中キャンプ』12/31〜1/2 フォレストパークあだたら



つらい事がある反面、喜びはその分バイアスがかかり、さらに過熱する。そんな頭の中を分析しつつ、家では決してやらない事を楽しみつつ、やはりここに二人のゴールがある様な気持ちになった。

『年越し@雪中キャンプ』12/31〜1/2 フォレストパークあだたら


前回、牛野ダムでは雪で小枝が拾えず焚火の着火に苦戦した反省に今回は手斧を持参した。

『年越し@雪中キャンプ』12/31〜1/2 フォレストパークあだたら


鉈よりも力が要らず、腱鞘炎の私には丁度いいというセレクトだったが、重い。
実際一発でスコンっと音と共に薪が二つに割れ左右に飛ぶ時はさほどではないが、そこを外してしまい何度も薪ごと地面に叩いてしまうようなシチュエーションでは全く腱鞘炎には良くない事を知る事になる。

『年越し@雪中キャンプ』12/31〜1/2 フォレストパークあだたら


時折強く吹く風は東から西へ吹く風へと変わっていた。
今、低気圧は福島県上空を横切っている最中かもしれない。

夜朝と焚火を終えるとそこには、熱で露出したもともとの地面と、熱で溶けた氷が結晶化したような毛羽立った姿を残していた。そんな自然のなせる業を垣間見るのも冬キャンプの醍醐味。

『年越し@雪中キャンプ』12/31〜1/2 フォレストパークあだたら


防寒のために雪で埋めたスカートが5センチ強の氷に覆われ、さらに昨晩降った雪が積もりそれはそれは体力のいる撤収を余儀なくされた。手首は限界を超え、寒さに手足はかじかみ、汗をかけばたちまち体温を奪われる、腰痛持ちの私にはしゃがみながらの作業が何よりキツかった。

氷をハンマーで割り、お湯で溶かしながらペグを探し、またハンマーで氷を割る。ツールームを一周、45分かかった。

『年越し@雪中キャンプ』12/31〜1/2 フォレストパークあだたら


こんな撤収もあるのだな。
正月早々三歳は老けたに違いない。


2014は目まぐるしく駆け回った一年だった。仕事中心の生活がいつしかキャンプ中心のものに変わった一年でもあった。

『年越し@雪中キャンプ』12/31〜1/2 フォレストパークあだたら


何事も先入観はよろしくない。やって見なければ分からないからだ。
しかし、やらなくていい事に時間をかけなくても先が分かることもある。
経験が無駄な時間を減らしてくれるからだ。

『年越し@雪中キャンプ』12/31〜1/2 フォレストパークあだたら


2015は少しスローに時間が流れる筈だ。

新しい目論見を実現しようと思わせてくれた、いい正月雪中キャンプになった。


にほんブログ村 アウトドアブログへ
にほんブログ村生意気にも参加してみました。
読んだよ!の意味でポチッっとしてくれると
大変嬉しいですm(_ _)m




このブログの人気記事
東北の貴重な通年営業のキャンプ場今後の行く末
東北の貴重な通年営業のキャンプ場今後の行く末

キャンプブームを遥かにしのぐもの
キャンプブームを遥かにしのぐもの

キャンプの夜が極上どころじゃない!渾身のメニュー
キャンプの夜が極上どころじゃない!渾身のメニュー

【冬幕の頂点】寒さが待ち遠しくなるテント
【冬幕の頂点】寒さが待ち遠しくなるテント

キャンプブームの新たな潮流
キャンプブームの新たな潮流

同じカテゴリー(◼︎福島県)の記事



この記事へのコメント
こんばんは。

オートソック!
使えますね!
初めて知りました。

トルテュのペグの数、多いですよね~。
自分も腰に来ます・・・。
しかも雪に埋もれているとなると余計つらいですね・・・。

でも楽しそうでうらやましいです!
自分もいつかは年越しキャンプにチャレンジしてみたいと思います。

ゆとりゆとり
2015年01月09日 00:11
ゆとりさん

オートソックは着脱が超簡単という所がオススメデス^^

ペグはおっしゃる通りそうなんです。なので
幕体を固定するフレーム根元のペグ打ちは今回前後6箇所どめにして
後は雪の重さで支える作戦でした。仇になりましたが笑

雪で完全に密閉するので幕体下部からの吹き上げの空気は
入らないものと仮定して、ガイロープを一部木などに固定
他は雪を幾らか除去後に30のステーク

強風にあおられても幕体自体は膨らまず室内の気圧も変わらないだろう
という素人考えは当たって、最終日10メートル前後の風にやられましたが問題なしでした。

音は吹上高原のアレ以上でしたが…泣

ところが初日日中の気温が高く雨やミゾレだったので
それが二日間かけて完全に凍結しちゃいまして、さらに地吹雪が積もり最終的に死にかけたという顛末で…笑

幕の中の年越し…ラジオで紅白を聞きながらしっぽり
聖子の歌い方がオバちゃんになったなあ…
という会話が2014最後の会話…笑
いい年越しになりました^^

劇団にひき劇団にひき
2015年01月09日 00:54
そういえば勝手ですがお気に入り登録させて頂きました~。

よろしくお願いしますm(_ _)m

ゆとりゆとり
2015年01月09日 07:28
ゆとりさん

登録ありがとうございますm(_ _)m

私も登録させて頂いてます^^
あらためてよろしくお願いします‼︎

劇団にひき劇団にひき
2015年01月09日 10:30
足跡からお邪魔します♪

キャンプもブログも、超超超初心者なので、
あちらこちらお邪魔して勉強させて頂いてます!

雪中キャンプいいですね☆

色々知恵がついて道具が揃ったら出かけてみたいです(●´∀`●)

NahoNaho
2015年01月09日 14:01
Nahoさん

コメントありがとうございます!

こちらこそ試行錯誤の繰り返しですが

どうぞよろしくお願いします^^

劇団にひき劇団にひき
2015年01月09日 15:41
こんにちは~^^

すごい雪の中でのキャンプですね!
雪で作った 小さいカマクラ?の中にランタンを・・
綺麗ですね~^^

雪中キャンプはもとより冬キャンプの経験もないわたしには
見てるだけで楽しいです!

雪で冷えた 高規格なお酒たちw 疲れた体に染み渡るんでしょうね~^^

神奈川県家族神奈川県家族
2015年01月10日 05:01
神奈川家族さん

お正月、福島のあだたら高原は積雪30センチくらいでした。

山からの吹き下ろしの風が強いですが、一面のパウダースノー
というコンディションでムギュムギュの雪との格闘!?でした^^

写真…雪国ではスノーランタンとか雪灯籠と言います。

雪があるからこそ出来ることやますます上がるテンション…
楽しみました^^ 雪中キャンプ雰囲気最高で悪くないです!

劇団にひき劇団にひき
2015年01月10日 09:00
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。


削除
『年越し@雪中キャンプ』12/31〜1/2 フォレストパークあだたら
    コメント(8)