年始早々のバチ当たりキャンプ 遠刈田キャンプ適地

劇団にひき

2017年01月16日 12:07

年越しキャンプから1週間

ある意味いろんな思いを果たし疲れ果てた夫婦二人でもあった。







そんな時は、いつもの仲間とワイワイやって疲れを癒したい

やって来たのは遠刈田キャンプ適地







夏以来となる道端のキャンプ地、我が家はこう呼んでいる。

明日の予報は雨

雨撤収となると簡易な装備がありがたい

そんな我が家のワガママを察してくれて

ソロなのにシェルターを出してくれた手羽さんに感謝の幕開けだった。



今回持参したビールは世界のフルーツビールリンデマンス

ブリュッセル郊外の小さな醸造所で作られ

野生酵母を使用し自然発酵させるランビックスタイルと呼ばれる

ベルギー伝統製法のビール







最近この手のクラフトビールにだだハマりだが

これはビールじゃなくて果実酒に近い。



誰が飲んでも美味い!…となる分かりやすい味


この手のビールを飲んでいつも思う


半を押したような同じ味の大量生産より

個性が光る飛び抜けた味わいを持ちたいモノだと。









今にも泣き出しそうな分厚い雲の下

久々の乾杯!







手羽家のリビシェルの中は暖かく

この後の天候悪化に誰も気付かないほどの快適さ







先に出したもん勝ち的な空気の中

我が家は海老とブロッコリーのペペロンチーノ

ちょっと遅れて献上する。







パスタなしのペペロンチーノなんて酒にぴったり!

よくもまぁ毎度毎度真新しい料理に出会えるもの。

妻のレパートリーバリエーションに感服のスターティングメニューだった。



どうやら早くも雨が降って来そうな空気感







その前に…男達は火遊びを







oriさん持参のネイチャーストーブ







リビシェル炎上!

なんつって 笑







予報通りの雨が降り始めた。

年末に我が家が作ったソーセージ

まだ余ってるとかそんな会話は置いといて

いつものように茹で焼き始める妻。







ランタンのプレヒート完了と共に







テーブルに並ぶ。

ここからがこのキャンプの本当の始まりだ。







何を隠そう このソーセージ(チョリソー)には

製造過程で私の手により小細工が施されている。

2016/12/31

その小細工とは…







ロシアンチョリソー!!







直接の味付けとなるスパイス混ぜ込み後

辛味の主役カイエンペッパーを混ぜずに添加してある。


添加後混ぜてないという事


つまり…一本のソーセージの中に劇的に辛い部位

ちょい辛い部位、全く辛くない部位が存在するというアホ仕様 笑



どうしてそういう馬鹿なことするの

妻には叱られたが…私のユーモアだとしか言い訳はできなかった。


半を押したような同じ味の大量生産より

個性が光る飛び抜けた味わいを持ちたい、何事においても 笑









見事当たりを引くと

進むぜ酒ーーーー!!!

完全なアホになってしまうアトラクションソーセージ 笑







かくして…ひと口目で見事当たりを引いた私は

19時台に早くも限界突破(真のアホ)

幕へと引きこもる







スリーシーズン用のビッグアグネスには

数センチの雪が積もっていたが

寒さは感じず、強い眠気だけが私を襲う







ああぁぁぁぁ瞼が重い

胃が熱いぃぃぃ

zzzzzzzz







翌朝、結露のシャワーで目覚めた。







夜中何度か雪下ろしのために内側から幕を叩いた。







滑り落ちたその雪は雨粒をたっぷり含んで

あわやテント半壊 汗

降雪後の雨という最悪の撤収コンディション







非日常感が欲しくて雪中キャンプを望んじゃいたが…

こうなると完全な罰ゲーム…こんな冬キャンプもあるからこそ

コンディション最高のキャンプが光り輝くのだろう。

幼い頃、親に食べ物で遊んじゃダメだってよく言われた世代。

ロシアンチョリソーのバチが当たったという事で咀嚼する

はからずも妻もろとも…笑


それがキャンプ





にほんブログ村皆様の励ましにいつも感謝しております!


あなたにおススメの記事
関連記事