キャンプ流行り真っ只中の貸切キャンプ三連戦 scene1

劇団にひき

2019年09月20日 13:54

このところのキャンプ流行りせいか

はたまた働き方改革のせいか

メジャーなキャンプ地はどこも人でごった返している。

例年ならば裏磐梯のアソコに通っていた9月だが

今となってはおいそれと足を運べないほどの人気ぶり

2017/09/27

…で話していた事が二年後の今

正に現実のものとなり夫婦二人は次なる極楽営地を

探し求めるキャンプライフに戻っている。







「さて、今週はどこに行こうかね?」

毎週木曜日に夫婦二人で開催する行き先会議は

毎週毎度難航を極めていた。

…というのも今年は台風の当たり年

どうにも天候がイマイチ…我が家の出撃撤収日に

その周期が集中してしまっている。

台風を避けようと思えば

北に向かうしかなくなり選択肢は広がるが

移動距離が増える事になる。







つまりはそういう事。

距離を伸ばせば行き先はまだまだに増やせるという

何とも当たり前のアンサーで決着する。

ただ、コレを行うには問題が一つ発生する我が家

撤収日はそのまま仕事となるため

体力が持つかどうかが焦点となる。

「体力かぁ」

ヘビーキャンパーとして年間何十泊もする以前は

一回のキャンプでヘトヘトになり

帰宅後は夕方から夜の9時過ぎ迄

ソファーでうたた寝

深夜、そのせいで眠れなくなり

翌日の朝がとにかく辛かった記憶がある。







そんな二人、キャンプにのめり込むうちに

いつしか体力が追いつき

一泊キャンプがほとんどにもかかわらず

年50泊以上をここ何年もこなす二人になっている。

限界を超えたければひたすらそれを繰り返せ

と過去は語っているわけだ。







こうして選んだ今週の営地は秋田県が誇る

東北キャンプの聖地『とことん山キャンプ場』だった。

ここには実は真冬にしか訪れた事がなく

2mの積雪のないフィールドとはどんなものか?

季節を変え体験したくなったと言うわけである。

雪のないとことん山キャンプ場を存分に楽しもうではないか

勇んで到着するのだが…夏場の管理棟は

スキーロッジではなくキャンプ場内の建物だったのが新鮮だった。

17才の頃から通っている盟友キム君より

情報は貰っていたが荷運びはリアカー

真冬、雪上を数百mも引くソリの何十倍も快適な荷運びは

暑さ以外、苦にならなかった。





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