夏に使えるフルコットンという発想

劇団にひき

2023年04月21日 12:01

最上川中山緑地公園二日目





素晴らしい朝だった。

乾いた風、眩しい太陽、そして電車の音

全てが心地良い朝





久しぶりの連泊、普段なら和朝食を楽しむ我が家だが

この朝、朝食は抜く事にした。

昨夜chaiさんから近くにお勧めのラーメン店があると

情報をもらっていて

11時の開店に合わせてそこに行き

昼には戻ってゆっくりしようと、そんな算段





仙台にいた頃は新店ができるたびに

ラーメン店には足を運んだものだけれど

ここ数年はすっかりラーメン中毒は

卒業している夫婦二人

低温調理の焼豚てんこ盛り





美味かった。

でも、次回はやっぱり蕎麦にしよう

選択の一つ一つが若い頃とは変わってきている。


この時間になると朝とは違って

山がクッキリと見えるようになっていた。





こむぎはタープの上が気持ちいいみたいで

しばらくタープの上でゴロンゴロンと寛ぎ

たまに心配になるのか

タープ下の私達がいるかどうかを確認するかのように

覗き込んでくる。

「可愛いなぁムギちゃん」





私はこの陽気の中、少し昼寝をば…

なんと贅沢な時間か





夕方近くとなり、妻が得意の春巻きを揚げだした。

今回は趣向を変えてエビ春巻き





美味しいけれど、昔のようにガツガツは食べられず

3個でギブアップ

食後は明日の撤収を楽にするために

タープを畳み、再びベーカーテントの

フロントタープで過ごす事に…

ココからがこのキャンプの本番で

やりたかった事を仕掛ける時間。





ベーカーテントのフロント部分を

跳ね上げる事でできるタープ部分

これを囲ってシェルターにできないか?





これができると…夏に使えるフルコットンとなるはず

そんな仮説をもとにシェルター化を

ギリーネットを使って試してみたわけだ。





取り急ぎ、ギリーネットが二枚しかないので

正面と東側面を囲ってみる。

なるほど…手応えはあった。

この時期ならば風除けにもなるし

四方向を蚊帳で囲えば夏に使える

シェルターになると確信。





そもそもフロントパネルの背が高すぎる構造の

ベーカーテント

フロントパネルを跳ね上げタープ使いをした方が

設営強度も上がると考えていて

これをメッシュで囲えば風も受け流せて

虫対策も可能になるというそんな発想だ。

しかも雨に強いベンタイル生地

夏の夕立にも耐えてくれるから。





GWの連泊は本格的に試してみようという

話になった。





できるかできないかじゃなく先ずやってみる

昔はいつもそうやっていたものだから。

キャンプではいつも進化を考えるクセが抜けなくて

どうやったら快適になって

どうすれば楽しみが増えるかを考えてしまう。

結果、退化だったとしても楽しい


それがキャンプ





撤収日の朝も爽やか

コーヒーを飲んだら片付け始めよう

そんな極上のひと時のさ中

ホッコリを見つけてしまった。





いつ付けられたものかは分からないけど

犯人の目星はついている。





君達のどちらか…





それが猫キャンプ



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