遂に集結平筒沼 グルキャン飯ウマでドロップアウト

劇団にひき

2015年02月24日 19:16

夕刻となり宴会場となるランステLに灯りが入った。


我が家からはルパンを持ち込み、心ばかりの暖房効果を期待する。
本日、この幕の中に20人以上の大人が入る。
大きい幕って…すげーなぁと素直に頷いた。





1人1品を多少大目に持参というルールだったので
劇団家では私と妻ということで2.5品を用意した。



油揚げの中に納豆チーズin大葉で蓋してある焼き物

今回は荷物を極限まで減らすのをコンセプトにしていた煽りがこの焚火台BBQスタイル。

ユニのこの焚火台で無理やりBBQ(と言っても焼くのは油揚げだが…)を試みる。


意外にも使える!テンション+50!!


これはアイデアの勝利。
100均網のしなりが、焚火台の凹みにジャストリンク
まさかのシンクロ率130%ですべる食材も真ん中に集まっていく・・笑
炭は燃え残りナシ…これはポイント高し。



芝を傷めないように配慮した


2品目は私のリクエストで「秋刀魚のツミレ鍋」料亭の女将さん味



調子に乗って翌朝も配給、食材は残さず帰宅


幕の中はこんなビジュアル。
ランタンがテーブルをほの明るく照らすと見栄えを150%食欲を200%押し上げてくれた。





グルキャン的雰囲気もますます上がる。






40㎝以上あろうか?というスイーツが並べられた時には一瞬正気を失った。

男がこんな甘いモノ食えるか!オラ!

口にした瞬間、控えめな甘さのトリコロール。
自制心という概念が消え欲望のおもむくままチェーンイーターと化した。






「だ…誰か、私の手を止めてくれ!」「たのむ!」
「勝手に手が…手が勝手にスイーツにのびるぅぅ!」
「だ 誰かぁぁぁあああ」


心の叫びは誰の耳にも届かなかい…。


「だ 誰かぁぁぁあああ」


「誰か、私の手を止め・・・・なくていい!」



心の叫びの内容がいつのまにかスイーツに肯定的になっている。


空気と砂糖の関係を考えているうちに…
口の中に何も入っていないとオートマティックに右手が反応してしまうのだった。
GETRAGもIHIもこれには敵うまい。


まさか…この私がスイーツミドルに変身するとは…。
薩摩隼人だった亡くなった父に申し訳がたたない





真新しい料理の登場が人々の手を動かす。

料理とともに手が数本ニョキニョキっと出てフラッシュまで輝いた。


これはパエリアの記者会見か!?

そうなのか?






キッチンスタジアムと化したランドステーションL

料理が一通り並んだあたりで、今回デビューの冷酒器をお披露目。
わざわざキャンプにガラス製酒器を箱に入れて持参するとは手がこんでいる…我が妻。






そして真打ちの登場だ。


ど ん !







オーラをまとい…心の臓が輝く幻の銘酒 『森伊蔵』
まるで鼓動が聞こえるようなたたずまい。

な なぜ なぜここに!という反応…ざわめく幕の中。

ぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお


右肩上がりのボルテージをむかえた。


以降 静止画でお楽しみください…。














美味すぎた飯。

上がるテンション。

脳内物質ドーパミンは通常の3倍を超えた。



ところが!!



乾杯から60分間食べ続けた結果…最悪の事態に陥った。
飯も酒も胃が受け付けなくなってしまったのだった…。

二次会に移っても、どうにも回復の兆しはなく…
テンションはダダ下がり、早々に退場する羽目になった。

ドーパミンの副作用か?まるで燃え尽きシンドローム


こうして、夜は更けていき、平筒沼の夜会は終焉を迎えた。


普段の飲み会ではあまりアルコール以外のものは入れない方だ
胃に悪い飲み方だから、何か食べながら飲んだほうがいいと思うこともしばしば。
食欲にまかせてスタートからあんなに飛ばさなければ…


どっぷり二日酔いになれたのに…これだけが悔やまれた。


二日酔いとは満足のバロメーターである事を知った。




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