TATONKAの引裂き事件後、夫婦二人会議が行われた。
今週は、仕事の大きな区切りがあり、そのお祝いキャンプという位置付けで
高規格キャンプ場に予約を入れていたためだ。
素晴らしく晴れ渡り、風は今週も0メートル
抜群のコンディションの中の1年ぶりとなる電源サイト。
TATONKAの壊れた部分をこうすれば、問題なく設営できるはず…会議の結果を形にした。
TATONKAの形は片側を垂らす雪国張り(私が命名)
豪雪地帯の屋根の形はこんな形をしていることから命名。
頭の中のものを形にしていく作業は非常に楽しいものだ。
まっすぐに天に向かって伸びる松林は、枝が刈られ、美しく整備が行き届き
まるでそれはストライプの森
夫婦二人はこのサイトをこう呼ぶ事にした。
温泉入り放題の高規格キャンプ場に浮かれつつも、いつもの様にテキパキと荷を降ろし
亭主はタープとテントの設営に入ったその時、幸先の悪い事件が再び起こった。
な なぬすや〜!!
ハンマー壊れたっちゃぁ!!!
あまりの驚きに思わず口走った東北弁がその慌てぶりを物語る。
年間80泊を超えると、思いがけない道具が壊れていく。
愛着も何もないが、過不足なく使っていたコールマンアルミペグハンマーの首が飛んだ。
さて…まだ25本のペグ打ちが残っている
どうしたものか……
そこで…
斯くなる上は!
毎秒5回タタキ敢行!!
通常なら1秒間に1回若しくは2回というハンマー音は
ストロークのなくなった私の手により高回転化し
カン カン カン カン ではなく
カンカンカンカンカンカン 恐ろしく早いテンポを刻んだ。
それはまるで人化したキツツキだった!
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