荷物をさほど増やさず簡単なエアベッド底冷え対策

劇団にひき

2019年11月23日 12:51

名作『ショーシャンクの空に』のポスターさながら

手のひらを上に向け両手を広げるように聳え立つ大木

唐松の黄葉が見事だった。

唐松という文字から唐(支那)由来の樹木かと思いきや

日本の固有種であり針葉樹の中では唯一冬枯れをする樹木

落葉の11月は黄金色に輝きながら針葉を落として行く

読みは一緒だが紅葉ではなく黄葉という日本語表現は

なるほどなぁと思わせるものがある。







10月、一足早く楽しんだ標高のあるキャンプ地では

とっくに終わってしまった紅葉だが

キャンプ地へ向かう道中はまだまだ秋真っ最中

川沿いには虹色と見紛うグラデーションのイロハモミジ







ひらけた大地には陽の光で輝く大きな銀杏の立木

目の前の山々は何色も色を載せた油絵のパレットときた。

フロントガラスに映っては瞬く間に消えて行く

緑があるからこそ秋色が映え平地のこの景色の華となっている。







何か勿体ないくらいのドライブだった







雨だらけだった今年の夏を忘れさせてくれそうな

このところの秋晴れキャンプ

寒さも一回毎に厳しさを見せるようになってきた。

我が家にとってはフルコットンのフランス幕が

活躍する季節の到来であるからして

この寒さは歓迎するものという位置付けだ。







幕の中はベッドレイアウトを

妻が完成させ見て見てと私を呼んだ。

正直なところ80年代の◯◯ホテルかと思った 笑

もちろん

陽の光がなくなると落ち着いた空間になる。

2019/10/31

の底冷え対策中心に今年は幕の中を構築している。

冬ともなると幕の中を広く使いたい一心で

ここ数年はインナーテントは使わず

シェルター化させるのが冬の定番だった。

この考え方を改めるのが今年の冬キャンプ







インナー全開で夜は過ごし就寝はインナーを閉めて寝る

夏なら普通のことなのだがこの普通の事を

冬にはしてこなかった反省がある。

普通が素晴らしく快適なのはフレンチビンテージならでは

センターに逆Tの字に開くインナードアがポイントだ。

リビングとして使用する際は

カーテンの様に両脇にコットンを束ねておくと

それだけでエレガントな雰囲気となり

隙間風も気にならずベッドはソファとしても使用できる。

これは台湾outdoor baseのベッドの性能ありき

強靭なベッド側面があればこそ。

残念なことに11月中旬と予定されていたデリバリーには

どうやら大幅な遅れが出ているのだろう。



肝心のベッドの底冷え対策は簡単だった。

エアベッドの場合ベッド本体内部のエアが冷え切ると

背中全体が冷たくなってしまうのが最大の欠点だが

この冷えをきちんと遮断するだけ

我が家は昔テントリビングに使っていた

アルミ引きのピクニックシートを一枚載せ

ズレ防止のためベッドシーツで包める。

荷物は多少増えたけれどコットとサーマレスト

二つを使っていた事を考えればトータルの荷物容積は小さい。


何はともあれ







晩秋に乾杯!





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