牛タンステーキを63度のバーボンでフランベしたら…1月のオープンタープ本編

劇団にひき

2017年01月24日 12:37

バッテリーの不調を受け、先週は出撃を断念

妻が言った。

「やっぱりキャンプ行かないと調子出ないね」







そりゃそーだ。

今週は雪見キャンプとしけこもう!

向かった先はいつもの牛野ダム。

前日入りし、既に撤収済みのori家と合流した。







今回キャンプのお楽しみはこのバーボン

いわゆるクラフトバーボンと呼ばれるもので

少量生産高品質が売り

ビーム家(ジムビーム)由来の最高級品

バーボンの高級品…ブラントンやメーカーズなどを知ってる人はほとんどだが

クラフトバーボンを知る日本人はまだまだ少ないのが現実

とはいえ最近のウィスキー人気でこの手のバーボンも

よく売れるようになっている。







割水、濾過を一切行わずボトリングしているのが特徴で

アルコール度数は驚異の63.85% 製造年や出荷毎に味わい度数には違いがあり

下手をすると瓶単位で微妙な変化もあったりするあたりが

マニアに珍重されているそうだ。

格好いい木箱が欲しくてつい衝動買いしてしまった。



さすがの63度はロックで飲んでも味が崩れることもなく

度数を感じさせないスムーズさが衝撃的だった。

封切り開栓後の香りはまるでメープルシロップ

口に含んで下の上で転がしてやっとバーボンなんだと分かる。

これは山崎18年だ 笑

いわゆるスコッチしか飲んだことのない人が

山崎18年を初めて飲んだ時に感じるこれがウィスキーなの?

あの驚きと感動に似ているなと思った。







風は時々その向きを変えるものの概ね西から東へ断続的に雲を運び

その都度あらわれる青空の清々しいことと言ったら…







我が家はスキレット調理の冷凍タコ焼きで塩タコ焼きを







ori家はヤキソバという屋台メニューをアテにビールで乾杯をした。







その後、私は牛タンステーキの仕込みを

肉の仕込みは男の仕事なのだ。







普段ならビール2缶後からウィスキーに入る私だが

オープンタープ下のビールが美味かったのはひと口だけで

その後は飲むたび冷え込みを感じるので早々にウィスキーに手を伸ばした。







焚火とアルパカストーブ

真冬のオープンタープ下ではこの熱量がとにかくありがたい

ウィスキーが胃に染み込んだ頃には寒さは感じなくなっていた。







牛タンの仕込み後1時間が経過

ぼちぼちやっちゃおうか

肉をスキレットで焼くその瞬間が好きだ。







ほぼ芯タンのステーキ

ひと口食べた瞬間訪れたのは


ヘブンズドア


旨味が口いっぱいに広がる幸福感








二回転目は味を変え63度のウィスキーで香り付けをしよう

チンチンに熱せられジュージュー音を立てて焼かれる牛タンに向かって

ブッカーズを惜しげもなくぶっかける


すると…

驚愕の火柱は1メートル級 ボッ!

全員が仰け反った 笑




すげーーな63度!!笑顔で騒ぎつつも

TATONKAやっぱり火に強いなぁとホッと胸を撫で下ろす私だった。



鎮火直前の写真しか撮れませんでした汗




こんなキャンプの自由さが何より楽しい







ディープにハマればハマったなりの喜びがやってくる







それがキャンプ







雪景色の中のオープンタープ







寒いとか寒くないとかそんなんじゃない喜びがそこにある


それがキャンプ






にほんブログ村皆様の励ましにいつも感謝しております!


あなたにおススメの記事
関連記事