無骨の逆を行く次世代ドレスアップ
もうテーブルは買わない。
そう誓ったのは何年前だっただろうか?
キャンプテーブルというとキャンプを始める前から
BBQ用に買ったロゴスのアルミのがあったり
カステルメルリーノだったり
ハイランダー、ネイチャートーンズ
その他、個人作家さんのオリジナル物と
ひたすら我が家に増え続けていたのだが
結局はカステルメルリーノが使いやすく
ちょこちょこ浮気はしたものの
カステルメルリーノを約九年間使ってきた。
耐久性はピカイチという事なのだけれど
ここに来て不満を感じる点が浮上した。
一月、キャンプ仲間の手羽さんとのグルで
絶妙なサイズという新たな概念を
妻が知ってしまったから。 笑
そう、そんな事は分かっていたけれど
夫婦二人に丁度良いサイズの幕の場合
カステルやハイランダーの100×60というサイズは
足をぶつけたり動線が悪かったりと
色々不便だったのだ。
結果、サイズ違いのテーブルを複数持ち歩いてきた。
そんな時に、手羽さんが何気なく新調していた
88×39のテーブルのサイズ感が絶妙に我が家の幕に
ちょうど良いサイズでコレまで抱えていた
様々な問題(足の小指の打撲や膝の強打…笑)が
解消されると(妻が)悟ってしまったわけだ。
そんなわけで今年の春先デビューしたのが
IGTスリムもどきテーブルだった。
正直なところ購入するまでIGTスリム自体
存在を知らなかった私だが購入して
初めてそれを知ると…
オリジナルは我が家の予算を大きく超えており
サイズ感というのが最大動機であるため
単純に人柱になろうと思った次第である。
そもそもIGT自体を1mmも存じ上げなかった私だが
何がそんなに良いのか?を考えてみる事にした。
すると…なるほど天板が取り外しがきいて
様々なキット例えばフラットバーナーだとか
アルミの天板だとかスパイスボックスなど変更が可能
つまり便利極まりないキットが追加できるらしい
試しに天板部分にMt.SUMIテーブルの足を
畳んだ状態で載せてみると、あらま!
ピッタリなどと最初は喜んでいたのだが
尺が微妙に短く不恰好な隙間があいてしまう。
まぁそんな事はさほどの問題じゃなかったのだが
そもそも無機質な金属のテーブル天板は
実用性はともかくもあまり好みではないため
さらに色々と調べるとドレスアップ?
とでも言うのだろうか?
様々な模様や穴?←デザインはされてます笑
意味のわからない黒い金属天板などがどうやら
一部流行っている感覚を持った。
なるほどただ、半世紀も生きながらえてきた私達夫婦
今更、流行りを追いかけて若者のセンスを
身に纏った所で満足感が得られるかどうかは疑問
しかも金属天板という感覚が私達の好みではないのだ
かくなる上は…そんなやり取りがあったかどうかは
別として妻は最初からその答えを持っていたようだ。
この答えがこちら
モザイクタイル
正直なところ妻のセンスに脱帽の私だった。
これは実に可愛く、無骨の逆を行く
次世代のドレスアップだと率直に思った次第。
非常に我が家らしいのが良い。
先ずは手始めにシリコン製の
シールタイプでお試しを
六つの天板パーツのうち四ついや五つに
コレをあしらうと…実に可愛く
暖かみのある我が家らしさがプラスされた。
シールタイプのシリコンタイルの耐熱性は
120℃程度なのでガッチリ熱せられた
スキレットは置けないが通常そのような
シチュエーションは我が家のキャンプでは少ないので
ヤレが出るまではこの仕様で主におしゃれを
楽しもうと思う。
コーヒーポットくらいならば問題はなかった事を
付け加えておく。。
因みに色柄は無数にあるので好みの物は
絶対に見つかるのも良い。
いずれは本物の陶器製タイルを張る日がくるだろう。
いや、こないか?笑
まぁ可愛くなったからヨシとする。
それがキャンプ
お気に召したなら皆様のキャンプに
是非ご採用頂ければ幸いです!
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