最近のイオンのCMで、五島塩をたっぷりすり込み加熱し、分厚く肉を切り取り
グレービーソースをかけ、ナイフとフォークで切り分け、ブルジョアな雰囲気のある
ご夫婦が幸せそうにそれを見せびらかす(おそらく誤解)というオンエアを目にしていた。
正直、夕食前などにこれを見ると空腹に拍車がかかり肉の映像が頭から離れず悶々とした気分になってしまう。
こうなると…肉を思う存分に食いたいという欲求は止められず、
それならやってやろうじゃないか
と言うことで
ドン‼︎
キャンプ場の常設コンロで焚火を使ってやってみた。
準備は特になく、ただし、高い火力の安定は必須なので枝集めは入念に行った。
このフィールドには薪になる様な雑木が拾えず、細い枝程度しか集められなかったが
実はこれで正解。
火力の調整は行いやすいし、火が足りないと思えば数本放り込めばボッとなるのでコントロールが容易だった。
イオンのCMでは、一切れ980円だが
我が家で準備したのは…グラム178円の赤身塊肉802円分。
①これに塩コショウを入念にすり込み、魔法の調味料クレイジーソルトもダバダバふりかけ
ひたすらすり込む、すり込む、すり込む
下準備が完了したら
②串に刺してファイヤー‼︎
表面が所々焦げ付くまでというイメージで火力はガンガンに
中まで火が通らないことがポイントなのでとにかく表面の色が変わり焦げが出るまで
火を休ませず、高温調理する。
この細い串 2本でコレをやるのは正直重く疲れる。
たまたま前の人が濡れていて全く火が点かない丸太を放置していたので…
これを五徳にあげて支えにした。
ここまで約5分程度の加熱時間。
クルクルと肉を回しながら、すべての面にうっすらと焦げ目が見られる様になったら焼きは完了だ。
③次に焼き上がったジューシーな肉をビニール袋に閉じ込める(ジップロックを忘れてしまうとこうなる)
④あらかじめ沸騰させておいたお湯の中に袋ごとドボン(通常は80℃に10分間が目安)
⑤100℃の湯に5分程度浸けたのでだいぶ冷めただろう…1分間だけ再加熱で再び火を止め5分待機
どれどれ出来上がりはいかほどか?
か か 完璧じゃん‼︎
下味にもよるが、このまま食べるとジューシーで柔らかい
THE 肉
これはたまらない!
肉を入れていたビニール袋には肉汁がたっぷり出ているので本来はこの肉汁を使いソースを作るが…
美的によろしくなかったので今回は醤油、ニンニクチューブ、酒(ワイン)でソースを適当に作った。
これがまた、適当すぎてレシピにならないのに
美味すぎた。
キャンプ飯は簡単調理が重要。目分量で雰囲気重視!
ダッジオーブンがなくても
焚火と鍋さえあればジュ〜シィ〜 に出来てしまう
こんなローストビーフを作ってみてはいかがでしょうか?
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