今季の冬キャンプで最も役に立ったのはロゴスの…

劇団にひき

2018年03月09日 12:24

三月初旬にして二桁のキャンパーが幕営する

不動尊公園キャンプ場の夜の始まり

静かに焚火を楽しむサイトが多かった。







こんな寒いのに

殆どのサイトから煙が立ちのぼる

そんなキャンプ場全体の雰囲気がすこぶる心地良い。







最近、錆びが目立つようになってきた

炙り屋大将で今宵は牛タンBBQ







先ずはそら豆を皮ごと炙り焼く

蒸し焼き状態となり

塩だけで食べるのが美味い。







厚切りで売っていた牛タンは

熱が集まる真ん中で







極寒のBBQもオツなもの







川面から吹く風が時々巻いていて

色んな方向から焚火を揺らす。

この日デビューのラウンジチェアは

風が変わるたび風上に移動させた。







コットンの座面、こんな神経質な使い方に

意味はないけれど、大事に使いたい、そんな椅子

震災前まで販売されていたLOGOS製だと気付いたのは

積込みの際に包装を解いた時だった。

「この色柄デザイン、今同じ値段で出したら絶対売れるだろうね」

我が家がそんな会話でもちきりとなったのには理由がある。

今更だが今季の冬キャンプで最も役に立っているのは




LOGOSのソファカバーだと焚火をする度に感じていたからだ。







我が家ではこれをカーミットチェアと

コールマンのコンパクトフォールディングチェアに合わせているのだが

布切れ1枚のキャンプチェアが

ソファのようなフカフカな座り心地になるだけじゃなく

冬にとにかく暖かい







下半身からくる寒さは全身を冷やすものだが

冬のオープンタープを信条とする我が家は

今季これを導入し、冷えない腰回りに

これまでと違った劇的に暖かいタープ下を体感する事になった。

お洒落キャンパー向けのグランピング感ある商品と侮るなかれ

それ以上を体感できる毛並みの良さと機能性がある。







以来、今更ながらLOGOS製品に

リスペクトが生まれているというわけだ。







スリーシーズン幕のビッグアグネス

バーンリッジアウトフィッターの中は

ガスストーブとケロシンランタンで20℃を超えていた。




テント内での火気の使用は厳禁です。一酸化炭素警報器などを準備の上、自己責任で…










やがてやってきた朝







東の山の向こう側は鮮烈な光が溢れ出す。

サイトはまだ日陰のまま







昨夜、妻は寒くて眠れなかったようだ。

一人、日の暖かさを求めて場内を散歩する。







普段はやらない朝の焚火を常設コンロでやってみる。

この二年、キャンプと言えば忙しない朝だった。







朝焚火はおろか、朝食も八割方摂らず

気付けば朝のコーヒーすら割愛するキャンプも多かった。

仕事のないキャンプの朝は格別に幸せだとしみじみ思う。










さて、もう一泊しようかどうか?

妻に尋ねてみると

「家でも楽しまなきゃね」

「おうちキャンプ 笑」







こうして不動尊公園を撤収する事に

春を待つ季節人生初となるの長期休暇のキャンプは

ゆる〜く終わったのだった。





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