7年通ったキャンプ地の本当のスペック本編その2
冬キャンプの良さを知り
我が家のキャンプは大きく変わり
深く深くキャンプと関わることになって随分経った。
以来、当ブログをスタートし
冬キャンプ雪中キャンプの啓蒙を続けつつ
極寒のこの時期を楽しみ尽くしてきたと思う。
そんな冬のキャンプ…
当時はまだまだ参加者が少なく
キャンプ地に人がいる事はほとんどなかったけれど
ドカ雪、粉雪、霰にみぞれ、凍結にからっ風
様々を経験し、なお未経験だった分野に
昨年より取り組みそこにハマってしまった
2022年年明けの一ヶ月半だった。
そんなわけで、ブログとはすっかり離れ
純粋にキャンプだけを楽しむ時間となった今年の冬
長らくお休みを頂戴し大変失礼致しました。
徐々にペースを上げ今季のご報告をしてゆこうと
思っております。
前回からの続き
神割崎キャンプ場オートサイトからの朝日
それはそれは素晴らしいサンライズ
夏の日本海の夕陽に勝るとも劣らない
海と太陽の景色
これをこの地で眺めているのは我が家の他には
たった一組だけという実に贅沢なもの
もう一組はサニタリー棟の上にいるので
実質独り占めだった。
無論、フリーサイトは何組ものキャンパーさんで
ごった返しているだけに
その贅沢感は大いに浸れるもの。。
当初予定では午前中に撤収予定だったけれど
朝日のあまりの綺麗さに延泊を決め
朝のコーヒーを淹れた。
BAHARIの大きなテント窓は
眩しい海面が映りこむシアタースクリーン
キャンプ猫こむぎはこの大きな窓から
野鳥を探している。
延泊となると物資の調達に出かける
必要があったため
BAHARIはフルクローズして
先ずは管理棟へ向かい
手続きを行い
買物へと向かった。
管理棟からはオートサイトはこの位置
小高い山の斜面の一番手前が
私達が入場した20番サイト
宮城県石巻市雄勝町、北上川河口の景色は
2011年の震災を機に大きく変わってしまったけれど
以前の記憶が薄れるに従ってこの景色景観は
新たな愛着へと変わっている気がしている。
それはもちろん神割崎へと続くルートだからこそ。
買い物の前に向かったのは追分温泉
私とほぼ同じ歳か、もう少し古い
ヨタハチやダットサンフェアレディのお迎えが
この温泉のアイデンティティ
厳密に言えば湧水を沸かしているので温泉ではないが
雰囲気や作りが良すぎて効能を感じてしまう
大好きな湯
追分温泉を後にし買い物を済ませて
サイトに戻る。
変わるかと思われた天候は晴れのままキープ
ただ、風が強くなっていた。
薪ストキャンプは天気に関係なく
ついつい幕の中にこもりっきりが
多くなるものだからなるべく外で
過ごそうと思うのだけど
風を理由に結局BAHARIの中へ閉じこもる。
ある意味これは薪ストーブの功罪。
薪を組みストーブの熱を上げ
トップでは妻の大好きなコマイ(氷下魚)を
焼き始めた。
冬のキャンプならではの肴を
テント窓に映る真っ青な海を眺めてはつまみ
時を過ごしてゆく。
こむぎは私のキャンプベッドで
お昼寝を謳歌する。
起きていても寝ていても
癒しを発揮するのが猫の凄いところ。
この頃にはテント窓からこの海の青さが見えるなら
いっそ外じゃなくたってどうでも良くなっていた。
一時期品薄で手に入らなくなった
アンソニーズのポップコーン
例年ならば年末迄にはキャンプで
食していた銀杏
今年は年明けになった。
煙突やランタンそして骨組みのメタル
ガサガサするBAHARIの生地
柔らかに風になびくカーテン
近年のトレンドとは到底かけ離れた
我が家の幕の中はネットで目にする
無骨でシックでクールとは正反対
もちろんこれでいい。
人のケツを見ず流行を追わず
常に我が道だけを今年も行く。
流行があるという事は
キャンプは今やファッションの一つに
成り下がったんだよ…そんな事を
語る人も過去にいたけれど
それがガチだろうが見てくれだけだろうが
楽しみ方は自由 それがキャンプ
追分温泉の正面玄関前に佇む
ヨタハチやダットサンが
変わらぬ美しさと価値を有するように
そのうち我が家も天然記念物のように
なって行くならば本望
その実、キャンプの良さは
キャンプに出て初めて形になるものだから
その回数をひたすら増やし
いろんな景色に身を置いて味わうことこそ信条
そんなポリシーを充分に満足させてくれた
神割崎オートサイト
昨日よりも美しい月が
窓に現れた。
昼間管理棟に行った際
管理人さんをお誘いしてみたけれど
来てくれるかなぁ?
なんて話しながら妻と談笑しつつ
誰もいないのをいい事に
懐メロをバックグラウンドで流して見たら
ついつい歌いはじめていた。
そのタイミングで…
管理人さんが登場
歌ってるの聞かれちゃったよ笑
ここからは和やかに管理人さんとの
会話に花が咲いた。
キャンプ場の管理運営は
ある意味、客商売(サービス業)であり
アドバイザーであり、管理監督者でもある。
近年増えているルールに対して理解の浅い
お客さんを相手にどのような立場
立ち位置で接するか?
課題は尽きないという。
そんな生真面目な管理人さんの話に
耳を傾けるひと時を通し
これまで何年も通い詰めた
ここ神割崎の良き未来を垣間見た気分になった。
それがキャンプ
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