きっと誰も知らないキャンプ場で水辺を独占するキャンプ

劇団にひき

2016年08月23日 11:17

2016/08/08
の本編


木々の間から覗く湖面

到着するや否やカーミットチェアだけを出して

設営もせず惚れ惚れするこの景観を満喫しながら管理人を待つ。

このキャンプ地のシステム上、管理人とは現地待ち合わせ

普段ならそんな退屈極まりない時間だが…幸福感を覚えた。







サイトの美しさに度肝を抜かれたというのが第一印象で

美しく刈られ手入れされた芝に、まばらに木々が生え、サイト全体が

気持ちのいい木陰となっていてとにかく涼しい。

サイトに区画はなく四輪の乗り入れが可能というのもありがたい。







ただ、湖面を眺めている事に価値を感じる場所だと思った。

ここは裏磐梯は曽原湖、知る人ぞ知るキャンプ場







いいや今年から名称が変わり知る人は以前からの常連さんだけというキャンプ場

その名も 『ほとりの遊び場キャンプ場』

ネットで検索しても、出てくることはない。

Google mapにすら登場しないというのも1つの価値。







程なくして管理人さんがやって来て受付代わりの料金支払いをした。

この美しいキャンプ場の歴史や名称変更に至る経緯などを聞いた。

裏磐梯では穴場中の穴場である事に違いない。

誰にも教えたくない営地だと思ったが…なくなってしまったら身も蓋もない。

しがない当ブログでの紹介を約束した。

そんな話をしながら乾杯スタート












静かな湖畔、サイトは貸し切り

ワイルドなのに美しく、写実的な絵画の中に入り込んだ気分だった。







ただ曽原湖とその奥にそびえる磐梯山が美しく

時が止まってしまったかのような錯覚を覚えた







昨年の夏、gyuchan86さんから教えてもらった塩鶏を仕込み







焚火で炙り焼く

昨年も裏磐梯のメインディッシュはコレだった。








ウマイんだなコレが








カヌーもない釣り道具もない私達は

きっとこの営地の三分の一も楽しめていない筈なのに







充実感は増すばかり

この営地の全てを貸し切っているというこの上ない贅沢


それがキャンプ


つづく





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