【冬幕の頂点】寒さが待ち遠しくなるテント

劇団にひき

2020年12月25日 11:24

予報は雨雪のち夕方から晴れ

MARECHALカスタム完了後

初張りだと言うのに出発時の天気の悪さに

幕選びで迷う事になった。

もし雨ならば先月シームのリペアが済んだ

WECHSEL TENTS ZAMBESIで耐雨性を

確認したいタイミングでもあったから。







もちろん答えはMARECHAL一択

我慢などできるわけがない

設営時はみぞれ混じりの結構な降りで

先ずはTATONKA1TCを設営し

個人的には最もやってはいけない設営

『過保護張り』の切り妻タープスタイルを選択した。

何せ、設営時は鉄骨フレームのショックコード修理が

最終メンテだったからである。

盟友kimu君の悪戦苦闘を横目で見ながら

みぞれ混じりの雨の中荷物を養生しながら

タープ下にリアカーで運び入れるのだった。







何だかんだで設営完了までには二時間を要しただろうか?

雨上がりのサイトは樹々に残る水滴が

陽の光を反射し美しく輝いている。







その光景は新たな装いとなった

MARECHALの二度目のデビューを

祝福しているかのようだった。







全てのカスタムが完了しようやく乾杯を

「kimu君お疲れさまありがとー!!」







ここからはカスタムの完成と

成功を祝して焼肉パーティーの始まり

kimu君は夕方には出なければならないので

一人ノンアル参加







冷凍ホルモンが全く溶けない午後二時

牛も鶏もあったけれどイベリコ豚が

一番美味かった。







陽が傾き始めると







グッと気温は下がって







迂闊にもヒートテック系のインナーすら

着ないで参加していた我が家の職人kimu君が

ブルブルと震えだしたので







普段よりも少し早目の焚火着火を







完全なる進化を遂げたMARECHALを

全員でくまなく観察したもの。







そもそもビンテージに憧れがあったわけじゃない。

冬のお籠りキャンプ時にあの閉塞感を

拭い去りたくて窓のあるテントを探した結果

CABANON NEPTUNE3と出会い

実際に冬キャンプに投入してみると…

これまでのキャンプではあり得ないくらいの

快適さを体験して惚れ込んだ。

以来、フルコットンキャンプが冬の頂点だと

ひたすら啓蒙し続け6年になる。







キャンプ人口が軒並み増えている今

その選択肢はひと頃に比べれば歴然の多さとなり

多様性極まるキャンプシーンの中

我が家のような重量級キャンプに

魅力を感じないビギナーも

きっと多いだろうと思うけれど







コテコテのビンテージで全てを揃えるわけじゃない

新旧抱き合わせのスタイルで

考え得る限りの快適を毎回盛り込んだ

自宅以上の我慢ゼロ

こんな冬キャンプの形があったっていい。







シンプルかつ素敵に窓際を飾るキャンプは妻を楽しませ







高機能化したビンテージテントを

いかにピシッと美しく張るかを亭主は追求し







暖か過ぎる幕の中、結露を一切気にせず

STAUBでコトコト何時間も煮込んだ

メインディッシュの豚の角煮を頬張り

夜が更けてゆく

こんなキャンプの夜が何より最高だから







もちろん、雨に弱いとか弱点は色々あるのだけれど

俗に言うメンテナンスが大変と言うのは

多分、冬キャンプでは当てはまらない。

例えば、カビが心配だと言う人もいるが

冬はその心配がなく

多少スカートを濡らして帰宅したとしても

そのまま放置で普通に乾いてしまったりする。

これは実はPU幕ではあり得ない性能の一つ。







つまりお手軽装備でキャンプを済ませる事と

がっちり装備ビンテージテントで挑むキャンプとは

やってみるとキャンプ終了後のメンテも含めれば

冬キャンプでは大差なくなるわけで

その程度の違いならば快適を望む

ただそれだけと考えている。

無論それは勘違いであってもいい。







冬の鳥達は身に纏う羽毛の効果を存分に発揮し

暖かく過ごしているように見える







一方、温度変化に弱い我々人間は

衣服やテント、焚火やストーブ、そしてフルコットン

知恵と道具を駆使してこの寒さを乗り越え

かつキャンプとして楽しむ。







そんな時、冬が待ち遠しくなるテント

フルコットンという選択に間違いはなかったと

そこに辿り着いたという事実も含め

心からの誇りと満足を感じるキャンプになる


それがキャンプ




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