再復活のカーミットチェア キャンプにおけるチェアの占有率を考える

劇団にひき

2017年08月12日 12:30

『おしゃれキャンプ』
この言葉のお陰で随分翻弄されてきた。





何故、キャンプをおしゃれに楽しむのか?
何故、キャンプにおしゃれが必要なのか?
未だ、全く意味不明。

ただ、見栄えの良さは人にとって様々な恩恵があるのも事実

例えば「スピード違反で捕まったけど見逃して貰った」
そんな美人の話を沢山聞いたことがあるし知っていたりする。

警察官という職業には国家権力の行使履行という内容があるが
実は、こと逮捕権に関しては逮捕しない権利
ということが認められているのを深く理解している人は多くない。

当たり前の話だが、コイツは新たな犯罪
さらに大きな犯罪取締りに役に立つから泳がせておこう
コレは立派な仕事だという事である。

結果、美人が交通違反から逃れるケースは
存在するし、美人に違反切符を切らない警察官は
恐らく職務怠慢となることはなく
認められた権利である可能性が高い。

つまり見栄えの良さというものは恩恵を伴うものと理解するに至る。

では、キャンプにそれがどう関わってくるのか?
と言えば、その因果関係は全くもって理解しがたく
そもそもファッションなど個人の自由自己満足であり
インスタを使って「どう?私達格好いいでしょ〜!」
的な写真を披露してフォローを増やす行為は
自己顕示欲や承認欲求を満たすテイのいいツール程度にしか
考えていない私にそれを理解する日は一生来ないと思われる。





能書きはこれくらいにして
おしゃれキャンプを理解できない私を捕まえて
「そんな屁理屈言ったって、見栄えは悪いより良いに越したことないでしょ」
と実に合理的に畳み込む妻の言うがまま道具を揃えていき
現行の我が家のスタイルが完成したわけだが
それがおしゃれかどうかは賛否両論あり
客観的に見ても見なくても我が家はおしゃれではないかも知れないが
統一感という観点でいうと悪くないと自負しており
実は、そこだけは意識してきた経緯がある。
その一番の立役者となったのが





赤いカーミットチェア





という位置付けである。





キャンプサイトをパッと見た時に
通常、テントがありタープがあり
その他、ランタンがあったりテーブルやチェアなど





必要一式を並べた時に、その景色の中で
チェアというのはテントとタープの次に目立つと考えた。





なぜかというとチェアの場合は平面のテーブルと違い
直立した面(背もたれ)があるからである。
夫婦キャンプであるから二脚が常にその風景の中にあるとしたら
その占有率は相当に高い事がわかる。





そんな占有率の高いチェア、この色をサイトの
テーマカラー、もしくは差し色とすれば
全体の統一感の八割が決まってしまう。





これから道具を揃えようと思うならチェアの色は
サイトの統一感を鑑みて選ぶと失敗がなくなるだろう。

そんなカーミットチェア、近年のキャンプブームで
その値段は私達が購入した頃からさらに諭吉1枚上がってる。

専門店なるものもお見受けするようになったが
金額を考えるなら今から購入しようとすれば個人輸入一択だろう。

春先のキャンプで我が家のカーミットチェアは





ボルトが骨折した。





前回同様の箇所であり、カーミットチェアは
この部品が弱点であることを知った。





先日のキャンプにて修理を依頼していた
オリさんよりコレを受け取り
久々に二脚のカーミットチェアが我が家に揃った。





これまでの100泊以上を共にしてきた
我が家のカーミットチェア





修理を担当したオリさんの話だと
今後も定期的なメンテナンス(ボルト交換)が
必要だろうとのこと





このボルト、アメリカ製のため
日本国内の規格とは多少違うらしい
折れてネジ穴に残ったボルトを取り除く作業は
それはそれは途方もない手間がかかり
オリさんには毎度多大な時間と手間をおかけしている。





定期的なメンテナンスでその作業が
いくらかでも楽になるならば
そうしようと思った次第。





カーミットチェアユーザーの皆さま
キャンプ100〜150回の使用を目安に
当該部品の交換をお勧めします。




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