話の発端はこの記事だった。

SORA CAMP

ぱっと見でイイナと思ってしまった。







DCMよリリースされ人気の DCMブランド ピザオーブン

これまでこの手のかさ張るファミキャン好適品に

目を奪われる事はほぼ無かったのだが…

コレは欲しいと思ってしまった。







…と言うのも

この記事でお世話になった「アニキ」の店は

何を隠そうピザがウリのイタリアンの店

この店の激美味いピザの生地をめぐって先日様々なピザ生地食べ比べの

試食会に参加させていただいたばかりというタイミング







それに加えて、四半世紀以上前のこと

時は宅配ピザの黎明期…私は学生の身分で

流行り始めのピザ屋の雇われ店長をしていた経験があり

最高月商800万を叩き出すピザ店を切り盛りしていたくらい


大のピザ好き


ところが、キャンプでは焚火を使ったなんちゃってピザしか

実践はなく、いつか本物をこの手で焼いて

食べたいと思っていたものだった。







構造を見て…確信があった。


こいつは本格的なナポリピザが焼ける…と。







石板の上にピザを置き脇の隙間から熱対流するオーブン

キャンプでやらずしてどこでやる！？

イマジネーションはどこまでも膨らんだ。







夕刻を迎え、焚火に着火

コレはもうやるしかない！

モチベーションを形にすること、それが今回キャンプに課せられたISSUE







着火は先日購入したファイヤースターターを使用した。


こういう事に時間をかける甲斐性はないので

お手軽にティッシュ一枚をティンダーに臨む。







一発着火！おおおおいーねー！！



上々のプレヒート

オーブン内は150〜200℃が理想だと取説にはあったが

「アニキ」の教えではオーブン温度は高ければ高いほど◎

短時間に高温で焼くのが美味いピザの秘訣とのこと。







葛藤の末、250℃で行くことにした。







TATONKAの下

妻はトッピング係







スーパーで購入したチルドピザにバジルソースをかけ

ダブルチーズのマルゲリータとした。







DCM brandのロゴが目に入る。

頼んだぜ！

ピザをオーブンに挿入した。







火力全開！

短時間で焼き上がれ！







待つこと数分







夕闇が刻一刻とサイトの光を奪う中

アイスブラスト5㎜に火をつけた。



タバコを三分の二で揉み消しオーブンを覗く







きたーーーーー！！







ちょっと底に焦げもあるが完璧な出来あがり

火力調整の難しい焚火＋炭という仕様

初ピザにして分かってしまった気がした。







さぁ次はアレンジピザだ。

先日採ってきたコシアブラを自家製ミソソースで







ヤ ヤバい！美味すぎる！









けど…底は一部焦げて激苦！笑

でも美味い美味すぎる







それがキャンプ







他社製品に比べとにかく安くそこそこ小さい

寸法さえ考えれば様々なオーブン料理が焚火で楽しめる。

コレはキャンプが楽しくなる方程式のようなもの。

アレンジレシピを考えながら楽しもうと思う。




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