キャンプの良さは語り尽くしてきたけれど…

劇団にひき

2022年12月22日 10:44

ベーカーテントでの幕営第五回目は

私の誕生日キャンプ





夫婦二人とも11月生まれという事で

毎年真ん中の日曜日を

二人の誕生日としているのだけれど

今年は私の誕生日がちょうど日曜日

つまり出撃の日という事で

これを大先輩のKAORUさんご夫婦と共に過ごす

最高の一日だった。





前日は私達のお店に来てくれて

楽しいサプライズもあったお二人

お店をやっているとこんな楽しいこともある

そんな素敵な前日土曜日はKAORUさんのご友人

あだたらの主と私達が呼んでいる

Sご夫妻よりとっておきのスバイストラムを頂き





ご機嫌の翌日曜日

ロック好きのS氏、以前お店にいらした際に

ハードロックが好きだと話したその会話を

わざわざ覚えていてくれた事が何より嬉しい

泣く子も黙るジューダスプリーストラム

まだ音楽が楽しかったあの時代

狂ったように聴いたロブハルフォードの

カン高いボーカルが耳にこだまする車中

妻にはうるさいと煙たがられながらも

めげずにかけ続けた名曲は

Between the hammer & the anvil だった。





設営を終えたらKAORUさんご夫婦の

ご好意に甘え温泉へ

その間、猫達は預かり保育をお願いする。

安心して入浴を済ませサイトに戻ると

だいずはすっかりよその子になっていた笑





図々しくKAORUさんのチェアで

完全なるリラックス

ホットカーペットに加えて

メインとなる熱源にギアミッションを備えた





冬キャンプに於いてはこの上ない

暖かな空間となっているKAORUさんの

ローベンスが今夜の会場





乾杯のビールまでお世話になって

至れり尽くせりの再会の乾杯だった。

メインディッシュはKAORUさんにお任せし

我が家からは邪魔にならない

オツマミプレートを





探検しっぱなしだったこむぎも

ようやく会場入りし





いよいよメインディッシュの登場

これがあまりに美味しくて

つい先日我が家のキャンプ飯にも登場したのは

記憶に新しいところ。





これに合わせて再びの乾杯は

私から提供

タンカレーNo.10のソーダ割と

レシピは内緒ジョニ黒ベースで作る

本町バルオリジナル常連ハイボール





お二人との楽しい時間は本当にあっという間で

気付けば22時になっていて慌てて解散

翌朝はベーカーテントのカーテン越しの朝日に

起こされる、柔らかい朝だった。

妻曰く、これがベーカーテント最大の利点

幕の色が濃いので明るくならず寝坊ができる笑





こむぎも





だいずも起きて寛ぎモードの朝





こむぎがジーッと見つめる





ジーッと





何を見ていたかというと

コーヒーを私が淹れるシーン





これをKAORUさん奥様にシェアをし

私にとっては全てのミッション完了





野鳥の声に耳をすまし

朝のコーヒーを堪能する至福の時間

キャンプの何がいいかって

撤収前締めくくりのこの時間の良さ。

キャンプの後味が劇的に違うと思っている。





そんな余韻に浸っていると

KAORUさんから昨夜のトマトすき焼きで

雑炊というかリゾットまで振る舞われてしまった。





かつてない至れり尽くせりのグル





感謝しか残らない誕生日キャンプは

こうして幕を閉じ、KAORUさんご夫婦からは

オリーブウッドのお皿のプレゼントがあった。



片田舎に住む私達と大都会に住むKAORUさんとは

Google map上の計測で

約267㎞もの隔たりがあるけれど

私達にとっては小さい頃から年一で会う

遠くの親戚のようなそんな親しみを感じている。

前述のあだたらの主ーS氏は





土曜日にKAORUさんご夫婦が

南相馬本町バルで飲むというのを聞きつけて

KAORUさんを驚かせようと

何と千葉から駆けつけ店内でバッタリという

遊び心溢れる演出をした。





そのサプライズ成功の瞬間の

「何でここにいるの〜!!」という劇的な面白さは

その企てに加担した私達をも喜ばせてくれたものだ。

いつの日か、KAORUさんが通う関東のキャンプ地で

「何でここにいるの〜!!」と

驚かす事ができたならどんなに楽しいだろう





職場でそんな想像をしてはカウンターを眺め

ニヤニヤする自分がいる。


それがキャンプ




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