◯を楽しむ10月キャンプがデフォルトになりそうだ @ 神割崎キャンプ場

劇団にひき

2017年10月20日 12:11

明るいうちから妻が焚火をしたがった。

珍しい事ではないが、夕刻前のタイミングだったのを思えば

今宵はストーブなどの熱源はないから

せめて焚火で暖をとりたいという願望と

今夜は焚火だけで乗り切る!そんな覚悟を垣間見るわけだ。







そんな妻の心配をよそに

天に向かって真っ直ぐ立ち上がる炎は

この夜の暖かさを物語っていた。







楽しみにしていた豚のモツ各部位が楽しめる

気仙沼ホルモンで腹を満たすと

『その時』は訪れた。







雲の切れ間をかいくぐり静かに昇る赤い月

月の出が日の出と決定的に違うのは

毎日繰り返されることがないということ

当たり前の話だがキャンプをするまで

私はそんな事に気付きもしなかった。







太陽のように多少の誤差はあっても毎日同じ時間に顔を出すわけではなく

同時刻の位置は日々違うからこそ

この10月の神割崎の月の出に価値を見出すことができる。







そんなムーンシアターをこのキャンプ最大のイベントにしようと言った

妻のセンスに感服。

今夜は先日妻が選んだFテーブルが活躍しそうだ。







昇るに従って赤みを帯びていた月はどんどん白くなっていった。







途中、流れる雲が何度もかかる

その隙を狙って、ベスポジに移動した。







焚火と酒とFテーブル

きっとこんな使い方が一番。







ひとたび月が顔を出すと、海面には光の道







月が主役になる

そんなキャンプが楽しめるのが神割崎第4サイトだと昨年偶然知った。

今年はそれを狙い撃ち、見事射止めた。

こういうキャンプの満足度はそれはそれは高い。

気付いた時には妻はスッカリ酔っ払っていた。

月光の下、楽しむ酒がまずいわけないよな 笑







翌朝、本来神割崎の10月といえばこの時期だけ楽しめる

岩と岩から昇る日の出 なのだが…目を覚ました時には

既にこの位置に 汗







昨夜の喜び冷めやらぬ神割崎の朝も格別だった。

「くぅ〜たまらんねぇ!」







きっと来年も再来年も繰り返す

我が家の10月キャンプの定番になることだろう。





にほんブログ村皆様の励ましにいつも感謝しております!


あなたにおススメの記事
関連記事