南三陸　神割崎キャンプ場







先代の愛猫ナツとの思い出のキャンプ場







ここに来るとナッちゃんに会える気がして

今年は何度も足を運んだっけ。

そんな神割崎はこむぎも大好き







遊びたい放題







南三陸のこの海を猫が海だと

理解してるかどうかは

分からないけれど







母なる海に囲まれたキャンプは







心地よく

いつだって良いキャンプになる。







乾燥充分で爆ぜることのない

美しい炎を眺めながら

迎えた夕べ







遠くの波音に耳を撫でられながら







時が過ぎてゆく。






お楽しみの時間の始まり







焚火の熱にあやかりながら







牛肉を炒め始めた妻







妻の好物すき焼きの完成







仙台麩入りなのが神割崎仕様

卵をたっぷり絡めていただきます。







そんな矢先の出来事







海を紅く染めながら







月の出が始まった。

この月の出の美しさを教えてくれたのは

紛れもなくここ神割崎キャンプ場で

これを知った2016年から

この月を目当てに通いも通ったっけ。







正確には通い初めて6年になる神割崎

ここ数年は人の入りも多くなってきて

張る場所に困るようにもなってきたけれど

今年秋、第一サイトのサニタリー棟が

一大リニューアルを迎え今後益々

入場者を増やす起爆剤となりそうだ。







これまで同じ屋根の下にあった

トイレ、シャワーが







それぞれ別棟となり







大抵の人の自宅を凌ぐ

美しいトイレに生まれ変わり







シャワーが無料化されるという







凄まじいサービス向上となった。







夏に完成していた新しいコロナ対応型

ログキャビンも宿泊の認可がおり

予約できるようになった。

初心者から上級者までを網羅する

完全無欠のキャンプ場となったのだけど







初心者キャンパーが多かったり

多少殺風景な感じもあって

これまであまり選ぶ事のなかった

第一サイトの広場なのだけれど

余りにも新築のトイレが快適過ぎて







ついつい設営をしてしまうケースも

増えてしまった 笑







久しぶりにビッグアグネスを張った

この日も…







第四サイト第三サイトをスルーで

第一サイト一択というていたらく







この日は用事があって妻一人でテント設営

夕方に合流するという珍しい

パターンだった。







第一サイトのこの場所は他のサイトに比べて

眺望が良いわけじゃないけれど







昇る朝日の美しさは格別だ。







月の出と日の出の両方を楽しめる

海辺の営地

なんと素晴らしい事だろう。







そんな第一サイトのタープには

世にも珍しいタープに駆け上がる猫の姿







フライを干すのに小川張りって

便利だよなーなんて言いながら

フライを叩いていても油断大敵

こむぎが脅かしにくる。

「もう！むぎちゃん脅かさないでよぉ」

なんて言っていると







極上の笑顔で「また来ようね」って。







「あぁ今年も通年だからまた来れるよ」

冬の貴重なテン場

神割崎の頑張りが今年も嬉しい。


それがキャンプ




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