日本海で夕日に酔いしれるキャンプ in 三崎公園キャンプ場その2

劇団にひき

2015年09月24日 09:38

二日目 朝

2015/09/18

2015/09/20











天気は今日も申し分ない最高のコンディション。

まるで地球が丸く見えるかのような公園からの眺め、真っ青な日本海が圧巻だ。









昨日入りそびれた温泉へ足を運び、飲料やこの土地のモノを求めて道の駅へ立ち寄った。









手に入れたのはミズの実。

サッと湯がいて鰹節醤油を…ジャクジャクとした歯応えの後、ヌメリが出て食感がとにかくいい。


うまーーーい!


尊敬する山形のベテランキャンパーさんはこれを現地調達しているとの事。

そんなキャンプに憧れるものの、知識の足りない我が家は道の駅調達 笑

地の物を味わう幸せを実感。









これをアペリティフに…

ネギ味噌汁を









ダシはぼっち貝という名の貝から取った。

一部は湯から上げて、爪楊枝でほじくり身を頂く。

小さめのバイ貝といった味、こいつをツマミにアルコールを。。









海を眺めながら、ビールを飲み、食べるのが面倒な貝を爪楊枝で丁寧にほじって食べる。

こういうのが意外に最高。









ん?

この赤い身は?ヤドカリだった。









飽きたところで、生湯葉を土佐醤油で…









そのうち軽いオツマミはエスカレートしガッチリオカズもテーブルに並ぶ。









お腹も膨らみっぱなしで、眠くなってきたが…

ここで寝てしまうのは勿体無く思えて付近の散策に歩き出す。









サイト脇には一輪だけハマナスの花が可憐に咲いていた。

その後、其処彼処に転がる松ぼっくりを集めたり

サイトの周囲を囲むように配置された散策路を探検し、雑木を手に入れ









いつものトライポッドを手作りする。

毎度コレにハリケーンランタンというパターンだが、今夜はこれを使って湯を沸かす。

9月の夜の冷え込みにはお湯割りが欠かせない。

焚き火に鉄瓶を掛けっぱなし…いい絵になるだろうという算段のプチブッシュクラフト。

ナイフは使わずハンドアックスだけを使い簡単重視。









そして、お楽しみの夕暮れがやって来た。









日中、サイト上方の公園から見えていた東屋をこれから始まるサンセットクライマックスの会場にした。

椅子を並べ先ずは、全身に夕日を浴び水平線を眺める。









何もかもを赤く染める光









快晴だった前日の夕日も良かったが、雲がかかったこの日の夕日は凄かった。









景色を眺めるだけで、心がこんなに満たされる。


それがキャンプ


今この瞬間のそんな充実感を、更に倍増させてくれるアルコールを

何も考えずに楽しめるからテントを買った事を思い出した。









今夜は、山形芋煮と









道の駅で仕入れたアンコウの唐揚げ









普段の食卓にも並ばないようなこんなのをキャンプ飯として楽しむのも我が家のキャンプ









最高の充実感を感じる秋の夜長









湯を沸かし続ける事すら楽しい現地調達キャンプ。









ほんのひと手間が、時間の密度を高め、二人の充実感を高めてくれる。

つい1〜2年前までは、信じられないくらい面倒臭がりだった自分だが

その面倒を楽しめる人間になってきた。










それがキャンプ










最終日、貸切りの朝は、最上級の気持ち良さ。









ハンドドリップで挽き豆を膨らます。









手抜きのコーヒーだって、こんなロケーションで楽しめれば



非日常感はハンパなく

5倍増しの味わいになる。


それがキャンプ









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