ACT 1 能書き編
ネタとしてはすでにして、いささか新鮮味のなくなったコーナンラック。
我が家も非常にお世話になっている万年一軍キャンプファニチャーだ。
白木の風合いと折り畳みのギミックがキャンパー受けして一気に数年前から広まり
一時は品薄状態、？ヶ月待ちなんて事象も見受けられ…
今でいうニトリのスキレットの品薄のようなものだろうか…
店頭に大量入荷
なんて事になると早めに手に入れてて良かったな・・・なんて時期もあったが…
トレンドの移り変わりというのはどんな業界にもあるもので浸透し過ぎてしまうと
当たり前となりそのものの価値は下がるもの…これは資本主義というシステムも起因しているだろう。
私達夫婦もデフォルトで使ってはいるが…あの頃の喜びは既に過去の話
頭の中のプライオリティはこのところ
ダダ下がり 傾向にあった。
そんな中…ここ数か月で、仲間のコーナン愛用者たちもそんな心境かどうかは別にして
猫神こと東洋の星 さん
ウルトラハイセンス さんらは塗装を施したり
姿形をさらに使いやすくあつらえ直したりという…これまではコーナンラック改造とググれば
背面にベルトや紐を通して組み立てしやすくする等のブログ記事が多かった流れから
本当の美しさとは何か？ 自分のキャンプスタイルに近い形とは？
そのような便利目線から美的目線への移行を感じさせる改造記事を目にするようになった。
この現象は素晴らしい事だと思う。
みんな持ってるし飽きちゃったからポイではなく…頭脳とセンスを駆使して
もともとあった鉄の斧を金の斧へとカスタマイズしようというのだから人間の知恵というのは美しい。
それらを当然のように指を咥えて見ているだけの自作改造とは縁遠い
不器用キャンパーの代表のような私達夫婦だったが…
ここにきて一念発起！！
重い腰をあげる事にしたのだった。
今回は、二人の悪戦苦闘とどこまでも自宅リビングが作業場でありつづける様を
暖かい目でご覧いただきたい。
ACT 2 インセンティブ&デザイン編
キッカケとなったのは、
この方 から頂いたファイヤーブラスター。
なんで？
コーナンラックとは遠い親戚にもなれないこのハイセンスなギアに飾られた赤い玉のようなもの。
これが心に突き刺さったのだった。
先ず、ラックの構造を考えた時に…三段ラックを二段使いにしてより低く
ロースタイルの私たちの目線を下げるベクトルでアイデアは進んだ。
このアイデアは
この人 を丸パクリ…恰好がいいのを何度も拝見していたからだ。
全バラシを行い、塗装は
この方 の方式を採用（パクリ）
塗料は
このまとめ を参考にした。
さて、どうなることやら…
もうここには戻れないところに足を踏み入れている
ACT 3 アクションプラン編
さて、先ほどのNAOMARU氏から頂いたファイヤーブラスターだがこんな木製ビーズが付いている。
正直、女性だらけの手芸店に、たとえ妻と一緒だとしても足を踏み入れるのは・・・
薩摩隼人の血が流れる仙台人の私にとっては…
女性の下着売り場のレジに並ぶのと同様の屈辱恥辱の罰ゲームであることは否めない。
コーナンラックをバラバラに分解・分割していくとあることに気付く。
二段にすることで、抜けたバッテン足部分に裸のボルトがコンニチハしてしまう隙間ができるのだが…
その隙間に通常ならば…木製の部品をあつらえたり
適当なサイズのプラ筒をハメ込んだりする方は何度も目にしてきたが…
何度でも言う
指を咥えて見ているだけの自作改造とは縁遠い不器用キャンパーの代表の私達は
ノコギリも
ドリルも
使い方すら知らないヘタレである。
かくなる上は金で解決だ・・・こう言うとたいてい嫌われてしまうが
解決資金は
280円 合理的判断である事は言わずもがな。
ここは劇団家らしく赤パーツを入れてワンポイントに
したらどうだろうというシュミレーション
ううぉぉっぉぉっぉーーータリピシ！
NAOMARUさんOrient Starさんありがとう！！！
荒れ果てるリビング
たった一つの赤パーツで…
スタイリッシュに(私達にとっては)見せてしまう小技
全国のコーナンラックユーザーに広めたい
コーナンラック改造プロジェクトなんて大袈裟な表題で長々と能書きたれた割に
赤玉入れただけというお遊びラックイジリって事だよな 笑
既出ネタだったらごめんなさいm(_ _)m
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