年内再訪確定のキャンプ場 再訪編
久々に美味しいブレンデッドに出会ったなぁと思った
この所、シングルモルトの価格上昇の激しさから
比較的価格の穏やかなブレンデッドウィスキーに
興味が向いていたのだが
ブレンデッドウィスキーと言うと…
シングルモルトに毒された舌からすると
その飲みやすさからついついボヤッとした味わいに
感じてしまうものだから物足りなさが
印象に残ってしまい『美味い』には
至らなかったという先入観を持っていたもの。
出会いのきっかけはグルキャンだった。
そう思わせたのは
デュワーズのニューカスクシリーズ第二弾となる
イリーガルスムーズ8年
第一弾はカリビアンカスクだっただろうか?
カリビアンカスクとはラムカスク(樽)のこと。
今回のイリーガルはテキーラの源流と呼べる
蒸留酒メスカルのブランド名に由来する。
キャンプ仲間のGAOさんがデュワーズの
このシリーズを好んで購入しており
シリーズがリリースされる度にキャンプに
持参してくれて試飲をさせて頂いていのだが
久々に唸ってしまったという経緯だった。
グルキャンの良さはそれぞれのテントや
キャンプギアの品評会のみならず
キャンパー個人の趣味嗜好を目で肌で舌で頭で
理解し、同時体験できること。
自分一人では辿り着けなかった他人の趣味は
新たな興味を掘り起こし発見をし
人生の糧となり喜びに直結するという事だと
深く感じるウィスキータイムになった。
私同様スモーキージャンキーのchaiさんからは
こちらのブレンデッドモルト
今回のグルキャンそもそもの言い出しっぺはこの人
春先に私が紹介したCHILLAX GARDEN CAMP.024に
行ってみようという話になり
私達がその話に乗りそしてGAOさんを誘い
そして…
猫のために働き猫のために生き
近隣の地域猫からは神と崇められているだろう
スペシャルゲストsuika氏も
コロナ以降初となるグルキャン参戦となった
当日は生憎の雨
撤収の翌日には止む予報だが
とにかくよく降った。
到着時の雨足は2〜5mmといったところ。
雨の強いキツいシチュエーションだが
こんな時は久々に愛幕を濡らさぬ設営を…
ペポの場合、シールドルーフを先に装着する事で
この程度の雨ならば幕本体を前後面以外
ほぼ濡らすことなく設営が出来る。
せっかくのTC幕、サラッとした肌触りのまま
使えるのは大きなベネフィット
GAOさんはビンテージのオガワ
タープは二連結として雨降りの中
充分な空間を取る。
こんな事ができるのもフリーサイトメインの
CHILLAXだからこそ
CHILLAX GARDEN CAMP.024は
春先のプレオープンから数多くのテコ入れが行われ
今月10月、正式にグランドオープンとなった。
その経過を逐一見ていたわけではないが
そりゃあもう大変な作業だった事が
その変化から窺えたものだ。
そんな数々の変更点をご紹介しておこうと思う。
先ずは管理棟が新築された事
これはCHILLAXオーナーの念願だったと思う。
室内は管理人専用のスペースとなるが
今後はウッドデッキを増設して
そこで受付を行いたいとの話だった。
次に最重要となるサニタリー
今回、新築された水洗トイレは素晴らしかった。
キャンプ場中央よりやや南位置にあった
簡易トイレはそのままに管理棟裏手
ドッグランサイト正面の位置に新築
男女それぞれ別棟でウォシュレットが完備された。
同じ並びには前回未設置の水道設備が整えられた。
蛇口は一つなので使用にはマナーが不可欠
長時間の占有は許されないと心得ておきたい。
雨の日などはぬかるみがちだったという
春先にこむぎと散歩をしたサイト間通路には
数10トンの砂利が満遍なく敷かれ
小川にかかる橋は重量のあるSUVも難なく渡れるよう
コンクリート製の橋に変更
安全面にもしっかりと配慮がなされた。
各サイトへと繋がる連絡通路も
しっかりと砂利が敷かれ
まさしく管理キャンプ場の風情を感じたもの。
キャンプ場上部にあるドッグランサイト前は
樹木のトンネルがありGARDEN CAMPという
名に恥じぬ美しさを纏ったと思う。
春先はというと
桜のトンネルだったっけ。
ドッグランサイトはいうと…
広大な外枠だけの状態から一転
サイトとして分割がなされ
ガーデン用のお洒落なパラソル型
可動式オーニングと
ベンチが標準で装備された立派なサイトとなった。
スペース的には大型のツールームテントが
余裕をもって四張りは入るスペースなので
ご家族連れとワンちゃんが走り回って
過ごすに充分な面積がある。
軍幕系のソロキャンパーに人気の
林間サイトは現状そのままの運用で手を入れず
素晴らしい雰囲気と絶妙なワイルド感を残している。
これは正解と思う。
因みにこの林間サイトへの登りのアプローチは
自然の景観を残すためか砂利が敷かれていないため
降雨時など普通車の場合スタックの
危険があるので注意が必要。
本当は今回この林間に設営したかったのだけれど
先客がいたため次回以降に持ち越しとなった。
結果として雨の中のグルキャンは
大きく刷新された各施設設備のお陰で
思った以上に快適に過ごす事ができた。
新しいキャンプ場が各地に雨後の筍の如く
できている現状だが、しっかりとした
設備でもってスタートしているところは
まだまだ少ない。
そういう意味ではファミリーから
ベテランキャンパーまで高い次元で
満足を得られるよう考え抜かれた
CHILLAX GARDEN CAMP.024は
必要最低限を完全に満たしたと言っていいレベル
今後の人気に拍車がかかるだろう
さて、グルキャンの方はというと…
雨の中、楽しく過ごしたお陰でほぼ写真なし笑
suikaさん提供の美味かったモツ煮すら
写真に残していなかった泣 すみません
雨のキャンプはとかく辛い記憶として残るものだけど
このキャンプは楽しかった記憶として色褪せる事なく
仲間内で語り継がれるキャンプになると思う。
もちろんキャンプ猫達にもね
それがキャンプ
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