今年最後の出撃!祝*今年も50泊達成記念貸切クリスマスキャンプ@不動尊公園

劇団にひき

2018年12月28日 12:09

思い切って25日クリスマスに急遽休みを取った。

師走、連日の忙しさで体力的に限界が

来ていることと天気が良かったこと

そして、久々の貸切りキャンプを楽しむため。







到着が多少遅れたこともあって

設営完了時には日は山陰に隠れてしまった。

冬の設営には毎度のことながら時間をかける。

風向きを予測し、極力タープ下で焚火を

楽しめるようTATONKAも二度三度と

張り直しをした。

テントスカートはグラウンドシート下に

挟み込み隙間防止と積雪時の凍り付き対策とするのは

我が家の冬キャンのコツの一つ。







幕の中は牛野ダムの時と同じレイアウト

中央にウッドアイアンの棚を横に置き

ベッドスペースとリビングスペースを分ける配置







私の発案だったが妻が気に入ったレイアウト。

インナーを使わないため幕は広く使えるけれど

前室には窓があるため圧迫感はなく

万一覗かれても

寝顔は見られないで済むという

精神的な安心感があるレイアウトになっているようだ。

もちろん壁際に荷物がないので

急な天候悪化により暴風となっても

幕と道具が干渉することもないのが冬キャン向きだ。







設営も完了したことだし一杯やるか

普段ならばそんなタイミングだが







先ずは近くの温泉へと足を運んだ。

体力回復がこのキャンプでは最重要なのだ。







牛野ダムキャンプの時に発見した

wechselテントの弱点の修正も行った。

前室パネル部分のこの正面窓はメッシュ窓となっているのだが

パネルは幕の伸びが発生しそれを覆うカバーは

そのままであるため風が吹くと

ベンチレーションが効き過ぎ幕の中の温度が

下がり過ぎていた。

その防止のために外側にウェイトを付けた。









本来はテーブルクロスウェイトというものだが

よくもまぁ(妻は)こんな商品探し出すものだと感心した笑

温泉を終えてサイトに戻る

急ぎ灯りの準備焚火の準備とちょいちょい忙しいけれど







これを楽しむのがキャンプ







片側直張りのTATONKAのお蔭もあり

川沿いを吹く谷風の影響は皆無

真っ直ぐな炎が立ち上がった。

そこに珍客が…







気付けば1匹の猫が焚火にあたりに来ていた。







クリスマスという事もあり

今夜は久々にDCMピザオーブンの出番


じっくりと熾火になるまで待った甲斐もあり

焦げ付きゼロで完璧な焼き上がり







TATONKA1TCの下

焚火を囲み夫婦二人のクリスマスディナー

スーパーのできあい品も悪くない。







今年一年、いい年になった。

そう思える師走なんて何年振りだろう







振り返れば過去三年間は辛すぎた。

暗闇の中で足掻き続けた感もあり

ただ、足掻いたお陰で抜け出す事が出来

この幸せな師走がやって来たわけで

人間万事塞翁が馬

この幸福もいつどうなるかなんて分からないけれど

きっと全てが必要な事だったと思う事にする。







午後八時、テントの中へ







妻が準備した簡単なクリスマスの飾りをどけて

ウィスキーを並べ瓶を見ながらそれを飲む。







「昨年のクリスマスも不動尊公園だったね」

確かにそうだった。

年越し直前のこの時期はここ何年も

満身創痍身も心もボロボロ状態でのクリスマスキャンプ







そんな私達夫婦二人を癒してくれたのが

このキャンプ場だった。

昨夜、wechselのこのテント窓から1匹の猫が

二度、中を覗き込みにきた。

心和むひと時をくれた不動尊公園キャンプ場にありがとう。





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