前回は同じキャンプ場に二週連続の出撃をした。
我が家で言えば冬場のエンジンのアイドリングのようなもの
ブログ開設から1年9ヶ月かけて東北を中心に未公開を含めると
約50箇所の営地に繰り出してきた。
それぞれに長所短所があり、パーフェクトなキャンプ場なんて
きっとこの世には存在しないというのが現状だが
そんなマイベストキャンプ場を求め次こそ次こそ…と
それを目指し続ける事は一つのモチベーションだ。
ただ…長所が短所を大幅に上回るキャンプ場には
多少遠くてもまた行きたい思うもの。
それほど気に入ったのが「ほとりの遊び場キャンプ場」
深夜に仕事を終え、その足でハンドルを握った。
到着は午前5時を回った頃
荷物を降ろすや否や蚊の襲撃に遭い
あっという間に腕を4箇所やられていた。
こんな時は、掻き毟らずに先ずはタバコに火をつける。
二、三服後、刺された患部にタバコ灸
痒みはすぐに麻痺するので、その後痒み止めの薬などを塗っておしまいにする。
気分はすこぶる爽快だ…再びここに帰って来れたから。
この窓の景色を見てみたくて今回もBAHARI-4をチョイス
窓の大きいBAHARIのバックドアは磐梯山側に向けた。
夜通しの運転でそりゃぁ疲れているのだが…
設営後の満足感とここに帰って来た喜びからか
気持ちは上がり続け
なかなか身体を休ませてくれなかった。
それでも三時間の仮眠を取り、温泉へ向かった。
桧原湖対岸の村営温泉 400円 昨年訪れており、今回で二回目となる。
サッパリしたところでキャンプ場に戻る。
すっかり見慣れた入り口のこの景色には秋の気配が訪れている。
テントには乾杯用のベルギービールが待っていた。
変わらぬ窓の景色、生憎の曇り空だが…お陰で気温は24°C前後
お昼はつけ麺を
チャーシュー、メンマ、味玉も添えて手抜きなし
美しい曽原湖北岸のほとりはどこをどう切り取っても
絵画のようで、構図に困らない。
テント手前のこの位置に15cm級の立派なキノコ
もし毒キノコじゃなければスッゲーな なんて思うところだが…
かの有名なテングタケ 誤って口にしようものなら
胃腸炎+痙攣、錯乱などの神経症状に見舞われる。
管理人さんはコイツの駆逐に手を焼いているという話だったが
景色の一つと考えれば
これも秋の訪れを感じさせる立派な小道具のように思う。
日が傾いてきた。
秋の訪れを感じ
時が止まり全てのものを逆さに映し出す湖面
せわしない日々を忘れさせてくれる風景の中に身を置き
心身共に洗われていく雨予報の晴れキャンプ 今年も最高だ。
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