温泉まで徒歩数十秒夫婦で身体を癒すキャンプin あづま温泉キャンプ場
あんなに晴れてたのになぁ〜汗
営地に到着した瞬間の感想だった。
道中、どんどん増えて行く雲や、時折147の窓に
吸い込まれるように落ちる水滴もあったが…
全国的に高気圧予報 こんな時は少し損した気分になる。
そもそも、温泉に浸かりこのところ無理をしてきた身体を
ゆっくり休めたいという動機が私達をここに連れてきた。
そう、ここあづま温泉はテン泊者は何度でも温泉に入り放題なのだ。
それに加え、山の中腹のこの場所は福島市の夜景が楽しめる。
できることなら天候には恵まれたかった。
前回ここにきた時は、駐車場側を選んだが…
人目の多さが凄まじいのがたまに傷
今回は温泉棟の一段下居を構える事にした。
北側の夜景は若干スポイルされるものの
それでも、充分楽しめる筈だ。
無論、雨や雪さえ降らなければ。
雪融けのこの時期、サイトは多少の湿り気があったが
このくらいは許容範囲と割り切ってCABANONの中は
お座敷仕様、足を伸ばせるキャンプは寛げる。
風が吹くと厄介なのでお座敷はバスタブ状にし
内巻きのCABANONのスカートを踏むようにした。
お陰でアルパカストーブをつけるとあっという間の20℃越え
この後、1時間単位でどんどん冷え込みは増してゆくが
寒さは無縁なのがフルコットンの真骨頂
1回目の温泉後
敢えての冷た過ぎる飲み物で乾杯。
するとここで、温度調節のために開けていた
ドアの奥に雪がぱらつき始めた。
温泉の受付では、「今夜は(夜景は)どうかなぁ」
などと言われたのを思い出す。
もし、そうだとしたら当初の目的の一つは失われてしまうが
とにかく暖かいCABANONの中で飲むしかない
カクテルには全く似つかわしくない今夜の食事は
おでん!
アルパカストーブの柔らかい熱源で
コトコト煮込むおでんは間違いないヤツになる。
迎えたトワイライトタイム
CABANONの窓には融けた雪が水玉を作っていた。
雪が止む気配は一向にないが…
ポツリポツリと増え始めた街の明かりは
次第に集合体になってゆく
STAUBで煮込むおでんがグツグツと鳴き始めた午後6時
この営地の真骨頂である夜景は
果たしてCABANONの窓から楽しめるのか?
つづく
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