親ツバメが巣に戻ると、一斉にヒナ達が口を開け鳴き出す。

職場、休憩所の天井に作られたツバメの巣は

餌を咥えた親ツバメがひっきりなしに煙草を吸う私の頭の上を

縦横無尽飛び回っては巣に餌を持ち帰り、その度に

けたたましいヒナの鳴き声が響いていた。

そんなひと時の自然とのふれあいに癒されつつ今週の仕事を終えた。







一夜明けて…

何もこんな日にキャンプしなくても

そんな外野の声には御構いなし

何せ、先週は東京だったし、二週連続のノーキャンプなんて

我が家の辞書にはありえない

我が家にとって、もう既にキャンプは

最上の日常であり欠くことのできない毎週のマストイベントなのだ。







キャンプ仲間である手羽先氏の御祝いを終え

辿り着いたのは今年二度目となる

水の森公園キャンプ場 仙台市民憩いの森であり

東北で最も都会に近いキャンプ場







簡易な装備で臨んだ今回キャンプ

いつもならズラッとウィスキーを並べ

どれにしようかな？…と選ぶ楽しみもあるのだが



今回はこの一本がお楽しみ

期待を裏切らない美味さ







そのうちいつもの仲間達が合流し

手羽氏を祝う会二次会の様相になってきた。







飯の準備も着々と進み







持参された酒達も並び、結局いつもと同じ環境に 笑









風がそこそこ吹いていたので

今日のタトンカは240ポールを一本

残りの三本は180ポールで斜めに低く張った。







役者が揃い料理が揃い乾杯だ。







人様の幸せを祝うって悪くない

ただ、二年前の自分だったら、今と同じように純粋に

祝えただろうか？いいや、きっとそうではなかったかも知れない。


つまり、今、自分に幸福の実感があるから人様の幸せを心から祝える

そんな気がした。俺ってちっちゃい奴だよなぁ…。







夕暮れ時を迎え、さぁキャンプの夜はこれからだというのに

私は活動限界を迎えてしまいテントin

お集まり頂いた皆様申し訳ありません 汗





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