この夏、TATONKA1TCはこの張り姿が格好いい

劇団にひき

2017年06月27日 12:22

先々週辺りから妻が腰痛で苦しんでいた。

先週はといえば、出撃には耐えられるレベルだというので

温泉併設のキャンプ場を目指す。

この日は…







Suikaさんご夫妻がわざわざ東北に足を運んでくれるとのことで

彼の焚火タープの初張りをお手伝いということだったが

日程的には、彼らはこの日が撤収日

私達は設営日という毎度の1日ズレ

わずかな時間を有意義に過ごすとなれば

酒は欠かせないと思いがちだが

酒の代わりにタープ初設営というアクトを

持ってくる辺りがこの人の素敵なところ

「共に何かを行う」

こういう行為(アクト)は酒を酌み交わす以上の

絆と経験をもたらすモノなのだと思う。







一方、天気はと言えば、ドンよりな曇り空

海辺の営地、青い空と水平線を満喫できたのは前日までで

この日から日曜日は二週連続で低気圧の支配下に収まった。

夏本番直前のこの時期、オープンタープ下は

晴れだろうが雨だろうが、もちろん気持ちいいの一言だ。







海岸沿いのこの営地には何度か冬の間に足を運んでいるが

断続的に緩めの風の影響がある。

TATONKA1TCは180ポールで低めの設営をし

天井高確保のためと、広い視界確保を目論み

前後二本ずつのポール配置

TATONKA(タトンカ) Tarp 1 TC+スチールタープポール 240cm2本組【お得な2点セット】





このところTATONKAと同系色のビッグアグネス

バーンリッジアウトフィッターとの組み合わせでは

我が家の定番スタイルとなりつつある張り方

天井部分に平面があるので夕立ちには弱いかも知れないが

プライバシーを確保しつつも視界良好で張り姿も美しく

かつ、タープ下の有効面積が非常に広いのが気に入っている。

今年の夏はきっとこれがデフォルトとなるだろう。

Suikaさんと言えば…今回は







二匹目となるキャンプ猫のリンゴちゃんのキャンプデビュー

猫好きの我が家にとっては、この上ない幸福の猫キャンプ

タープ初張りに躍起になる男達を尻目にリンゴちゃんに終始メロメロだった。







一段落して(ネコや初張りが)先ずは小腹を何とかしよう







というか…小腹どころじゃない献立の数々が披露された。







ほぼほぼ一人一口二口程度なので







一気に腹が膨らむという量ではなかったが







一家族一キャンプにしてこのアラカルトの数々は







正直、仰天もので







我が家の決して大きくないクーラーBOXから

まるで四次元ポケットの如く次々に出てくる食材のバリエーションに

感服、感嘆の溜息が出た。







スゲーなシェフ!







夕刻を過ぎた辺りで、Suikaさんご夫妻と

メロン、リンゴの猫二匹とはお別れがやってきた。







仔猫が仔猫でいる時間なんて一生のウチわずか数ヶ月だけ

そんな仔猫の時間をキャンプで共にできた事に何より癒された妻。

あとは温泉にでも浸かって養生するとしよう。

Suikaさんの全撤収と合わせて、我が家もテントを残し

タープ下の荷物達をやっつける。

明朝は嵐が待っている。

雨予報、タープを残しておけば濡れずに色んな事が出来るのだが

駐車場まで手運びの距離がかなりあるため

往復の回数を減らしておく事を優先させる必要があった。







こういう時、吊り下げ式のインナーが重宝する。

フライを残した状態で撤収できるのがありがたい。

片付けられるモノは片っ端から付けておいた方がいい。







耳に届く波の音以外は静まり返った営地







北側にある建物の明かりのせいで野営感やワイルド感は皆無だが







貸切りの営地では、誰に気兼ねなく

スピーカーの音量を上げホラーを満喫できる 笑







これだからキャンプはやめられない





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