紫陽花の咲く営地@みちのくキャンプ場

劇団にひき

2022年08月02日 11:41

7月に入り二週目からは明けたはずの梅雨に逆戻り

長期予報には雲と雨のマークだらけに…

もちろんこの日月泊も雨天の予報だが

午前中は天気は保ちそうだが午後は雨

ただ翌月曜は曇りとなると

俄然やる気が出てきたもの。





雨キャンプの何が嫌と言えば

設営撤収時に降られることだけだから

とは言え、このところの天気予報は

さほど精度が高くない。

一説にはコロナ禍の影響も大きいと聞く

どうして疫病が天気に影響するかって?





それは世界的なパンデミックが叫ばれ

旅客機の便が平時に比べ大きく減ったからだとか

どうやら地球を飛び交う航空旅客機は

雲の情報を集め天気情報に寄与してきたため

便の減少はそのままデータの減少となり

予報精度が数%落ちてしまうとそういう事らしい。





そんな予報精度の落ち込みは

今回、私達にとっては大きな利となった。

三連休の中日だと言うのに

この日の裏磐梯みちのくキャンプ場は

わたしたちを含めわずか数組のチェックインという

閑散とした快適キャンプとなっていた。





裏磐梯最後の穴場キャンプ場は

前回来た時とは打って変わり

紫陽花が7割開花し美しすぎる営地へと

素晴らしい変貌を遂げ年間でも

最も当たりの時期を迎えていた。





みっちりと手入れの行き届いた

芝生は我が家のキャンプ猫達も

すっかりお気に入り





ことだいずに関して言うと

まだキャンプは二回目であり

普通の仔猫なら例えば芝だとか

家の床以外は怖がっても良さそうなものだし





こむぎでさえ初めの頃はかなりおっかなびっくりに

キャンプ場のフィールドを短足になって

歩いていたものだったけれど…

この子ったらなかなかの強心臓で





むしろ喜んじゃったりして

君も立派なキャンプ猫になるな

そんな予感がヒシヒシの甘えん坊君

気づけば遠くのカッコウの鳴き声が耳に届いていた。





標高800を超える裏磐梯は前週の吹上高原とは違い

涼しいと呼べるレベル

ファーストメニューは先週と同じ冷凍餃子





もちろんこれを焼肉ザ.パンチ&レモン汁で



餃子が美味いんじゃなくて焼肉ザ.パンチが

好きなだけ?笑





その後は今季初の枝豆をSTAUBの無水加熱で

美味しいんだけど、山形や新潟の

美味しいヤツが欲しくなった。





まったりとレダイグ10年のハイボールで

これを楽しんでいると…

予報通り雲行きは悪くなっていき





降り出した雨





猫達をタープに呼び寄せこれをしのぐ

この一雨でさらに涼しくなるなら

雨だってありがたさが上回る。





結構な本降りの雨は幕を濡らし始めたので

ペポのクロスポールに妻が雨樋を付けた。





これで全閉せずに済むなら

見映えよりベネフィットを選択という事





雲の多いチェックインながらちゃんと

顔を出していた磐梯山も

今は分厚い雲に飲み込まれてしまい

こむぎもタープ下から出れずこの表情





このザーザー降りの中



妻は砂肝を岩鋳鉄板で焼き始めた。





仙台花咲牛タンを模して

細かく切れ込みを入れた砂肝は食感抜群!

ほんのひと手間を惜しまない妻の料理に舌鼓の夕刻

これは花咲砂肝って名前でオンメニューさせよう





いやぁホント食感最高!

小一時間ほどで雨は小康状態となり

空もいくらか明るくなってきた。





ここからがこの営地の本領発揮





磐梯山の雲は見る見る抜けて行き





蝉の合唱も戻ってきた。





ゆっくりとゆっくりと雲は薄れ

山肌があらわになってゆく





紫陽花もより一層華やかだ。





夏のキャンプは焼物ってわけじゃないけれど

手間のかかる調理で妻に負担をかけるくらいなら

肉焼いて美味かった終わりが





ここ最近の我が家のルール





雨上がり





紫陽花色の空が戻ってきた。





活動再開のキャンプ猫達





完全に顔を出した磐梯山に

見入るこむぎ





人も猫も山を眺めるキャンプ





ここに完遂





裏磐梯の完璧な姿

ここは磐梯山を最も近く大きく楽しめる

みちのくキャンプ場





何百という紫陽花に囲まれる営地





今年もここにこれて本当に良かった。





1888年の噴火により山体崩壊を起こし

日本で最も大きい火山性の堰止湖である

桧原湖が生まれたというが

同時にこのエリアが火山活動を由来とする

酸性土壌である事をこの紫陽花の色は物語っている。





特にこの地から眺める磐梯山は荒々しく

噴火の凄まじさをまざまざと

今に伝えているけれど

過去の大災害から100年以上の時を経て

火山が色付けした空色の紫陽花が

美しく咲くみちのくキャンプ場は

ある種、裏磐梯の象徴のように感じたもの。



このタイミングでキャンプ猫達を散歩へ誘う





まだ赤ちゃんのだいずは

とにかくさびしん坊でお姉ちゃんのこむぎの後ろを

ひたすら追い掛ける





微笑ましい二匹の姿に癒された夕刻だった。





まだ焚火の怖さが分からないだいずは

私の膝の上でまったり焚火鑑賞に





まだ君くらいの頃はこむぎお姉ちゃんも

そうだったょ





今期よりここみちのくキャンプ場では

極上の芝の養生のために

炊事棟にベニヤ板が大量に設置され

新たなルールとして焚火台の下に敷く事になった。

これは昨年、管理人さんにアドバイスした

そのままのやり方

私の場合はキャンプ場のベニヤを敷いてその上に

スパッタシートを敷き熱の集中する

中央にさらに数本薪を置いている。





炊事棟に並ぶベニヤ板の中には

既に真っ黒に焦げた板もあって

下手くそな焚火ストが沢山いることが

伺い知れるけれど…

まだこれを使って焦がすならマシな方で

使わずに芝を焦がすビギナーは未だあとを立たず





こんな焦げ跡も一部散見される

この地をいつも美しく管理しているお爺さんは

心を痛めているんじゃないかと思う。





よく管理された広大な美しい芝の営地は

焚火の上手い下手が如実にさらされる

そのくらい心して火は扱いたいもの。





涼しさ満点の裏磐梯の夕べは

真夏であっても焚火の良さを味わえるから

後味の良い夜で締めくくる





それがキャンプ





最後酒となったキルホーマンは

私の中のアイラモルトランキング第1位。。

焚火の余韻も相まって

本当に美味しかった。





残り50ml

飲み干したいけれどもったいなくて

いつものようにペンディングで持ち越し

次回も最高の夜になるから


それがキャンプ




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