暖かいにはワケがある!今年の冬キャンプが考えられないくらい暖かい最大の要因

劇団にひき

2018年02月03日 11:09

薄っすらとかかる雪雲のベールをかいくぐり

牛野ダム湖畔にやわらかな朝日が降りそそいだ。







夜間、風に運ばれやって来た雪は

サイト一面に薄化粧を施し

それはそれは美しかった。







ちょうど一年前の思い出深い雪牛の光景だ。







このキャンプの幕内の気温はと言うと

氷点下にしてちょうど20℃という温度だった。







一方、今年のCABANONはと言うと…







外気温が下がれども、テント内温度は

下がるどころかまだまだ上がっている。







これにはわけがある。

今年も暖房装備はカロリー重視で選択したアルパカと

ケロシンランタンのみというスタイルに変更はないのだが

一箇所だけ変更があった。







幕の中で使用しているサーキュレーターである。

小型ハイパワー高効率をテーマに探し

やっと辿り着いた感があったので紹介しておこうと思う。







これまで使っていたサーキュレーターと言えば

電池式だったのだが、一回のキャンプで

三本ずつ単1電池を消費するにもかかわらずパワー不足は否めず

肝心の幕の温度はというと前述のとおりだった。

つけないよりはあった方がマシ…そんなレベルだろうか

慣れというのは恐ろしいもので

“つけないよりはあった方がマシ”に慣れてしまうと

電池切れ間近、すでに虫の息で力無く

回転してるかしてないかもうどうでもいい状態であっても

ぶら下がっているだけで安心してみたりして

まるでそれはプラシーボ効果の様なもので

つまり、昨年はほとんど役に立っていなかったわけである笑







新しく購入したのはリズム時計工業社製

Silky wind III

初運転は実に衝撃的だった。

そもそもその様などちらかと言えば間に合わせ的な

無名商品しか知らなかったのもあるが

その風は段違い 大きな感動があった。

貫通力のある風とでも言おうか

幕のどこに設置しても風が届くことが感動だった。
(CABANONでの使用時)







コレほどの小型にしてこの風には秘密があって

ダブルファン構造とメーカーは言っているが







二つのファンがそれぞれ反転して回転する構造となっており

恐らくこの構造が100m/minを生んでいる。

日本のちゃんとした会社の製品というのは

安い個体であってもなるほど素晴らしい。




あ 猫毛すみません 笑


その小ささゆえに充電池による稼働時間は3時間足らずだが







我が家のキャンプにおいては冬であってもオープンタープ

外で過ごす文字通りアウトドアを大事にしている。


幕で過ごす時間を19時からと決めてしまえば

就寝時間となる22時ぴったりまで動いてくれると考えた。

実際は強弱二段階のスイッチが付いているので







暑過ぎる時など弱運転に切り替え

時間的にはかなり長く使えている印象がある。

ちなみにUSB電源を採用しているので

キャンプにおいてはスマホやタブレット用の

充電池を持っていれば電池切れ後

それをつないで継続運転が可能である。







前回記事末文、今年は冬キャンプが暖かいと述べた

その立役者となっているのがこの

小さな小さなサーキュレーター silky wind III

であることは紛れもない事実。

フルコットンテント+アルパカ+Silky wind III

寒さ知らずの冬キャンプの新たな御三家に違いない。







サーキュレーターでお悩みの方には

朗報の高性能機 おススメです!




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