簡単朝食満腹スタートの朝
二日目朝は本当に良く晴れた。
こんな清々しいスタートがとにかく嬉しいのがキャンプ
BAHARI内に差し込む光は暖かく
完全に春の日差し
冬キャンプが一番好きと言っても
この時期のこの暖かな日差しは嬉しい限り。
我が家にとって年に数回だけの複数泊キャンプは
朝食が一つの楽しみでもあるけれど
この日はほんの少し観光を入れる予定だったため
朝食はとにかく簡単、これを念頭に置いた。
先ずは…
先日焙煎したパナマゲイシャを淹れる。
敷島のイングリッシュマフィンサンドがこの日の朝食
タマゴはスクランブルエッグを
マヨネーズで和える簡単仕様
本来ならゆで卵を細かくしマヨネーズで和える所を
スクランブルエッグで時短にするのが
キャンプテクニック
塩胡椒で味を整えたらマフィンに載せて出来上がり
スキレットでタマゴを炒めマヨネーズin
道具もこれしか汚れないのは優秀だ。
それを食す間にできあいのチーズインハンバーグを茹で
これもレタスでサンド
道具も汚さない手間なし朝食
満腹感満足感の大きい簡単朝食だった。
「今日は美味しいお蕎麦が食べたいね」
何箇所か妻が周辺の蕎麦屋をピックアップしていた。
本命はもみじ野さん
取り急ぎ袋田の滝を目指す。
整備され尽くした観光地
こんな事になる前時代は森の奥の奥だっただろう
その昔、西洋では森は怪物が棲む場所であり
忌み嫌われる場所だったと聞く。
そう言われれば赤ずきんちゃんが狼に会うのも森
ヘンゼルとグレーテルも森で災難に遭い
スプラッターホラー映画の世界もほとんどが森が舞台
一方で当時の日本人の解釈は正反対で
八百万の神々が住む神聖な場所だったのだろう。
そこは荘厳さや神秘を感じる場所。
徒歩で15〜20分ほどのところが最終地点
心洗われるひと時なのは日本人だからなのかもなぁ
そんな事を思いながら
来た道を戻る帰り道も
和気藹々に。
そしてお目当ての蕎麦屋へと思ったら
数軒の蕎麦屋が軒を連ねる袋田の滝の街道沿いに
良さげな看板が目に入ったので
ここで良いかと車を停めた。
この店は数軒並ぶ中で唯一自家栽培の蕎麦粉を使った
地紛100%の十割手打ちだとの事。
久々に本物の蕎麦に出会えたと妻は大喜びだった。
今回のコロナの一件で袋田の滝を訪れる観光客は激減
頭を悩ませているように見えた。
この地で長年商売を続けるご夫婦の話に
じっくりと耳を傾けるこのひと時も旅の思い出の一つ。
次もここに来ちゃうだろうなぁ…
途中、地元スーパーに立寄り
足りない食材の買い足しをして
キャンプ場へと戻った。
予約時点ではこの日もそこそこの予約の入った
三角マークだったけれど…
今日はどんなキャンパーさん達が来るだろうね?
次のチェックインの時間までひと時の貸切り状態となった。
広大なフリーサイトにポツン
これだからキャンプはやめられない
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