連泊キャンプ二日目に起こった唯一の憂鬱 @ 岩木青少年スポーツセンター

劇団にひき

2018年08月23日 12:22

風が止まると暑さを感じるが概ね心地よいタープ下







海抜400mちょい

真夏のキャンプでは心許ない標高だと思っていたが

このキャンプ場は充分涼しく快適で

そんな心配は杞憂に終わった。







仮眠も取り、頭もスッキリしたところで

本キャンプのスターティングメニューを







この夏、お気に入りのズッキーニのフリット

チーズ仕立てが気に入っている。







美しい景色に響くのはけたたましく鳴く蝉の声







夏の暑さの象徴の様な蝉時雨の中に

カナカナカナカナカナカナカナカナ

ひぐらしの声が混ざるようになっていた。











夏の夕刻っていいなぁとしみじみ思う。







この連休キャンプでは星空観察がテーマ

ペルセウス流星群は13日が最も沢山観れるというが

前後1日でもかなりのもの

夜は晴れて欲しいとフト見た岩木山には

断続的にかかっていた雲がだいぶ少なくなっていた。







東北のキャンプ場で星空がイマイチなんてところは

そうそうないけれど







ここはもちろん期待通り天の川は裸眼でくっきり

タープの外に焚火を移動して天体観察と

ウィスキーを楽しむことに







今宵の酒はボウモア12年







煙たさよりも甘さを強く感じる夜

味覚が鋭敏になっているのかも知れない。

酔いのせいでブルっときたと思ったら







驚くほど気温が低くなっていた。

七分袖のアウターでは吸収しきれない寒さ







寒い寒いと騒いでいると

妻がゴソゴソと荷物から大きなシェラを取り出した。

「何だそれ?いつ買った?汗」

そもそもシェラカップ嫌いのクセに…







「これがしたかったんだよね〜!」


〆ラーメン!笑


袋ラーメン一食をちょうど二人一回で食べ切れる大きさ







悪くないけど熱伝導の良さは考慮されておらず

持ち手は激アツ 笑

身体もあたたまり、一夜目は静かに幕を閉じた。







明けた朝

私も今回デビューのコーヒードリッパーを

いそいそと組立て自宅で深〜く焙煎してきた豆を挽き

湯を注ぐ。








軽い朝食を済ませたら午前中のうちに

弘前市内へ買い出しに出かけることに







弘前から見るお岩木山は夏雲の中







11時過ぎにはキャンプ場に戻れた。

これで日がな一日のんびりできる。







このランチタイムは居酒屋感満載 笑

昼からコレが出来るのが連泊のいいところ

本来であれば移動の予定だったが







妻はここにこのまま五泊でいい

それほど気に入ったと言い出した。







それも悪くないな、と思いつつも

五泊は却下、明日は岩手に向かう。







極上の夕暮れ時は変わらず







夫婦二人の小宴会は楽しく静かに続いている。








このタイミングで起こった唯一の憂鬱

飲み続けていたハイボールの中に












ん?何だこの黒いの?ん?




直ぐにそれとわかりLINEの仲間に共有すると…












期待通りのリアクション汗









ハエとウィスキーを共有していたことのショックはなく

ウィスキーに溺れる自分の将来の姿を垣間見たようだった。


それがキャンプ





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