国内随一と呼ばれる裏磐梯の紅葉を愛でる秋キャンプ

劇団にひき

2016年10月28日 12:46





清々しい日曜の朝だった。

前日に荷物の積み込みは終えていたので

日の出と共に出発をした。







午前の天気はすこぶる良くて道中の土湯〜裏磐梯へ抜ける国道115号は

抜けるような青空と色とりどりの紅葉に胸を踊らせるドライブルート。







先日知ったのだが、楽天トラベルの紅葉旅行ランキングでは

裏磐梯が第一位の栄冠に輝いた。

だが…今回最初の目的地は裏磐梯をスルーして一旦喜多方市へ







午前9時のじとじとラーメンを食べてから

裏磐梯の紅葉狩りキャンプと洒落込んだ。

喜多方では過去ハズレを引きまくった夫婦の朝ラー

こってりサッパリ、今回は大正解







到着は11:00をまわり天候はまさかの雨

紅葉と青い空のあの心ときめくコラボレーションはおあずけだ。







予報は終日曇り雨もじきにやむだろう。

晴れてればなぁ〜

そんな思いは頭から離れないものの

今期四度目の訪問となったほとりの遊びばキャンプ場

これまでとはガラリとその姿を変え、見事な秋の景観を見せていた。







普段なら磐梯山正面に設営してきたが…

今回は30度ほど東に向け、曽原湖の紅葉メインシフト







前も後ろも色付く景観が目を楽しませ

南に首をかしげると磐梯山がそこにある。







テント内はコットにサーマレスト、そしてダウンシュラフ

すっかり真冬の装備。







夏から秋にかけて釣り人の行き交う曽原湖は

鴨の家族がそれに変わり、この景色に心和ませる事が多々あった。







其処彼処に顔を見せる季節の移ろいは

この営地ならでは







風がそこそこ吹いているお陰で

体感気温は今期最低の部類

早々に焚火に着火する事にした。







スキレットをセットし、チンチンに熱し

ッジャーーっとのせた塊肉は牛モモ肉

久しぶりの焚火ローストビーフ







妻はカクテルのおつまみにと無花果を切ってくれた。







これをロンリコゴールドラムで作ったダイキリと合わせてみる。

洋酒と果物の相性は抜群だ。







その後、レンコンのハサミ揚げ焼きを







シェフのいるキャンプは何より大きな満足があると思った。


夕暮れが訪れ

一瞬だが…曽原湖に色が入った。







…と思ったら瞬く間に真っ黒な雲に覆われる。

夜の帳が迫り来るこの時間、雲のせいで曽原湖は全ての色を失った。

メイドインイングランドのバイアラジンを灯すと

モノクロームの景色に浮かび上がって見えた。







気付けば気温は4℃ 寒いわけだ。

焚火の熱気は風で全て外に外に持っていかれ

とにかく寒い。







テントはフルコットンでアルパカイン、ダウンシュラフにサーマレスト

キャンプ装備の衣替えは完璧なモノだったのだが…


夫婦二人の着衣が

初秋のままだった…迂闊キャンプ






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