【激安高品質】個人作家のキャンププロダクトが真面目に熱い!

劇団にひき

2020年07月21日 11:57

今となっては随分前の話

我が家がキャンプを年一で楽しんでいた頃は

『道具にこだわる』だとか

『人と同じは嫌』という感情なり性向が

自分の中にある事すら気付いていなかった。

何せ…キャンプやBBQができる事そのものが楽しくて

ただそれだけで満足だったから。







無論その行為が行えること自体に価値を感じていたため

場所も道具も言うなればどうでもよく

天気の良い日に人が集まるような河原や海岸

若しくは山の中ならそれこそどこでも良くて

火を焚いて怒られなければそれでいい

そんな状態だった。







景色なんてそれこそ気にも止めていなかったわけで

無論、景色の良い湖畔なんかが広がっていたなら

「もう一度あそこに行こうか?」

そんな話になったのかも知れないが




(画像はイメージです)


生憎、その様な綺麗な景色よりも、そこに川があって

カマドが作れてそれが出来れば楽しいし幸せだったわけだから

何も知らないという事もある種、幸福な事なのだと思う。

今ではスッカリ目も肥えて

「あれはダメ」

「それもダメ」

「あそこはイマイチ」

「あれもまだまだ」

などと知ったようなネガティブな評論をあらゆるシチュエーションで掲げ

それでもまだまだ見たことのない営地

触ったことのない道具を探し求めたりしているわけだから

趣味という名の探究心は底知れないものだと思っている。

そんな当時のキャンプ

ホームセンターで激安販売されていた

グラスポールのどうでもいい色デザインの3,000円ちょっとの

テントで幕営をしていたら

どうやら我が家が安く道具を選び過ぎていたと気付いた事があった。




(画像はイメージです)


そこは日本海が目の前のキャンプ場

10〜15サイト程度の小規模なオートサイトだったのだが

我が家以外のサイトは100%緑のColemanテントだったのだ。

今で言うところのスクリーンタープとタフドームだとか

タフドームにオープンタープだったりとにかく緑のColemanだらけ

我が家だけがひときわ小さいバイカーテントの様なもの

圧倒的な異彩を放っているではないか

流石に何やら気恥ずかしくなったものだった。

その同じ週、地元に戻りColemanテントを手に入れた。

しばらくはそのColemanを使っていたのだが…

とある秋口の事、今季最後のキャンプに行こうということになり

芝の綺麗なキャンプ場へ出かけたところ…

緑のColemanテントはスッカリ影を潜め

黄土色(スノーピーク)や黄色(オガワ)ばかりが8割という状態に

何という事だろう緑のColemanは圧倒的に少数派になっていたのだ。


気付いてしまった…


コレはあの時(安物テントの時)と同じ現象だ…と。

人と同じが安心なのではなく

質の良い道具こそ安心なのだ…と。

もしもあの時、気付かなかったなら

私達夫婦は際限のない物欲にかまけ

新商品という珍しさだけがウリのどうでもいい道具を

一生涯かけてひたすらに買い漁る日々を今も続けていただろう。

とどのつまり…


人と一緒ではなく人の持たない価値ある道具


これを標榜するキッカケだったと思う。

もちろん、人が選ばない商品を吟味し

口コミや評価のない商品を選択して行くわけだから

道は険しく失敗も多かったように思うが

ある日に購入した個人作家の道具が底抜けに気に入り

以来、毎年のように大手メーカーやキャンプブランド製ではなく

しかも有り得ない価格を売りにするガレージブランドでもない

新進気鋭の遂に始めましたという思いの詰まった個人作家さんの作る道具を

穴が開くほどじっくり分析し一つ一つ購入する事が多くなった。

それがコレ↓







無論、個人の作品なので同スペックと思われる

有名プロダクトよりも絶対的に安価なのがいい。


(このランタンも)




それらが増えていくにつけ、私達のサイトは

人真似ではないオリジナルなモノになっていったように思う。

こと近年のキャンプシーンにおいてはメーカー品よりも

手製の木工品ファニチャーや手作りプロダクトの方が格好がいい


そんなトレンドを感じる人も相当数いるのではなかろうか?

その究極は金を積んでも買えないものと定義する。







我が家の最近のお気に入りは

近年、ソロキャンパーに人気の焚火リフレクター

特注として赤で作って頂いたもの

特注品…何と甘美な言葉の響きか 笑







個人作家であるGAOさんが丁寧に縫製手作りする一品









夏が終わったら大活躍するだろうなぁと







楽しみにしている。

ちなみにヤフオクでの試験販売を終了し

現在はCREEMAにて新規に展開が始まった

新進気鋭(ここが大事)の作家 GAO_CAMP さん

縫製はほとんどプロレベルで申し分なし

市販のプロダクトよりも安価でもちろんケース付き

非常に良い商品に思う。




(ちなみに私撮影の写真を御採用頂いております!)


少量生産なので納期には時間がかかるケースも

たまにあるとのことだが…今が夏ならむしろ好都合にも思う。

秋口に向け注文を受け付けしているそうだ。

テンマクデザイン の炎幕に似せた生地での作製も可能

新規商品のバリエーションも増やす予定との事なので

今後にも期待…今、猛烈にオススメします!




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