BAHARI & アルパカ 今季初始動のストーブキャンプ!本編
このところ海を眺めながらのキャンプが続き
夫婦二人はスッカリ絶景ロスならぬ絶景麻痺 汗
どこに行こうか会議は出撃の前日まで
否決が続いた。
三陸キャンプ以降、天気が良くならないわけで
とにかく天気予報で雨雲の切れ間を探す。
岩手県以北ならば、雨は避けられそう
それが確定したのは出撃前夜就寝前だった。
こうしてやって来たその場所は
岩手県境にある一関市
絶景海キャンプの初日を過ごしたあの気仙沼大島を
眼下に見下ろす室根山の八合目にあるキャンプ場だった。
JAC(日本オートキャンプ協会)正会員であり
古くからその由緒正しい血統も手伝って
キャンプを始めた頃から名前だけは知っていると思ったら
望洋平(ボウヨウダイラ)ではなくボウヨウタイとのこと
間違って覚えていた。
なるほど八幡平(ハチマンタイ)に代表されるように
岩手では平(タイラ)という字を
タイと読み地名で使うものなんだなぁ
これまで人のいない所いない所というのを
キャンプ場選びの基本に置いてきたせいか
この手の由緒正しきキャンプ場に足を運ぶのを避けてきたのかも知れない。
実際、この目で見るというのは大事なことだと思った。
標高にして800m強から望む太平洋
もし晴れていたなら地球が丸く見えたに違いない。
今回キャンプ10月の高地ということで
今季初めてアルパカを持参した。
昨年使ってそのままキャンプ部屋の奥地にしまい込まれていた
我が家のアルパカストーブ
ステンレスには吹きこぼしが錆を作り
ビンテージ感も漂ってきた 笑
コレを妻がせっせと綺麗に磨いて行く。
さぁ今季もしっかり活躍してもらおう
(入れて運べば)灯油が漏れるとか
耐震装置が付いてないとか色々言われるストーブだが
ハイカロリーでシンプルチャーミングで躾も良い
実用品として必要十分
我が家が購入した頃より
だいぶお値段が上がってしまったのは残念な事。
ひと通りの設営を終え一服つき風呂に向かった。
望洋平キャンプ場より車で数分アストロロマン大東方面へ向かい
途中の大東ふるさと分校という施設内にある
まきばの湯
目の前に広がる雄大な室根高原のロケーションが自慢の入浴・宿泊施設
内湯のみだが窓からは牧歌的で素晴らしいこの景色が楽しめる。
サイトに戻りやっとの乾杯
気温は10℃まで下がり火照った身体は
ビールを飲むまでもなく冷えてゆく。
※幕の中でのストーブの使用は大変な危険が伴います、充分な換気の上、自己責任での使用です。
くれぐれも参考にされませんようお願い申し上げます。
早速アルパカに着火した。
ストーブの着火の臭いが幕の中にたちこめ
BAHARIの強靭な幕はみるみる熱を帯びていった。
この臭い 好きなんだよなぁ
望洋平キャンプ場 もっと早く訪れるべきだった。
夏の最盛期はさぞかし涼しくキャンプが出来るだろう。
炊事場やトイレはそこそこ疲れてきているが
管理は行き届いており綺麗
窓から見える景色の素晴らしさは格別
『眺めがいい』ただコレだけのことが
これほどに清々しいとは
ただ、風が吹いたら厄介なことこの上ない高地
季節天気を選んで何度も足を運ぶ場所となるだろう。
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