温もり溢れたフルコットンに浮かれる初日と翌日痛恨の大事件 @ 羽鳥湖オートキャンプ場
「あぁ〜キャンプ行きたい…」
この二週間、何度、口にしただろう?
もちろん、数えきれなかったし、忙しく疲れ果て
とてもじゃないが思い出せないでいたのだが…
新幕マルシャル導入のキャンプは
そんな夫婦二人のご褒美キャンプ。
自分へのご褒美の多い人はお金持ちになれない
そんな金金言ってた頃の格言なんて今は無用
このキャンプを楽しむ事に全力を注ぐ事が
唯一の正義のような気がする夜だった。
神割崎キャンプの時に、夜中トイレに起き
ガイロープに躓き、人生で何度もないくらい
鮮やかに転んだ…チビらなくて良かったが膝と手はガチャガチャ
そんな私を気遣い、100均で購入した4㎝のミニランタンが
ガイロープに吊るされた。
意外に使えてちょっと感謝 笑
日が落ちると、一気に気温は下がり幕の中へ
普段なら、まだ幕に入るのは勿体ないと思ってしまう時間だった。
新幕の効果は絶大だ。
夕刻から火を入れていたアルパカのお陰で
幕の中はぽっかぽか
外気温5℃ 幕の中は22℃
冬のコットンテントはインナーレスが吉
アルパカの温もりが外の寒さを忘れさせ
温もり溢れたテントの中でタリスカーを傾ける極上の時間
晩秋の湖畔で海のウィスキーを楽しむ
美味いぃぃ〜!
勿体なくて、その後はJ &Bのハイボールに変え
あとは二日酔いを頭から消して潰れるまで飲むと決めた。
そう誓える…贅沢な二泊キャンプ初日の夜なのに…
疲れからか記憶がなくなる前に撃沈する事になった。
朝がやってくると
これまで所有したどの幕よりも暗い朝を実感。
CABANONもアグネスもトルテュもメガホーンも
明るさで目覚めたものだったが
ゆっくり眠れるテントが有難いシチュエーションもある。
強風の影響でハイランダーテーブルの下は
枯葉の吹きだまりになっていた。
さぁコーヒーを淹れよう
ここ数ヶ月で一番の自家焙煎成功作
立ち上がるコーヒーの香りは風に吹かれ
幕の中の妻を起こす。
風は残るが空の青さ際立つ好日
天気も空気もキャンプ場も全てが素晴らしい
…と
午前中までは思っていたのだが…この後、痛恨の大事件が起こる。
それがキャンプ
つづく
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