【本年最終記事】年越しキャンプ

劇団にひき

2022年12月27日 12:27

今年もいよいよ残り数日という所まで来た。

早い人は既に年末年始休暇を取っている事と思う。

「いーなー」なんて妻は他人を羨むけれど

人は人と私はこれをバッサリ

人には思い通りにならない事の一つや二つ

あった方が、心から休暇(キャンプ)を楽しめるから





思い返せば前回の年越しは気合い入りまくりで

なぜなら、初めての猫連れだったから。

こむぎに寒い思いだけはさせちゃいけないと

本気で装備を考えたもの。





蓋を開けると…エクストリーム級の豪雪の年越し

元旦から70cmの積雪となり

薪ストーブを入れても雪に囲まれた幕の中は

冷蔵庫状態となりひたすら

雪かきに明け暮れた正月だった。





その甲斐あって妻のお節料理を始め

バハリ4の中は幸せなお正月を

絵に描いたような空間だったのは記憶に新しい。





年越しまで残りわずか…

いつもこの時期というと過去の失敗や成功を

振り返り今季の年越しにどう生かすか?

そんな事をひたすら議論する私達だが

そろそろここでブログ開設ニ番記事より始まる

過去の年越しキャンプの振り返りをしておこうと思う



時は2014年フォレストパークあだたら





ブログ開設前

当時はまだまだ参加者の少なかった冬キャンプ





雪の中で年越しをしたい

ある種これは我が家のキャンプの原点でもあった。





トルテュライトには自作の

ウィンドウスクリーンを装備

道行くキャンパーさんに珍しがられたものだった。

今と比べればまだまだ待つ人も少なかった

カーミットチェアを喜んで使っていたのも懐かしい。





2015年 遠刈田キャンプ適地





まだ焚火が可能だった頃の遠刈田

仙台岩手の仲間と共に過ごした年越し





この頃はまだ普段のキャンプの延長のようなもので

装備も一緒、メンバーも一緒

とにかくワイワイやっていれば楽しかった頃





年越しキャンプに本腰を入れて

長期キャンプの構築を目指したのが

2016年 フォレストパークあだたらの年越しだった。

この年の年越しは革命的に進化があったもの





幕の中も時間をかけてみっちり仕上げ

フレッシュフルーツのカクテルで酔う大晦日は

忘れられない充実のキャンプだった。





一方で、幕の中が快適過ぎたのが災いし

外で過ごしていない事が逆にストレスとなり延泊





最終日は焚き火をメインに

人影もまばらになったあだたらの林間を満喫

この年越しキャンプはある種ベンチマークとなり

以後、これを超える事が目標の一つとなった。



 

そして2017年 フォレストパークあだたら





この年は仲間達とコテージにて年越しを敢行

笑ってはいけないフォレストパークあだたら企画

腹筋が六つに割れるほど笑った年越しとなった





一方、マルシャルでの幕営に於いては

大風に悩まされ妻も体調不良に。

楽しかった反面色々と反省の多い年越しだった。





2018年 フォレストパークあだたら





再び仲間達と共にあだたらキャラバンサイトにて

年越しは、大きな幕でゆったりと過ごす

前年の反省をもとに再びバハリ4での出撃





雪だるまを作り、風の中焚火でピザを焼き

仲間の提供のシャンパンを開けたまでは良かったが

タープなしで外にいたこともあり

とにかく寒かった記憶





2019年 フォレストパークあだたら





これまでの反省を踏まえ

我が家の冬キャンプのスタイルを高次元で取り入れた

究極とも呼べる年越しキャンプの完成形を見た。





雪でも風でもタープ下で常時焚火可能という

冬キャンプに於いてはパーフェクトな設営は

これ以上がないと実感があった。





2020年フォレストパークあだたら





大先輩である俊さんよりお声がけを頂き

本町バルの常連さんも巻き込み

かつてない大人数となったグルキャン年越し

自分達のサイトに戻る道すがら

妻は氷に足を滑らせ尾てい骨を強打

私はと言えば初日ニ軽いギックリ腰と

とにかく痛い痛い正月だった。。

妻本人の診断では全治一ヶ月の骨折とのこと笑





一組また一組と仲間を見送り

自分のサイトで過ごす最終日は

何だか寂しかったりホッとしたり





この年越しが長年通い続けた

フォレストパークあだたらでの

最後の年越しとなった。





ペットサイトのないあだたら

猫連れキャンプで失ったものは多々あるが

最も大きな損失がフォレストパークあだたら

だと今でも思っていて

どうせここに来る事などできないのに

妻は年更新の会費の支払いを

未だやめられないでいる。





いつかまたあだたらで

年越しできる日が来るといいのだけれど…。

何せこのあだたらでは、毎年ここで年越しをする

常連キャンパーさん何人とも知り合ってきたから。

そうは言っても猫キャンプ

この価値には変えられないのも現実で

悩ましいから次なる喜びを探し続ける私達でもある。





それがキャンプ


年間のキャンプでは夏のお盆時期と年越しは

長期休みでのキャンプとなる我が家

夏は一泊ずつ移動する東北六県の

長距離旅を楽しみ

冬は一箇所定住としてきた。

つまり同じ場所で何泊も過ごすのが

年越しキャンプの醍醐味でもある。





キャンプ地の選択が非常に重要という事

今年のキャンプ地は大いに期待もあり

これまで以上の装備を準備している。

後は…積込み次第


それがキャンプ


最後に…今年一年、ご閲覧頂いた皆様に

心からなる感謝を捧げます。


にほんブログ村
皆様励ましに心から感謝しております!


あなたにおススメの記事
関連記事