キャンプ感を変えるお買い物 SCENE2

劇団にひき

2021年11月26日 11:44

まもなく冬本番を迎える時期。

冬と言えばキャンプ


それがキャンプ







当ブログにおいては開設当時より

冬キャンプ啓蒙を行ってきた経緯があり

これまで真冬のオープンタープと題し

冬キャンプを年間で最も重要視してきた。

中でも年越しのキャンプに関しては

別格の位置付けとなり







最大装備を用いて最高の快適を目指すのが

我が家の掟となっている。



動機 猫はコタツで丸くなる


ただ、今季に関しては冬のスタイルの

根本から(特に年越しキャンプは)

考え方の変更が必要だと思っている。

なぜなら…キャンプ猫こむぎが

メンバーとして新たに加わっているから。







寒いの苦手炬燵で丸くなるのが猫の冬。

そういう意味では今年はこれまで

我が家が構築してきたオープンタープ下で

焚火で暖を取る冬キャンプスタイルから

幕中お篭りスタイルへの変更が必要と判断

目標は冬幕の中のヘソ天姿のこむぎを拝み







最高レベルの癒されキャンプを構築する

そんなわけで薪ストーブの

テントインストールをMLIMA BAHARI 4で

検討スタートさせている。







ただ、今回思い知る事となったのだが

BAHARIは希少幕でユーザーが少ないせいか

どうにも我が家のお手本になるような

情報が見当たらない。







そういう意味では壱から始める

BAHARIテントインストールとなる。



ネックはキャンプスタイル


そもそも、夜仕事一泊キャンプメインの

我が家の場合、撤収後は仕事となるため

ほとんどの一泊キャンプにおいて

9時前には撤収を完了させる必要がある。

これまでこれがネックとなり

薪ストーブを使わず最大熱を

石油ストーブに頼り構築するスタイルに

固執してきた感が否めない。







そのためこれまで実践してきたのは

①必要最低限の大きさの幕を使う事

②幕の中の温度は20℃以上がターゲット

③石油ストーブをテントイン

④薪ストーブを使う場合はタープ下設置

⑤タープ下の風対策

⑥焚火熱の増幅活用

オープンタープ下で過ごす事に関しては







昨年までで満足のいく結果と

応用も可能としている。







そもそも冬のキャンプでテント内を

暖めようと思えば最も効率的なのは

テントの大きさを小さくする事

そういう意味で我が家は

メイン幕となるマルシャルも







ヴィクセルも適当な大きさ







今年初めの雪中キャンプにおいては

−16℃という極寒でもテント内に限っては

寒さを感じる事はほとんどなかったわけだが







それはこのサイズまでのテント内の話







年越しでは例年BAHARI4の投入となるのだが

幕がBAHARIとなると勝手が違ってくる。

フロアのないBAHARI 4の隙間を塞ぎ

素材的に分厚く結露の多い…

つまり呼吸の少ないBAHARI TCの

換気を維持しつつテント内温度を

20〜25℃キープはプレッシャーランタンと

アルパカだけでは火力不足

薪ストーブの大火力を今年は足して

むぎちゃん無事ヘソ天







これを理想とする

んん〜〜楽しみ!






おこもりキャンプ


テントの中にこもってのキャンプ

実のところ我が家にとって一番の難題が

この部分かも知れない。

猫連れキャンプであること

過去、窓付テントをチョイスしてきた経緯

テントの中だけで完結するキャンプは

元来苦手な性分なのだ。







そんな意味から薪ストーブがガラス窓付一択

となるのは必然の選択となる。

テントの壁を眺めるキャンプは息苦しいものだが

幕の中で炎を眺めるキャンプには癒しがある。







もちろん外で焚火をする事もあるだろうし

年越しキャンプ以外の一泊キャンプは

従来通りのスタイルが継続となるだろう。





積載問題への活路


キャンプスタイルと装備が確定している我が家において

薪ストーブ導入における最大の難関は積載だった。

石油ストーブと薪ストーブの併用を視野に

積載を考えた場合、完全に破綻が見えていたし

これまでもOzpigを使う場合は幕を小さいものしか

チョイスできないという状況だった。

そこで我が家が選んだ積載量UPの方策は

先日、ほとりの遊びばでご一緒したSさん

実践している手段を採用する事に。

その手段はルーフバッグ



ベースキャリアなしの直置きで使用できて

これがあれば400L以上の荷物を

外に出せる事になる。

リネン類など冬にかさばる布物を全て

ルーフバッグに収納できるとなると

我が家の冬キャンプ積載には

革命が起こるだろう。

しかも取り外しも簡易なため

普段の走行や洗車においても問題ない。

何せ妻は無類の布好きなのだ。

毛布、衣類、シュラフ、ラグ

インフレーターマットや遮熱用敷物類など

嵩張る冬装備が荷室から消えるのは凄い。

薪ストーブを積んでBAHARIでの

キャンプが余裕あるものとなる。

これはこれまで培ったキャンプ感を

変えるに等しいアイテムに思う。







昨年は凄まじいドカ雪で嫌になるくらい

雪中キャンプ三昧だった。

一方、今年はカメ虫をほとんど見かけて

いないのであまり降らないのかなぁと

少し思っている。

猫キャンプを始めて以来

我が家の冬の定宿フォレストパークあだたらに







行けなくなってしまった。

それでも未練があって会員の更新は続けている。

ただ、何年も年越しをしてきたあだたらに

入場できないとするならば…

他の選択肢も浮上するわけで

仮に雪が少ない冬だとしたら

雪のある場所を探して年越し

できればと思う


それがキャンプ


まだ続きます。




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