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今日もどこかで野遊びを…

とある夫婦の野遊びの記憶です

緑の真珠 気仙沼大島を隅々まで堪能する @休暇村気仙沼大島キャンプ場

   

鮮やかなサフィールの空。



緑の真珠 気仙沼大島を隅々まで堪能する @休暇村気仙沼大島キャンプ場



昨日の雨が信じられないくらいに突き抜けていた。

妻は昔から恐ろしいくらいの晴れ女だが

これほどの晴天を連れてくるとは…なんて勘違いをしてしまうほど

常日頃から晴れ女という洗脳を受けているだけなのは理解している 笑

それでも…

晴れる度に「私のお陰だよ」を言われ続けて10年以上

晴れる度に妻に感謝が湧くようになった。

きっとそれで良い。



緑の真珠 気仙沼大島を隅々まで堪能する @休暇村気仙沼大島キャンプ場



リゾートとしてのこの島を知ったのは高校生の頃だっただろうか?

仙台市民だった私にとって「気仙沼大島」は

真北にあるものの南方の楽園のイメージだった。

当時、五つ歳の離れた姉が友人グループとこの島の

とある民宿を訪れ夏を過ごすのを恒例行事にしており

帰宅の度に眩しく喜びに溢れたサマーバケーションを語っていたものだった。

社会人っていいよなぁ〜気仙沼大島の青い海羨ましいなぁ

そんな真夏のリゾート的洗脳は30年経った今でも心に残っている。



緑の真珠 気仙沼大島を隅々まで堪能する @休暇村気仙沼大島キャンプ場



昨年、手羽家とori家がこの島にやってきて釣りキャンプに興じていた頃

連休の取れない我が家はフォレストパークあだたら辺りをウロチョロ。

釣りキャンプと聞いて「次回は絶対うちも連れてってね」と

妻が約束を取り交わしたのは昨年の話だった。



緑の真珠 気仙沼大島を隅々まで堪能する @休暇村気仙沼大島キャンプ場



緑の真珠と呼ばれる気仙沼大島は昔から知っていたが

足を運んだのは初めて

この空気、潮騒、太陽はまさに楽園の風情だ。

フェリーに乗らなければ来れないというその低い障壁が

気仙沼程度の距離感でフェリーに乗るくらいなら北海道とか

行った方がいいんじゃない?

