手作りリフレクターで焚火が盛り上がる!テンマクPEPOで豪雪キャンプ

劇団にひき

2021年03月04日 12:10

誰が何と言おうと令和三年は
雪中キャンプ当たり年

ここ何年かは積雪自体が少なかった事もあり

まともな雪中キャンプにならなかったもの

こうなると冬キャンパーの私達にとっては

水を得た魚状態 脳裏をかすめるのは

いつだって出撃の二文字。







エンゼルフォレストにおける連泊の余韻も

冷めやらぬ中、悪天候をものともせず

アクセルを踏んだ。







「思いっきり降ってるなぁ」

現地が近づくにつれ横殴りの風雪となった。

勿論二人のモチベーションが落ちる事はない。

なぜなら…目的地は冬のホーム我が家の本命

『フォレストパークあだたら』だったから







個別サイトは未踏の新雪サイトがズラリ

不安になるほどの雪の量は圧倒的だった。

いつもならば新雪だと嬉しいなぁ

となるところだが余りの雪の多さに怖気付き

心根では先客の跡地を求める自分がいたのだけれど

こんな時は決まって望まぬ状況が待っている。







それがキャンプ





開き直って自らを奮い立たせ

フィールド作りからスタートをする。

積雪は30cm弱といったところ。

エンゼルフォレストのそれより湿り気のある

若干重たい雪。







先ずは地面を露出させないように

表面から20cm程度の雪をどけてゆき

満遍なく雪の凸凹を消すように

踏み固めるのが今季我が家のやり方だ。







地面を露出させてしまうと泥などが混ざり

せっかくの純白のサイトを汚してしまうから
(この考え方を大事にしています)







吐く息は白いけれど汗ばみながらテントを

立ち上げると雪は本降りとなり

見る見る幕は白くなっていった。







今回キャンプではテンマクPEPOの投入


驚いたことに現在完売中
再販は7月中旬以降


今季の雪中キャンプはこのところ決まって

例年使用してきたBAHARIやMARECHAL

だったためPEPOでの雪中キャンプ実践

という位置づけ







そもそもPEPOはオールシーズンの

使用を標榜しており、上質なTC素材や

風が吹き込む隙間のないボトム構造が秀逸で

雪のない初冬のキャンプで暖かさは実証済み







設営完了後、チェアに身体を預け

タープ下から眺める景色はストーム状態。

TATONKA1TCは重量のある着雪を想定し

切妻型にスタイリング

そのうち雪雲は流れてゆき

この日の峠を越えたようだ。







ここからはスノーアクトの時間

タープ前方に大きく雪を盛ってゆく。

雪でウィンドリフレクターを作り

オープンタープ下焚火メインのサイトにするため







無論、雪は熱で溶けてしまうものなので

奥行と横幅を持たせとにかく大きく作る。







ランタンやウィスキーを置くテーブルも

備えた多目的リフレクターが完成

出来映えは上々

完成を記念して妻と乾杯!







冬に食べるアイスクリームが美味いように

極寒の中の鰹は美味い(無論身体は冷える笑)







焚火に火入れをすると







THE 雪中キャンプ

雰囲気抜群気分最高!







昨年11月のこと

重要なお知らせを3つにて告知の

じゃらんニュースの特集記事を監修させて頂いた際

ライターさんとの打合せの中で

スノーアクトの話しが随分と盛り上がった。

過去には 雪洞キャンプ などを

楽しんだものだがここ数年はとかく雪不足で

スノーアクト自体が頭から消えてしまった事を実感したもので







新たな提案を考えていたところの

今年の大雪三昧だった。







寒さの中の快適を楽しむだったり

冬の夜長をぬくぬくと過ごすだったり

幕の中をひたすら飾り立ててみるだとか…

冬キャンプ、雪中キャンプには







それぞれ、ならではの楽しみ方が沢山あるけれど

溶けてしまえば跡形のなくなる 

雪を使った遊びはキャンプ向きで







雪中キャンプを盛り上げる

なくてはならない主役に感じた夜だった。







翌朝になっても勿論まだまだ使える状態

テントから出た時に見える新鮮さも

格別だった。






でも…切妻にタープを張ったものだから

正面からしか行き来ができず

出入りのしづらさは一級品 笑


それがキャンプ




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