…となってしまっていたのは少し勿体ないような気がした。



緑の真珠 気仙沼大島を隅々まで堪能する @休暇村気仙沼大島キャンプ場



とにかく海が青く美しい



緑の真珠 気仙沼大島を隅々まで堪能する @休暇村気仙沼大島キャンプ場



圧巻の景色をSuikaさんのコットンタープ下から覗く



緑の真珠 気仙沼大島を隅々まで堪能する @休暇村気仙沼大島キャンプ場



近隣には日本の海水浴場百選に選ばれた小田の浜



緑の真珠 気仙沼大島を隅々まで堪能する @休暇村気仙沼大島キャンプ場



太平洋岸にしてこの砂の色はリゾートカラー



緑の真珠 気仙沼大島を隅々まで堪能する @休暇村気仙沼大島キャンプ場



曇り空にしてこのコバルトブルー



緑の真珠 気仙沼大島を隅々まで堪能する @休暇村気仙沼大島キャンプ場



半円形状の美しい秋のビーチに人影はなかったが

真夏ともなれば30年前の姉のような若者グループの笑顔で一杯になる。

震災により大きなダメージを受けたが1年4ヶ月で復活となったのは

この美しいビーチに思い入れのある地元の人々と

ボランティアの方々の支援によるものとの事。



緑の真珠 気仙沼大島を隅々まで堪能する @休暇村気仙沼大島キャンプ場



もしティーンの頃、こんな景色を知っていたら

きっと私も友人を引き連れて毎年のように足を運んでいた事だろうし

もし足を運んでいたならボランティアに来ていたに違いない。





寝不足を昼寝で解消した後、妻は釣りに行ってしまった。

残った私にはお楽しみがあった。

休暇村気仙沼大島キャンプ場に夕暮れが訪れるからだ。



緑の真珠 気仙沼大島を隅々まで堪能する @休暇村気仙沼大島キャンプ場



妻は釣りに出掛け戻ってこない。

私はフリーサイトから南の山側へ登る小径を進んだ。



緑の真珠 気仙沼大島を隅々まで堪能する @休暇村気仙沼大島キャンプ場



この島のこの瞬間を逃してはならない。



緑の真珠 気仙沼大島を隅々まで堪能する @休暇村気仙沼大島キャンプ場



サイトから数百メートル、時間にして5、6分



緑の真珠 気仙沼大島を隅々まで堪能する @休暇村気仙沼大島キャンプ場



幅1メートルほどの遊歩道の先には



緑の真珠 気仙沼大島を隅々まで堪能する @休暇村気仙沼大島キャンプ場



東屋のある夕陽の絶景ポイントがあった。



緑の真珠 気仙沼大島を隅々まで堪能する @休暇村気仙沼大島キャンプ場



テラテラと輝く波も美しい

この場所の海抜は恐らく30〜40m 柵の向こう側は断崖絶壁だ。



緑の真珠 気仙沼大島を隅々まで堪能する @休暇村気仙沼大島キャンプ場



普段のキャンプでこんな動きはしないのだが

姉が大好きだった緑の真珠の全貌をこの目で見ておきたかったのと

「置いてけぼりのラッキー」を残したかった 笑



緑の真珠 気仙沼大島を隅々まで堪能する @休暇村気仙沼大島キャンプ場



茜色に染まる空をいくつも見てきたけれど

一人でコレを眺めるというのは…思い返せば初めてで

コレを共有できない(妻がいない)のは

少し寂しい気がした。

ま 今日は彼女の釣果が楽しみなのだが 笑



緑の真珠 気仙沼大島を隅々まで堪能する @休暇村気仙沼大島キャンプ場



夕陽キャンプと言えば日本海が一番だと思っていたし

今もその考えに変わりはないけれど

絶景の夕陽に優劣を作ること自体が間違いなような気がした。

人の感受性というのは様々な経験の蓄積や

そのプロセスにより変化するものなのだ。


妻、釣果ゼロ


…と聞いた途端に今年一番の夕陽になったのは言うまでもない 笑
(自分の心の小ささに驚いちまったぜ ヘッヘー)




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この記事へのコメント
気仙沼大島の存在を初めて知りました。島への移動でも船に車ごと乗せて行けるってのはオートキャンプに最適ですね!ここも東北的な雰囲気が良さそうですね。でも遠いなぁ~。。。

そうそう、にひきさんの記事見てCAMPonPARADEのFテーブル衝動買いしてしまいました!今木の板にワトコ塗って乾かしてます(笑)

へりへり
2017年10月12日 22:34
へりさん

こんばんは!
Fテーブル買いましたか笑
それは嬉しい限りです^^
あのホムセンの作業コーナーに捨ててある端材のような
アレ…絶対どげんかせんといかんヤツですよね笑
我が家は大きさも含めて改造中です^^
ちなみにFの杭は結構回るのでエリッゼステークのように
楕円形に加工とか出来れば完璧だなぁと思いながら使ってます!
気仙沼大島…とっても綺麗な場所が沢山あるいい島でした^^

劇団にひき劇団にひき
2017年10月13日 02:21
気仙沼大島、いいところですね~。
空と海だけでも十分な気もしますが、
この夕陽は何とも言えない絶景ですね。
まさに楽園ですね。

奥様は、自他共に認める晴れ女のようですが、
釣りガールになるには、もう少し時間がかかりそうですね(笑)。
ガー
2017年10月13日 07:59
ガーさん

おはようございます!
気仙沼大島、古き良き東北の数少ない
小規模リゾートという感じで大型ホテルもなければ
ほぼほぼ海水浴客釣り客用の民宿だけという感じなのですが
そんな素朴なところがキャンパー冥利に刺さるいいところでした^^
妻、未だモチベーションだけは半端ないです笑

劇団にひき劇団にひき
2017年10月13日 10:56
日本海側キャンパーとしては、朝日の昇る太平洋側は別の憧れがあるものです。島・・こちらだと佐渡かな? キャンプは行ったことないですねぇ、車積むと高くって。釣りなら、船の最終で行き夜通しつって朝一で戻るような事をしてましたね・・えぇ若いころから親父です。
奥様の釣果は残念でしたね、いまに大物を釣られることを!
・・・イチボのロービー旨そう!ぜひレシピ公開を願います!
鬼平
2017年10月13日 12:37
鬼平さん

こんにちは!
なるほどそりゃそうですよね^^
ないものねだりに近いのだろうと思いますが
ここ2年夜仕事なもので寝坊で朝日が見れない私としては
やはり日本海側の海に沈む夕陽は何よりの栄養になってます笑
船代…正直痛かったです汗
全く無頓着で妻に任せてて金額確認してなかったので
現地で片道3,000強と聞いて仰天しました笑
妻には是非とも大物を釣ってもらいたいと
私も願って止みません笑
イチボのロービーは昨年から何回かキャンプに持参してますが
自宅仕込みでキャンプ場ではタレを作って切るだけにしております^^

劇団にひき劇団にひき
2017年10月13日 12:48
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